キャンプは雨でも楽しめる!対策のまとめ

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屋内ではご紹介したカードゲームやボードゲームなどができますが、屋外に出てのアクティビティだってあるのです。たとえばゴムボートに乗ってパドルを持ち、川を下っているラフティングというのはもともと濡れるのが前提のものですので、雨の日にやっても問題なく楽しめます。

釣り

雨の日こそ釣りをする絶好の機会にもなります。雨が降ると大気中の気圧が下がって浅い場所にいる魚はいつもよりも活発に動く傾向にありますし、水が濁ると大きい魚のエサになる小さい魚の動きが変わって大物が釣りやすくなるともされています。ただ相当雨が酷い時は氾濫して危ないので控えておきましょう。

雨キャンプだからこそ楽しめる料理

火の扱いだけ気をつけて

雨の日には天気が雨だからこそ晴れている時より楽しむことができる料理があります。まず前提として、料理中の火の扱いだけは気をつけましょう。雨が降っているためオープンタープ下辺りで焚き火台等を使うことになるかと思われますが、テント内でやろうとすると火が移る可能性があるためしないようにしましょう。

簡単にできる料理

雨の日の料理は手軽に素早くできる料理でサッと済ますのもアリでしょう。例えばお湯があるのならカップ麺などを持っていってすぐに作って食べるというのもありますし、パンとシーチキンなどのパンを持っていって挟み、サンドイッチとして食べるといったものもありでしょう。あまり料理に時間をかけたくない方におすすめです。

鍋料理など手の込んだ料理も

雨のキャンプとなるといつもよりも自由に使える時間が増え、料理にも余裕を持って当たることができます。となれば料理自体も手の込んだ煮込み料理、例えばビーフシチューなどはお子さんも一緒に食べることができますし、じっくりと時間をかけて作った料理はお酒にも間違いなく会うことでしょう。ぜひ試してみてください。

ブルーシートが大活躍してくれる!

テント設営や荷物置きに重宝

雨天のキャンプにおいて、ブルーシートやグランドシートといった地面に直接敷いて使うことができるアイテムはとても重宝します。例えばテントの設営方法でご紹介したようにテントの下にグランドシートを敷いておけばテント内に雨水が沁みてくることはありませんし、撤収するときに荷物置き替わりとして使うことができます。

また単に床に敷いておくだけではなく、テントやタープから雨水が浸水してくるような事態になってしまった場合にも、ブルーシートやレジャーシートを使って応急処置的な使い方にはなりますが濡れてしまうのを防止することができます。まあそうならないよう、事前にテントなどは実用に耐えられるかチェックが必要ではあります。

車の荷台に敷いて汚れを防ぐ

レジャーシートやブルーシートはキャンプ場で床に敷いて使うだけでなく、撤収時に車の荷台にテントなどを載せるとき予め荷台にシートを敷いておけば、濡れたキャンプ道具で荷台が濡れることもありません。総じて雨のキャンプにブルーシートなどのシート類は必需品ともいえますので、必ず準備しておきましょう。

雨キャンプの必需品をご紹介

レインウェア、雨具は必須

ここからは、雨のキャンプをするにあたって必需品になるアイテム類を紹介します。まずはレインウェア、雨具は当然ながら雨を防ぐために必要になり、傘だけだと両手を使うことができないのでテント設営時に不便です。屋外のアクティビティをしないのであれば、安価で手に入る類のもので十分でしょう。

捨てても良いタオルとブルーシート

捨てても良いタオルは雨と土の混じった泥水に触れる可能性のあるキャンプの設営、撤収作業の後に使うことになります。汚れますので捨てても良いものを用意しましょう。そして荷物置きなど雨の日において非常に汎用性が高いブルーシートもやはり必ず持っていくべきアイテムです。余裕を持って2,3持っていくのも良いでしょう。

ゴミ袋

撤収の時には大きめのドライバッグなどでテントをしまうと紹介しましたが、これに加えてその他に濡れたまま車の中に入れたくないものがあるときにはゴミ袋を活用しましょう。大きめのビニール袋などでも余裕を持って荷物を入れておけますし、ペグなども汚れていますので小さめのゴミ袋に入れておきましょう。

雨でも料理やアクティビティでキャンプは楽しめる!

雨の中でのキャンプの楽しみ方や安全に楽しむための対策などをご紹介しました。雨となるとどうしても屋外活動がおっくうになってしまいがちですが、そんな中でもキャンプでは時間をかけられる料理や釣りなどの雨でもできるアクティビティ、室内ゲームなどで十分に楽しむことができます。

雨のキャンプを楽しむのであれば、しっかりとご紹介したような対策を事前に知っておき、当日も実践する必要があります。よっぽど天候が荒れていなければ対策さえすれば雨でもキャンプは楽しめますので、是非一度雨キャンプを実践してみましょう。