大阪府は魅力的あふれる釣り場が目白押し
大阪府での釣りと聞くと、どのようなイメージがあるでしょうか。大阪というと大きな都市のため、街中には釣りができるスポットがあまり少なく、田舎の方まで行かないと、本格的な釣りは難しいと考えている人もいるかもしれません。しかし、大阪は大都市ながら釣りの環境がとても良い街として知られています。
昔から漁業と関係が深い街
大阪は商人の町というのは有名ですが、それは漁業に関しても同様です。大阪は「なにわ」と呼ばれますが、漢字で書くと「浪速」のほかに「魚庭」とも書かれます。この文字が示す通り、昔から魚との結びつきがとても強い街のため、漁港も多く、天然の釣り場が多いのが特徴です。そのため、街中にありながら、釣りが身近なものになっています。
初心者から上級者まで楽しめる
大阪エリアは多様なスタイルの釣り場が点在しています。漁港や防波堤からの釣りはもちろん、海浜公園も多く存在し、釣り堀の数も多数あります。そのため様々な釣り人のレベルやニーズに対応していると言えます。初心者は釣りやすい釣り堀で楽しみ、上級者は漁港や船を出して、よりハイレベルな釣りを楽しめます。
大阪府のおすすめ釣り堀をご紹介!
ここからは、大阪でおすすめの釣り堀を5つ紹介します。釣り堀は釣りを始めたての初心者はもちろん楽しめますしおすすめですが、大阪エリアには、上級者も満足させるクオリティの釣り堀がたくさんあります。
大阪府のおすすめ釣り堀① 海上釣堀サザン
海上釣堀サザンの情報① 釣り場としての特徴
大阪府泉南市に位置する海上釣り堀サザンは、初心者はもちろん、経験者にもおすすめできる海上釣り堀公園です。投入されている魚は、イシダイや鰤など、高級魚がメインになっており、アングラー憧れの魚がうようよ泳いでいます。
ビギナーに優しい釣り堀
海上釣り堀サザンは、釣果ゼロがない釣り堀といえます。絶対釣れる魔法の竿でもあるのかというとそうではありません。しかし仮に釣果ゼロの場合であっても、鯛や青物の小物をプレゼントしてくれるサービスがあるのです。そのため初心者でもお金を払ったのに手ぶらで帰るということはありません。
道具レンタルサービス有
荷物を少なくしたいときに便利なのが、釣り具のレンタルサービスです。海上釣り堀サザンでは、2種類の仕掛けをレンタルしています。中型魚用と大型魚用とに分かれてレンタルしているため、わざわざ自分で仕掛けを用意する必要はありません。
魚の下処理サービス有
釣り初心者は、釣った魚の処理に困る人も少なくありません。しかし海上釣り堀サザンでは、釣り終了後に、釣り上げた魚の鱗取りや血抜き等の処理をしてくれます。そのため持ち帰って食べる際にも面倒な処理は必要ありません。
海上釣り堀サザンの情報② 狙える魚
海上釣り堀サザンでは、大型魚を中心に魅力的な魚が放流されています。真鯛やハマチはもちろん、特大ブリやマハタ、イシダイなど、釣り人憧れの魚が足元にうじゃうじゃ泳いでいるのです。ここまでの環境は大阪どころか日本でもなかなか見られません。
海上釣り堀サザンの情報③ 駐車場・アクセス方法
海上釣り堀サザンへのアクセスは車でのアクセスが便利です。Googleマップ等のカーナビを利用する際には、「海上釣り堀サザン」ではなく、「樽井漁業協同組合」と入力しないと、正しく道案内してくれない場合があるため注意しましょう。
無料駐車場完備されています
駐車場は、無料駐車場が完備されています。釣り場からも離れていないため長距離を歩かないため便利です。駐車台数は60台以上あるため、スペースには余裕があります。また基本的に予約制の釣り堀となっており、基本的には予約の釣り客の車しか駐車していないため、満車になる心配は少ないでしょう。
国道63号線の樽井浜口交差点が目印
