若洲海浜公園で海釣り!釣果や釣れるポイント、仕掛け、混雑状況まで

さまざまなレジャーが魅力の海上公園「若洲海浜公園」。一年中無料で釣りが楽しめるため、休日にはたくさんの人が訪れます。この記事では若洲海浜公園の釣果、釣りポイント、仕掛け、混雑状況などまとめてあります。若洲海浜公園に出かける方はぜひ見ていきましょう!

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小さい頃から自然の溢れるところで生活しているので、アウトドア大好きです。小さい頃から両親と一緒に釣りはもちろんキャンプも行っていました。
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若洲海浜公園はどんな釣り施設?

まずこの施設は、どのようなスポットなのでしょうか。まずは、基本情報をお伝えしていきます。この施設のことをよく知らないという人はもちろん、基本情報はすでに分かっているという人も振り返る気持ちで読んでみてください。住所や問い合わせ先も合わせて紹介していくので、不明な点がある方は問い合わせてみてください。

若洲海浜公園&江東区立若洲公園

この2つの施設は、隣接していますが名称が違います。しかし、どちらも総合レジャー公園であり、キャンプや釣り、サイクリング、ゴルフなどのアウトドアを堪能することができます。また、2つの施設が隣接しているので、利用目的に合わせて使用する公園を選択できます。

若洲海浜公園の基本情報

  • 住所:〒136-0083 東京都江東区若洲3丁目1−2
  • 問い合わせ:03-3522-3225
  • アクセス方法:JR京葉線、りんかい線 「新木場駅」下車 都バスへ乗り換え

江東区立若洲公園

  • 住所:〒136-0083   東京都江東区若洲三丁目2-1
  • お問い合わせ:050-5835-0493
  • アクセス方法:若洲海浜公園と同様

若洲海浜公園の魅力

大きい総合レジャー施設でありながら、都心からのアクセスがよく駐車スペースも多いためスムーズに公園を使用できます。また、広いスペースでたくさんのアウトドアを堪能することができるため、1日居ても飽きない仕組みになっています。友達同士はもちろん、ファミリーにもおすすめの公園です。

そして、自然あふれるこの施設は初めて見る植物がある可能性が高いため子どもの勉強にもなります。釣り以外にもピクニックやデートを堪能する人も多いようです。特に、近くあるレインボーブリッジの夜景は最高で、昼夜問わず楽しめるスポットになっています。

若洲海浜公園の年間釣果!何が釣れる?

若洲海浜公園のことを知っていただけたと思うので、次は釣りに関することをお伝えしていきます。もちろんこの施設では、釣りを堪能することができます。そこで、年間を通してヒットする魚をご紹介していくので、ねらいを定めて訪れましょう。

若洲海浜公園:春の釣り物

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初めに「春」にヒットするターゲットをご紹介します。3月~5月にかけてウミタナゴ、カサゴ、カレイ、スズキ、クロダイ、ハゼ、メバルなどがヒットします。これらのターゲットを狙っている方は、3月~5月に行くのをおすすめします。

若洲海浜公園:夏の釣り物

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続いて「夏」にヒットするターゲットをご紹介していきます。6月~8月にかけてアジ、イワシ、カサゴ、クロダイ、シロギス、スズキ、ハゼ、メバルなどがヒットします。これらのターゲットを狙っている方は、6月~8月に行くのをおすすめします。

若洲海浜公園:秋の釣り物

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続いて「秋」にヒットするターゲットをご紹介していきます。9月~11月にかけてアジ、イワシ、カレイ、カサゴ、クロダイ、サバ、スズキ、ハゼ、メジナ、メバルなどがヒットします。これらのターゲットを狙っている方は、9月~11月に行くのをおすすめします。

若洲海浜公園:冬の釣り物

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最後に、「冬」にヒットするターゲットをご紹介していきます。12〜1月にかけてアイナメ、ウミタナゴ、カサゴ、カレイ、ハゼ、メジナ、メバルなどがヒットします。これらのターゲットを狙っている方は、12月~1月にかけて行くのをおすすめします。

若洲海浜公園の釣り方・仕掛けを見てみよう!

