赤久縄とは?
赤久縄とは群馬県藤岡市にある自然の渓谷や源流で釣りをしている気持ちになれる管理フィッシングスポットです。ダム湖や源流域のの自然あふれるスポットが数多く存在しています。また、管理されているので天然できれいな環境のもとで育った魚を釣り上げ、美味しく食べることもできます。
赤久縄の特徴とおすすめポイント
釣り初心者でも安心
釣り未経験者や時間に余裕がない人は丸池をお勧めします。ニジマスが釣り人の数に応じて放流される仕組みですから比較的釣りやすいスポットです。釣った魚は持ち帰りが可能ということもうれしいですね。また周囲には釣りのベテランが多くいるのでわからないことは聞いてみるのもいいでしょう。
40センチ以上の魚は1匹だけ持ち帰ることが可能
赤久縄では40センチ以上の魚は1匹だけ持ち帰ることが可能です。40センチ以上なら何センチでもよく、極端な話100センチの魚でもいいということです。100センチの魚が釣れた時のことを考えると、とてもお得なシステムです。
釣った魚を食べられる
釣った魚を赤久縄では食べることが出来ます。100グラム当たり150円で調理することができ、唐揚げや、塩焼きなどで食べられます。また、写真のように囲炉裏で焼いてくれるので大人だけでなく子どもたちにも大人気です。
赤久縄の3つのエリア紹介
赤久縄のエリア① 上流自然渓流エリア
入口から上流に向かうと自然のままの渓流エリアです。最初は穏やかな雰囲気ですが、進んでいくと少しずつ険しくなりなります。このエリアは猪などの危険生物がおり、天候により増水する恐れがあります。また、しっかりとした足場がなく、キャスティング技術が要求されるので初心者には厳しいエリアになり、上級者向けの釣りスポットになります。
川の幅も狭いため、水にぬれないためにウエーダーや長靴などを用意しておきましょう。本格的な源流域での釣りスポットだけあって、対象魚として20~60センチクラスの魚を釣ることが可能です。
赤久縄のエリア② 下流エリア
下流エリアは足場もしっかりあり、釣りがしやすいエリアなので、初心者から上級者まで様々な方が利用できます。ここでも対象魚は上流と同じで、20~60センチほどの魚を釣ることが可能です。
赤久縄のエリア③ ダム湖エリア
ダム湖は水深が10メートル以上あり、本格的な湖釣りを体験することが出来ます。40センチ以上の魚を放流しているそうなので、大物を狙うことができます。また 広く深いエリアにいる魚の位置を的確に読まないといけないので、上級者向けのエリアとなっています。
野性的で生き生きととした魚とのファイトが体験でき、上流や下流ではまずお目にかかれない80センチ以上の魚も釣れるそうなので、上級者はダム湖エリアでフィッシングを楽しんでみてはいかがですか?
赤久縄の営業時間と料金
・営業時間
お食事処や釣り堀などはAM8:30~PM6:00までとなっていて、渓谷釣りはAM7:00~PM6:00、ルアー・フライエリアはAM8:30~PM5:00となっています。定休日は毎週木曜日で、祝祭日は営業しているようです。
・料金
料金は1時間1000円で、午後券が3000円、1日券が4000円となっています。エサや釣り竿は自由に持ち込み可能ですが、釣竿エサ込みで貸出などもしています。エサは貸出が200円、えさしかけが100円、エサが500円となっています。
赤久縄で大型トラウトを釣るためのタックル基礎知識
ロッド
トラウト釣りのロッドは大きく曲がることが特徴であり、大型トラウトの力に対応できる6:4のアクションが人気な傾向があります。硬さとしてはMクラス以上の硬さを使用するのがおすすめです。長さに関しては自然渓流のように、川幅に制限がある場所では5fを使用し、川幅が広く場所では7fのロッドがおすすめです。
ルアー
赤久縄では多くの釣り人が使用していて、人気な釣り方です。小魚ではなく、中~大型の魚の捕獲を目的にしており、大型トラウトが罠にかかったなら、ダイナミックな釣りを体験することが出来るでしょう。初心者でもエサ釣りのように複雑な仕掛けを作る必要がなく簡単に始めることが出来ます。
ルアーには「スプーン」と「ミノー」がありますけど、トラウトを釣るには「スプーン」が良いでしょう。さらに、大型トラウトを狙うには強度が強めで、十分な大きさが必要であり、蛍光色などのルアーを選ぶのがおすすめです。食べる気のある魚にルアーを見せつけることにより、魚の食いつきも良くなり、釣れる可能性が高くなります。
リール
トラウトを狙うには細かいドラグ調整が可能なスピニングリールを使うのがおすすめです。また、長時間使用することも考えると、1500~2000番台が軽くて疲れにくいのでタックルとしてはおすすめです。軽いリールを使用することによりストレスが軽減されます。