釣り堀までのアクセスは、大阪中心部方面からであっても和歌山方面からであってもしたみちのばあいは国道63号線を利用します。始めて行く場合は海沿いから離れて通っている道のためわかりにくいかもしれませんが、和歌山方面からの場合は樽井浜口交差点を左折、大阪方面からは同じく樽井浜口交差点を右折すればあとはまっすぐ進むだけです。
大阪府のおすすめ釣り堀② 海釣ポート田尻
海釣ぽーと田尻の情報① 釣り場としての特徴
海釣ポート田尻は、大阪市内中心部から車で40分程度の泉南郡にある海上釣り堀です。事前予約制となっており、釣り開始までの待ち時間が少ない点が人気です。
貸し切りエリアあり
海釣ぽーと田尻では、3名からの筏貸し切りサービスを行っています。主に大人数での団体利用時に周りの釣り客を気にせずに楽しめるため人気のサービスです。予約は早く埋まってしまうため、公式HPから早めの予約がおすすめです。
ナイター設備有
海釣ぽーと田尻には、釣り堀ではあまり見かけないナイター設備があります。日が長い6月から9月限定営業ですが、15:00から19:00まで釣りが楽しめます。夕方には暑さも少し和らぎ、心地よい海風が吹き抜けます。大阪湾の夕陽を見ながらの釣りは、心が癒されます。
道具レンタル有
手ぶらでも気軽に釣りに行ける点が人気です。仕掛け一式をレンタル可能で、そのほかにもタモのレンタルやエサも購入できます。釣りは荷物が多くなりがちな印象がありますが、予約してほぼ手ぶらで行けるのはうれしいですね。
海釣ぽーと田尻の情報② 狙える魚
海釣ぽーと田尻では、真鯛やブリといった釣り人に人気の魚を中心に放流しています。またそのほかにもマハタやクエといった高値で取引される高級魚も泳いでいます。釣り上げた魚は持ち帰り可能です。高級魚を釣り上げたら、その日の夕飯は贅沢な魚料理が楽しめます。
海釣ぽーと田尻の情報③ 駐車場・アクセス方法
海釣ポート田尻は、大阪エリアの釣り堀の中でもアクセスが良好な立地にあります。車でのアクセスの場合は、阪神高速湾岸線の利用が便利です。泉佐野南ICで高速を降ります。カーナビに設定する場合は、目印となる「田尻スカイブリッジ」と入力してください。
無料駐車場完備
海釣ポート田尻は、無料駐車場が完備されています。駐車台数は約80台まで駐車可能です。繁忙期でも駐車スペースは確保されていますが、万が一満車の場合は徒歩10分圏内にコインパーキングもあります。
公共交通機関でもOK
海釣ポート田尻は公共交通機関でのアクセスも便利です。海沿いに走っている南海本線を利用します。下車駅は「吉見ノ里」駅で、そこから徒歩10分程度で到着します。タクシーの場合は3,4分程度です。
大阪府のおすすめ釣り堀③ 小島養魚場
小島養魚場の情報① 釣り場としての特徴
小島養魚場は、大阪府南部に位置する小島漁港内に設けられている釣り堀です。周辺を山に囲まれた自然が豊富な環境で、海と山の美しいコントラストを楽しみながら釣りができます。
自然の釣りに近い環境
小島養魚場は、他の釣り堀と比較しても、釣り堀らしくない釣り堀という特徴があります。通常の釣り堀は、大きな筏を浮かべて、周囲をネットで囲っているというのが一般的ですが、小島養魚場は、入江という地形を利用し、入江の出口に金網を設置しているだけのため、より自然に近い環境で魚を放流しています。
そのため、魚に与えるストレスが軽減される効果があり、のびのびと泳いでいる魚はとても型のよい個体に成長します。釣り上げた魚は持ち帰り可能で、家で調理して食べてもとてもおいしい魚が釣れます。
ナイターあり
小島養魚場ではナイター営業も行っています。金曜、土日祝日がナイター営業日で22:00まで釣りが楽しめます。照明設備等は完備されているため、釣り人それぞれがLEDライトなどを持ち寄る必要はなく、昼間と同じ装備で夜釣りができます。