ヒットするターゲットを理解していただいたところで、実際の手法や仕掛けをご紹介していきます。仕掛けや手法でヒットする回数は大きく変わってくるので、あまりヒットしないという人やたくさん釣ってみたいという人はぜひ参考にしてください。

若洲海浜公園で1番人気はサビキ釣り

サビキ釣りとは、エサに似せた針がいくつも付いた仕掛けを使用し、仕掛けにまき餌を入れたカゴを連結させてねらう手法です。この仕掛けでは、アジやサバ、イワシなどの回遊魚をターゲットにします。これらのターゲットは、泳ぎ方次第ですが1年中ねらうことができます。

一般的に、少し深さがあり海流の流れが良いエリアに群れを作っていることが多いです。夏~秋にかけて回遊魚をねらうときは、この季節に回遊魚がよく入ってくるキャンプ場前護岸や中央防波堤がおすすめです。

サビキ釣りにあまり詳しくないという人や詳しく知りたいという人はこちらの記事を参考にしてください。

若洲海浜公園はウキ釣り・ちょい投げ釣りも

ウキ釣りは根強い人気があります。道糸の途中にウキを付けることで、ターゲットが掛かったときに分かりやすくなったり、潮の流れが分かるようになります。初心者にも分かりやすい仕掛けです。このような手法でヒットするターゲットは、クロダイ(チヌ)、メバル、メジナ、ボラなどです。春~秋にかけて中央防波堤で釣るのがおすすめです。

ちょい投げ釣りとは、その名の通り少しだけ仕掛けを投げて釣る手法です。若洲海浜公園では、投げ釣りは禁止されており、ちょい投げ釣りのみ行う事ができます。この手法で行うときは、シロギス、イシモチ、サビキでコノシロ、ウミタナゴなどがヒットします。その他にも、前述したウキ釣りでヒットするターゲットも一緒にねらうことができます。

若洲海浜公園の釣りポイント紹介

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前述した内容の中にいくつか、利用できるエリアをご紹介しましたが、次はそのエリアを詳しく説明していきます。方法やターゲットによりスポットを変えることでヒットする回数も増えるのでぜひ知っておきましょう。また、ファミリーにおすすめのスポットや初心者におすすめのスポットもあるためぜひ参考にしてください。

釣りポイント①キャンプ場前の護岸

ここは、全長200m程度で足もとは海側がアスファルト、キャンプ場側は芝生で出来ています。また、安全に利用できるように、岸壁に1m程度のフェンスがあります。そして、快適に利用できるようにベンチが等間隔であります。

急な雨に備えるためのあずまやが2か所もあります。足もとの水深が2~3mしかないため、根掛りに気を付ける必要があります。夏はハゼやシロギスがヒットし、冬はカレイなどがヒットします。エリア内は、岸から20mの場所に黄色いブイが浮いているので、それより沖を狙うのがおすすめです。

釣りポイント②釣り堤防

このエリアは東京ゲートブリッジを近くで見れる区域です。全長570mもあり、水深は3~9mです。6時~21時の間利用が可能ですが、ゲートブリッジ側・赤灯付近の先端部は釣り禁止になっているので気を付けましょう。区域内の足元は安全のため整備され、高さ1m程度のフェンスがあるので安心して利用してください。

釣りポイント③人工磯

このエリアは前述した防波堤の入り口から南に500m程度続くスポットになります。足場にある石は大きく、大人にとっては比較的安全ですが、濡れている状態だと滑りやすいため子供は気を付けましょう。足もとの水深は1~1.5m程度しかありませんが、石の間を隠れ家とするメバルやカサゴ、クロダイ、メジナがヒットすることが多いようです。

若洲海浜公園の釣り堤防を詳しく紹介!