ルアー釣り可能
小島養魚場では、ルアー釣りをOKとしています。他の釣り堀は餌釣りのみで、ルアーはNGなところも多いですが、小島養魚場ではルアー釣り専用エリアを設けています。そのため普段ルアー釣りを専門にしているアングラーは、その都度餌釣りに変更しなくても、普段通りの釣りができます。
小島養魚場の情報② 狙える魚
小島養魚場では、主にタイやハマチといった釣り堀での定番魚を中心に放流しています。そのほかにもシマアジやヒラメも狙い目です。シマアジは、釣り上げる難易度が高い魚として有名で、釣り上げた時の喜びもひとしおです。シマアジは6月から秋ごろまで放流しています。
小島養魚場の情報③ 駐車場・アクセス方法
小島養魚場は、大阪府と和歌山県の県境付近に位置しています。周囲を山で囲まれた大自然の中にあるため、公共交通機関ではなく、車でのアクセスが便利です。大阪方面からも和歌山方面からも国道26号線を利用します。マップには「小島漁港」と入力すれば正しく案内されます。
無料駐車場が完備されています
小島養魚場には無料駐車場が完備されています。釣り堀の駐車可能台数は80台です。また漁港にも駐車スペースがあり、収容台数は余裕があるため、満車になる心配は低いです。
電車でのアクセスについて
電車でのアクセスの場合は、南海多奈川線を利用してください。終点の多奈川駅で下車します。そのあとはバスは若しくはタクシーの利用となります。バスの場合は「小島行き」のバスを利用します。およそ10分から15分で到着します。
大阪府のおすすめ釣り堀④ 道頓堀つりぼり
道頓堀つりぼりの情報① 釣り場としての特徴
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道頓堀釣り堀は、その名の通り大阪のど真ん中にある道頓堀に位置する釣り堀です。街中にあるため言うまでもなくアクセスは抜群です。都会のど真ん中にある癒し空間として、友達やカップルでにぎわっています。
大人から子供まで楽しめます
道頓堀つりぼりは、本格的な海上釣り堀とは異なり、レジャー要素が強く、初心者にはとてもおすすめです。また室内にある釣り堀のため天候にも左右されない点もGOODポイントです。子供から大人まで幅広い人が楽しめる釣り堀となっています。
道具はすべてレンタル
ちょっと釣りに出かけようと思っても釣りの経験がない人はその荷物の多さに戸惑ってしまうことも多いのではないでしょうか。しかし道頓堀つりぼりは、道頓堀散策の隙間時間にふらっと立ち寄れる感覚の釣り堀です。釣り竿はもちろん餌もすべてレンタル可能です。
初心者でも安心
漁港や防波堤に行っても、ビギナーは最初何から始めたらよいかわからないという人も多いでしょう。しかし道頓堀つりぼりは、えさの付け方からアワセのやり方など細かく説明があるため、いままで全く釣りの経験がない人でも安心です。
道頓堀つりぼりの情報② 狙える魚
道頓堀つりぼりでは、鯉がメインに放流されています。型もよくかかった時の引きはなかなかのものです。そして珍しい魚が、ウナギと、チョウザメです。どちらも釣りではなかなか釣る機会がない魚で、チョウザメは見る機会もあまり多くありません。チョウザメを釣り上げた人は入り口の掲示板に名前が載ります。
道頓堀つりぼりの情報③ 駐車場・アクセス方法
道頓堀つりぼりは街のど真ん中に位置する釣り堀のため電車でのアクセスが便利です。地下鉄御堂筋、千日前、四ツ橋線の難波駅から徒歩10分、南海電車のなんば駅からは徒歩15分です。
専用駐車場はありません。
道頓堀つりぼりは専用駐車場は完備されていません。そのため車でアクセスする場合は、道頓堀エリア周辺のコインパーキングを利用してください。注意点としては特に休日は多くの人でにぎわうため、駐車場も満車の可能性があります。事前にアプリ等で空きを確認してから行く方がよいでしょう。
釣り堀は地下にあります
道頓堀つりぼりは、ビルの地下にある釣り堀のため、初めての人は探すのが少し大変かもしれません。目印としては「くいだおれたろう」が目印になります。釣り堀は「くいだおれたろう」の対面にあり、「つりぼり」という看板が設置されています。大き目の看板のためすぐに見つけられます。
大阪府のおすすめ釣り堀⑤ 釣り堀 活魚センター大昌
活魚センター大昌の情報① 釣り場としての特徴
活魚センター大昌は、大阪市生野区にある室内釣り堀です。鮮魚店が運営している釣り堀で、週末や祝日限定で営業しています。家族連れだけでなく、釣り好きの人からも高い人気を集めている釣り堀です。
竿レンタル1000円から
活魚センター大昌は、入り口で、竿のレンタル券を購入し、竿を貸してもらい釣りをするというシステムになっています。通常の釣り堀だと、半日で5000円、1日で1万円が相場ですが、活魚センター大昌は、竿1本1000円からレンタルできるという格安な釣り堀です。
この釣り堀ならではのコツがあります
1本1000円から竿のレンタルが可能ですが、もしラインブレイクしてしまったら、新しい竿をレンタルする必要があります。そのため沢山ラインが切れてしまったらその都度1000円払う必要があります。
これを防ぐために、活魚センター大昌では、ヒットしても勢いよく釣り上げるというイメージではなく、生簀の端に慎重に魚を引き寄せ、ゆっくりと魚を引き上げるという独自のテクニックが必要になります。
朝早めに行く方が待ちが少なくお勧め
活魚センター大昌は、週末限定営業の釣り堀のため、営業日は多くの人で賑わいます。営業は昼前からですが、オープンした後から行くと、釣り場の確保で長い列が出来ている日も多いです。そのためオープン前の数時間前に行った方がトータルでの待ち時間は少なくまります。
活魚センター大昌の情報② 狙える魚
活魚センター大昌は、鮮魚店が運営しているとあり、放流している魚は、型がよく活きの良い魚ばかりです。街中にある釣り堀で、ここまでのクオリティの魚を放流している釣り堀はなかなか見かけません。釣り経験者からも人気を集めるのも納得です。
活魚センター大昌の情報③ 駐車場・アクセス方法
活魚センター大昌へのアクセスは、電車、車どちらでのアクセスできます。電車を使用する場合は、JR線桃谷駅、鶴橋駅の利用が便利です。
駐車場は30台程度
活魚センター大昌は、駐車場完備ですが、収容可能台数は30台と少なめのため、満車になってしまう可能性が高いです。そのため確実に駐車スペースを確保したい場合は、オープン直後、またはオープン前に到着した方が安心です。
目印は消防署です
活魚センター大昌は、屋内にある釣り堀のため、初めて行く人は場所がわからない可能性があります。まず車でアクセスする人は、カーナビに大昌総業と入力してください。そして、目印となるのは、生野消防署です。消防署のちょうど対面に釣り堀の入り口があります。
夜釣りでの集魚灯の使用の可否は?
夜釣りでの定番アイテムといえば、集魚灯です。釣果に直結するアイテムですが、釣り場のルールによっては使用がNGな場所もあります。基本的に釣り堀でナイター営業を行っている場所は、集魚灯の使用を禁じている釣り堀もあります。ルールがよくわからないときは、釣り堀スタッフに聞いてみましょう。
大阪エリアの漁港や堤防などの天然の釣り場では、集魚灯が使用禁止になっている場所は少ないといってよいでしょう。そのため集魚灯の使用が制限されている可能性があるのは釣り堀のナイター営業での夜釣りの場合が多いということになります。
大阪府のおすすめ釣り場をご紹介!