このスポットは3か所の中でも1番ヒットしやすいと有名です。そこで、このスポットについて詳しく解説していきます。人気のスポットですので、ポイントを押さえて常連客に劣らないようにしましょう。600mあるので、3か所に分けてご紹介していきます。

若洲海浜公園釣り堤防の入り口付近

入り口付近には、前方10~15mに根掛かりするスポットがあるため気を付けましょう。しかし、根掛かりするスポットはヒットする領域でもあります。岩礁帯周辺をねらう事によりヒットする回数が増える可能性が高くなります。ウキ釣りでメジナやコショウダイをターゲットにすることができます。

秋は特にハゼがヒットすることが多いです。潮が満ちてくるとメジナやセイゴが集まります。ファミリーでも、サビキ釣りを利用して楽しむことができる領域です。また大型のシーバスが釣れた過去もあり、夜釣りでも人気のある領域になります。

若洲海浜公園釣り堤防の中央付近

このスポットには、気を付けたい根掛かりの領域はないので、ストレスフリーで遊ぶことができます。その反面、根掛かりする領域がないということは、ねらい所の選別が難しいということにもなります。このスポットで挑戦してみたいという方は、砂地を選ぶことをおすすめします。

また、夏にシロギス、イシモチをターゲットにするのがおすすめです。このスポットでは、サビキ釣りで夏から秋にかけてねらうのがおすすめです。秋はサバやマメアジをねらえます。水深は5m程度なので、一般的な仕掛けでねらうことが可能です。初心者も安心して挑戦できる領域になります。

若洲海浜公園釣り堤防の先端付近

このスポットは、潮が堤防にぶつかるため、大漁になる可能性が高い領域になります。混雑しているのかと思いきやトイレまで徒歩で約10分かかることや潮の流れが比較的速いため仕掛けが絡まりやすいなどの理由から、ハイシーズンでも混み合うことは少ないです。

また、底には貝などが住んでいる領域でもあるため、根掛かりにも気を付けましょう。このような理由からこの領域は、ファミリーや初心者にはあまりおすすめできません。シーバス、投げ釣りでカレイなどがヒットする可能性があります。上級者の人はぜひこちらで挑戦してみてください。

若洲海浜公園の人工磯を詳しく解説

続いて人口磯を詳しく解説していきます。人口磯は約500mあります。若洲をとことん楽しむなら、日中は防波堤、夜は人口磯と言われるほどです。このスポットのことも理解しておくことでさらにヒットする回数が増えるかもしれません。ここは、滑りやすいという特徴もあるため気を付ける必要があります。

若洲海浜公園人工磯釣り堤防付近

ゲートブリッジ高架下は、日差しを避けることができるため家族連れにおすすめのポイントです。しかし、前述したように滑りやすい場所でもあるため気を付ける必要があります。利用する際は、子どもから目を離さずに常に近くにいるようにしましょう。そうすることで、不慮の事故を防ぐことができます。

このスポットは、水深が1m程度しかないため根掛かりに気を付けましょう。予備の仕掛けを万全に用意していくことをおすすめします。初心者の方はうまくヒットせず釣り自体が嫌になる可能性がある為、避けた方が無難です。秋になると小型のメジナ、コショウダイ、クロダイが狙えます。

若洲海浜公園人工磯〜禁止エリア手前

以前は認められていたテトラ帯は、現在全域が立ち入り禁止になっています。立ち入り禁止の看板が立てられているため、すぐに気付くことができるます。禁止領域付近は警察が定期的に巡回しています。誤って侵入してしまうと、検挙される為、絶対に侵入しないようにしましょう。

しかし禁止領域手前の先端付近では大型のシーバスが過去にヒットしたことがあり、人気のスポットです。虫エサを使用し楽しんでいる方もいる為、好みの方法で行うといいです。大きい獲物をターゲットにしたいという方はぜひチャレンジしてみてください。

若洲海浜公園内に売店はある?釣り餌は?

釣りを楽しむ場合、万全の準備をしていく方が多いですが、まんがいち仕掛けがなくなった場合や、エサを買い足したい場合に便利なのが売店です。若洲海浜公園には便利な施設があるのかご紹介していきます。売店があると、持って行くものも最小限で済むのでぜひ知っておきましょう。

若洲公園キャンプ場売店

キャンプ場には、「若洲アウトドアセンター」という売店があります。営業時間は10時~17時で、毎週火曜日と年末年始が定休日になります。この売店には、釣りに必要な道具を持っていないという方やエサだけ購入すたいという方におすすめの場所です。

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