ここからは、大阪エリアにあるおすすめの天然釣り場を紹介します。釣り堀とは異なり、自然の中に生息する魚との駆け引きは、生簀の中の釣りとはまた異なる楽しみがあります。釣り場によって狙い目の魚も異なってくるため、自分のターゲットにしている魚に合わせてポイントを決めましょう。
大阪府のおすすめ釣り場① 海釣り場5ヵ所
まずは、大阪エリアにあるおすすめの海釣り場を5つ紹介します。ご存じの通り大阪湾が広がっている大阪府には、漁港や防波堤がいくつも存在し、おすすめの釣り場となっている場所も数多くあります。
大阪府のおすすめ海釣り場1. りんくう公園裏テトラ
りんくう公園裏テトラの情報① 釣りのしやすさ
りんくう公園裏テトラポイントは、大阪府泉佐野市りんくう往来北にあるポイントです。関西空港連絡橋の橋げた部分にあるテトラポッド帯が釣り場になっています。
常夜灯があり夜釣りにおすすめ
常夜灯は夜釣りにとって強力な武器になります。光の周りに魚が集まってくるため、常夜灯周辺は常に人気スポットです。りんくう公園裏テトラにも常夜灯が備え付けられているため、夜釣りにはよい環境が整っています。
トイレや駐車場有
釣り堀ではありませんが、トイレや駐車場も完備されているのは釣り人にとってはありがたい設備です。特に駐車場がない場所は、どうしても路駐になってしまい、ドライバー同士のトラブルや駐禁を取られたりするリスクがあります。そのような心配がないのもおすすめポイントです。
りんくう公園裏テトラの情報② 水中の状況
りんくう公園裏テトラは、テトラポッド帯が数キロにわたって広がっており、テトラ周辺に魚が集まっています。透明度はあまり高くありませんが、水中には小型、中型魚が群れを成して泳いでいます。
テトラ周辺は根魚狙い
水中の状況は、テトラ周辺に根魚やアジなどの小型魚が集まっています。ルアーやアジングなどでテトラ周辺を狙えば、比較的安定して根魚全般や、アジ・イワシ等を狙えます。また夜釣りではルアー釣りも人気です。
大型のチヌは橋げた付近に
アジやイワシ等の小型魚はテトラ帯を中心に回遊していますが、チヌやシーバスといった中・大型魚は関西空港連絡橋の橋げた付近を回遊しています。テトラ帯から少し遠投を行えば、チヌ・シーバスも狙えます。
りんくう公園裏テトラの情報③ 狙い目の魚
りんくう公園裏テトラでの狙い目の魚は、1年十狙える魚としては、チヌやカサゴ、根魚全般が挙げられます。餌釣り、ルアー釣りどちらの釣り方でも安定した釣果をあげている釣り場となっています。
根魚やチヌ系は1年中
りんくう公園裏テトラでのメインであるチヌや根魚は1年中安定して狙えます。チヌ幼魚はテトラ付近、チヌ成魚は少し沖合にキャストするのがポイントです。また根魚はテトラ付近に集中している傾向があります。
季節限定でカレイやイカも
根魚やアジは通年で安定した釣果が上がっていますが、シーズン別にみると、カレイやアオリイカの釣果もあります。カレイは主に冬場がベストシーズンです。テトラ帯からある程度の遠投は必要ですが、沖合の海底に潜んでいるカレイを狙えます。また、夏は産卵のアオリイカのベストシーズンでもあります。
りんくう公園裏テトラの情報④ 駐車場・アクセス方法
りんくう公園裏テトラへのアクセス方法と関連情報です。りんくう公園裏テトラポイントへは、車、公共交通機関どちらでもアクセスできます。車での場合は、阪神高速湾岸線の泉佐野南ICから府道29号線に移ります。そして「臨海南2号」交差点を右折すればりんくう公園に到着します。
駐車場あります
りんくう公園には有料ですがコインパーキングが完備されています。冬場のカレイ時期や夏場のアオリイカのシーズンでは混雑する日もあります。駐車場からテトラ帯までは徒歩5分程度で到着します。
駐車場の料金に注意!
りんくう公園の駐車場を利用する際には駐車料金に注意してください。平日は普通車の24時間最大料金が1030円ですが、土日、祝日は24時間最大料金が1240円になります。休日にりんくう公園を利用する際には駐車料金が値上げされるのを忘れずに利用しましょう。
大阪府のおすすめ海釣り場2.深日港
深日港の情報① 釣りのしやすさ
深日港は、大阪南部の和歌山県との県境に位置する漁港です。一年を通して安定した釣果をあげている釣りポイントで、小型の魚も多くヒットするため、天然の釣り場で釣りをするのが初めての人でも十分おすすめできます。
広々としたスペースで過ごしやすい
深日港は、防波堤や漁港のエリアが広々としているため、アングラー一人ひとりのスペースを広く取れるという利点があります。混雑している場合でも、隣の人を気にせずに釣りに集中できます。誤って仕掛けをほかの人の仕掛けに絡ませる心配も少ないでしょう。
トイレ、コンビニ有
深日港は、漁港内にトイレが完備されています。釣り堀ではない天然の釣り場は、意外とトイレが近くになく、悩みの種となる場合も少なくありませんが、徒歩圏内にトイレがあるため、突然用を足したくなっても安心です。また、同じく徒歩圏内にコンビニもあるため、食事などの買い物も心配ありません。快適な環境で釣りができます。
深日港の情報② 水中の状況
深日港の水中の状況を紹介します。深日港周辺の水中は、比較的水深が浅く、大型魚から逃れる小型魚や、イカなどの生物は、陸に近い漁港内部の浅瀬に留まっています。
水中には藻が大量に自生
この後の狙い目の魚の項目でも詳しく紹介しますが、深日港でのお目当ての1つに、イカが挙げられます。深日港の水中には、藻が大量に自生しており、その藻に産卵するイカがたくさん集まっています。
港の奥は水深深め
港の奥に位置する防波堤に進むと、水深が徐々に深くなっていき、水深約4mから7m程度となっています。ちょうど港の出入り口となっており、潮の流れがやや複雑です。水中には、中型から大型の魚が泳いでおり、ヒラマサ等を狙うポイントは港の奥です。
深日港の情報③ 狙い目の魚
深日港では、小型魚から大型魚までバラエティ豊かな魚を狙えます。また、それに合わせて様々な釣り方が可能で、何回訪れても飽きが来ないポイントです。
サビキ釣りでのアジ釣りがおすすめ
港の水深が浅めの場所には、アジやサバなど小型から中型の魚が泳いでいます。ここでは、サビキ釣りでのアジやサバ釣りが可能です。サビキ釣りは、釣り初心者もおすすめできる比較的簡単な釣りのため、まずはサビキで小型魚を狙ってみましょう。
イカ釣りにも最高の環境
深日港は、アオリイカ釣りで有名な釣り場です。アオリイカは、春と秋に産卵をしますが、産卵場所は、深日港にも自生している藻に産卵をします。そのため、春と秋のシーズンには多くのアオリイカ狙いの釣り人で賑わいます。
深日港の情報④ 駐車場・アクセス方法
深日港のアクセス方法を紹介します。深日港は、街中から離れている漁港にも関わらず、アクセスが良好で、大阪中心部エリアからでも50分程度で到着します。電車利用の場合は、「深日港駅」を利用すれば、駅から徒歩5分程度で漁港に到着します。
路肩に駐車可能
深日港には、釣り客専用の駐車場は完備されていませんが、漁港内の道路の路肩に駐車できます。もちろん無料です。アオリイカシーズンの混雑時には、路肩にたくさんの車が停まります。お互いに譲り合って駐車しましょう。
夜釣りも可能ですが終電に注意
深日港は、釣り堀ではないため営業時間は設けられておらず、夜釣りも可能です。釣り初心者にありがちですが、電車を利用し夜釣りに出かけ、終電を逃してしまうというケースです。深日港での夜釣りは、当たり日であればアジ等が入れ食いになります。ついつい夢中になってしまいがちですが、深日港駅の終電は23:42です。注意しましょう。
大阪府のおすすめ海釣り場3. 汐見公園
汐見公園の情報① 釣りのしやすさ
汐見公園は、汐見ふ頭とも呼ばれています。大阪府泉大津市にある釣り場です。大津川の河口部分に位置しており、海水と淡水が混じる汽水域を形成しています。潮の流れが穏やかで、サビキ釣りでの小型魚狙いがメインとなっており、初心者も釣りやすい環境です。
ピクニック気分で釣りが楽しめる
汐見公園は、単なる釣り場ではなく、その名の通り公園がきちんと整備されているため、釣りだけではなく、公園内でピクニックをしたりできます。釣りの片手間に、公園内での緑に癒されるのもおすすめの楽しみ方です。
釣具店がすぐ近くにある
汐見公園の注目ポイントは、釣具店が車で5分程度の場所にあるという点です。数多くある釣り場でもここまで近くに釣具店があるポイントはなかなかありません。急に餌を買い足す必要などが出てきても、すぐに行ってすぐ釣り場に戻れます。
汐見公園の情報② 水中の状況
汐見公園の水中の状況です。汐見公園の大津川河口側は、水深は比較的浅めで、広く砂地が形成されています。海側は、テトラポットが並んでおり、テトラポッドの物陰などに小魚が集まっているというような水中状況になっています。
埠頭の奥はチヌやタチウオが回遊
汐見ふ頭の奥側は、やや水深が深くなっており、水中にいる魚の種類も少し変わってきます。イワシが群れで回遊しており、そのような魚を狙うチヌや、タチウオも泳いでいます。
アジやイワシは河口側に集中
サビキ釣りにおすすめのアジやイワシは、埠頭の河口側に多く集まっています。水中での分布状況を見ると、海底には、魚の姿はあまり見られず、中層から浅いエリアに集中して回遊しています。海面から魚の姿が見えることもあります。
汐見公園の情報③ 狙い目の魚
汐見公園では、小型魚から中型魚が狙い目です。河口という環境のため、魚の種類が多くなるという特徴もあります。基本的なサビキ釣りからアジング、メバリングなど、様々な釣り方ができます。
良型のアジが多くヒット
汐見公園での最初の狙い目は、まずアジです。他の釣り場と比較しても型の良いアジがヒットする確率が高く、アジングでの釣りであれば、アジとのエキサイティングな釣りが楽しめます。夕方から夜にかけてがゴールデンタイムです。
チヌやシーバスも狙い目
汐見公園では、中型魚の代表格として、チヌやシーバスが狙い目です。チヌやシーバスは、汐見公園より少し奥に入った泉大津フェニックス多目的広場に隣接するテトラポッド帯がおすすめポイントです。
汐見公園の情報④ 駐車場・アクセス方法
汐見公園へのアクセス方法です。車でのアクセスは、阪神高速湾岸線の利用が便利です。泉大津ICで高速を降り、国道29号泉北5区を左折します。そして汐見町を右折しそのまま直進すれば公園が見えてきます。
駐車場なし
汐見公園には専用駐車場は完備されていません。路上への駐車が基本になります。汐見公園の区域では、路上駐車は禁止とはなっていませんが、道路をふさがないように配慮して駐車するよう心がけましょう。
少し距離がありますが電車でも行けます
汐見公園には電車でのアクセスも可能です。南海本線の泉大津駅を利用します。駅から汐見公園までは、徒歩の場合は、40分から50分程度要するため、徒歩はあまりお勧めできません。タクシーの場合は約10分程度で到着します。
大阪府のおすすめ海釣り場4. せんなん里海公園
せんなん里海公園の情報① 釣りのしやすさ
せんなん里海公園は大阪府泉南郡岬町淡輪、阪南市箱作にある公園です。釣り専門の公演ではありませんが、公園内にある堤防に釣りおすすめのポイントがあります。海水浴場やバーベキューエリアがあり1日中楽しめるスポットです。
家族連れにもおすすめなスポット
せんなん里海公園は、きれいに整備された公園内にある釣りスポットのため、快適な環境で釣りが楽しめます。釣りはもちろんですが、公園内でくつろいでもよいですし、昼には家族でバーベキューをしたりと楽しみ方は様々です。
トイレや自販機完備
公園内にはトイレや自動販売機が完備されています。釣りの間にちょっとのどが渇いたときにすぐに飲み物が購入できるのはとても便利な環境です。また、公園の周辺にはコンビニもあるため、買い物に行きたいときも便利です。
せんなん里海公園の情報② 水中の状況
せんなん里海公園はビーチからは比較的遠浅になっています。ビーチの東側はテトラ帯が広がっており、テトラ帯周辺に魚が集中して集まっている状況になっています。
カレイやキスも生息
ビーチの西側には、キスやカレイが生息しています。キスは夏ごろによく釣れます。またカレイは海底に潜んでおり、冬場がカレイの狙い目です。そのほかには西側のテトラ帯周辺には根魚全般も泳いでいます。棚は海底付近から中層です。
石波止にはメバルが生息
ビーチの中央付近には石波止が設置されており、潮の流れも比較的穏やかです。この辺りにはメバルが生息しており、1年を通して釣果が上がっています。メバルはせんなん里海公園のメインのターゲットの1つといってもよいでしょう。
せんなん里海公園の情報③ 狙い目の魚
せんなん里海公園では、小型魚から中型魚が多く生息しており、ターゲットも、アジやメバルが中心となります。釣り方もサビキ釣りやルアー釣りなどが楽しめます。簡単な釣り方で安定して釣果が上がる初心者向きの釣り場です。
メバルは秋から初春までがとくにおすすめ
メインターゲットのメバルは、年中比較的安定した釣果を維持していますが、その中でもおすすめなのが秋から春頃です。メバルはルアー釣りがおすすめです。風が強い日は仕掛けが流されやすいため、風が弱い凪の日を選びましょう。
カレイやキスも現れる
せんなん里海公園には、季節限定魚としてキスやカレイが現れます。キスは夏がベストシーズンで、テトラ帯周辺に群れで生息しています。堤防からの投げ釣りで高確率でヒットします。そしてカレイは11月から1月ごろに現れます。
せんなん里海公園の情報④ 駐車場・アクセス方法
せんなん里海公園は電車と車の両方でアクセスできます。府道725号線を走行し、淡輪口交差点を、大阪方面は右折、和歌山方面からの場合は左折します。そのあとは道なりに進めば公園が見えてきます。
コインパーキング有
せんなん里海公園にはコインパーキングがあります。公園利用者は基本的にこの駐車場を利用するため、休日などは混雑して満車になっている可能性があります。その場合はときめきビーチ方面にもう1つ駐車場があります。
コインパーキングは時期によって値段が変動
せんなん里海公園に設置されているコインパーキングは基本的に1日最大料金620円です。しかし海水浴シーズンである7月と8月は1日最大1200円に駐車料金が値上げされるため注意が必要です。
大阪府のおすすめ海釣り場5. みさき公園
みさき公園の情報① 釣りのしやすさ
みさき公園は大阪府の泉南郡にある公園で、その公園裏がおすすめの釣り場になっています。海岸から、海に向かって堤防が突き出すような形になっており、その堤防には多くの釣り客が釣りを楽しんでいます。海岸はきちんとコンクリート整備されているため、快適な環境で釣りを楽しめます。
堤防はスペース十分
みさき公園裏の堤防は、1つではなく、海に向かっていくつもの堤防が突き出しています。そのため、混雑時でもある程度のスペースを確保しやすく、ゆったりと釣りが楽しめる環境になっています。
トイレ完備で安心
みさき公園は、釣り場の周辺環境がきちんと整備されており、トイレも完備されています。堤防のすぐ近くにあり、男女別のトイレがあります。また、みさき公園の反対側の国道沿いには釣具店もあり、釣りに便利な立地条件になっています。
みさき公園の情報② 水中の状況
みさき公園堤防の水中の状況です。みさき公園裏の水中は、沖合に行くと急に水深が深くなっています。浅い層にはアジやイワシなどの小型魚が、50m以上の深層にはカレイなどが生息しています。
足元の水中には様々な魚がいます
堤防のすぐ足元の水中には、実に様々な魚が泳いでいます。そのため1年を通して通っても楽しめるほどの魚の種類の多さがこの釣り場の特徴です。波止場には、アジやサバといった定番魚はもちろん海底の岩には、チヌの幼魚やカワハギも生息しています。
沖合は大型魚も回遊
堤防から少し離れた沖合になると、海底が岩ではなく砂地中心になります。水深も深くなり、少し大型のアジが群れを成しています。アジシーズンであれば、入れ食い状態も期待できます。また、アイナメなどの根魚も生息しています。