夏キャンプに扇風機が必要な理由
夏のキャンプとなると、冬のキャンプに暖房アイテムが必須となるのと同様に暑さ対策のアイテムが必需品となります。そしてその中で扇風機を利用することがおすすめされますが、どうして扇風機が必要になるのでしょうか。まずはその理由から見ていきましょう。
テントの中は暑い!
まず、夏にテントを張ってその中で過ごしてみると思った以上に気温が高いことを実感できるでしょう。メッシュの通気性が良いモデルであればまだ良いですが、そうでない場合は中に熱がこもってしまってただでさえ気温が高いというのにさらに蒸し暑いテント内の環境が出来上がってしまうのです。
風のない日は風を起こそう!
また、夏かつ風があまりない日というのは夏のテントキャンプにおいて熱がそのままテントの中にとどまってしまうため劣悪な環境を生み出し、不快な状態で過ごすことになってしまいます。そうならないために、風を起こすことができる扇風機でテント内に熱をため込まないような工夫が必要になってくるのです。
キャンプ扇風機の選び方
キャンプにおいて扇風機が必要なアイテムの1つであるということはお分かりいただけたかと思われますが、扇風機と一口に言ってもいろいろとタイプがあります。その中でキャンプに合う扇風機というのは果たしてどんなものなのでしょうか。続いてはその選び方をご紹介していきましょう。
電源の確保は?
まずは扇風機の電源をどう確保するのかです。扇風機にはコンセントで電源を供給し続けて使用する充電式とコンセント無しで電池を使う電池式の2タイプが大きく分けてあります。充電式であるのなら、キャンプのサイトの方も電源を確保できるAC電源のあるサイトを利用する必要が出てきます。
持ち運び可能か?
キャンプに使用するアイテムというのは大体のものが持ち運びが楽かどうかというのを選ぶポイントとしているでしょう。扇風機も例に漏れず、いかに風力が強くともサイズが大きいと嵩張って持っていくこと自体が困難です。場所を取らず嵩張ることのないモデルかどうかも念頭に入れて選びましょう。
角度調節・首振り機能は?
扇風機といえばどこまで首を振ることができるのかや、角度の調節ができるモデルかも重要な選ぶ時のチェックポイントでしょう。全く動かせないものだと局所的に風邪を送るだけで全体を快適な状態にはできませんので、テント全体に風を送れるよう角度調節と首振りができるものを選びましょう。
風量はどのくらい?
そして最も重要な参考点となるのが扇風機の風邪の強さ、風量でしょう。前述のサイズの点にもつながりますが、小さいものは持ち運びこそしやすいですがその分風量は小さめになっている場合が多いです。そのあたりは同じモデルでも数を用意するなどして対処することをおすすめします。
キャンプ扇風機のおすすめ人気ランキング5位|輝点
それではここからは、本題であるキャンプで使ってほしいおすすめの扇風機のモデル5選をご紹介していきましょう。まず最初にご紹介するのは輝点の「LEDキャンプランタン」です。どんなモデルなのか具体的に見ていきましょう。
輝点 キャンプランタン
輝点の「キャンプランタン」はキャンプのようなアウトドアのみならず夜間の釣りや非常時などにも役立てることができるアイテムです。扇風機でありながら防災時や夜間にも使える輝点のこのアイテムがどんな特徴を持っているのか、ご紹介します。
特徴
キャンプランタンの特徴は扇風機として使うことはできますが、名称通りLEDランタンとしても利用できるということです。扇風機のみを回して使うことも、LEDランタン単体として使うこともでき、また照明部は180度回転をさせることができます。
スペック
サイズは直径16cm×23cm、電池式で使用するのは単一の乾電池2本、使用時間は扇風機の風量を「強」にした状態で5時間、弱なら15時間、LEDのみで20時間ほどです。扇風機の方はハイ、オフ、ローの3段階で使うことができ、お値段は1999円です。
キャンプ扇風機のおすすめ人気ランキング4位|キャプテンスタッグ
今回の記事では扇風機をメインにご紹介していますが、夏のキャンプでは暑さだけでなく虫刺されをしないための対策も必要になってきます。特に就寝前は蚊取り線香や虫よけスプレーを掛けておくなど、ぐっすり眠れるように工夫をしましょう。
ファン付きライトデザイアーM-5129
2点目、第4位のキャンプにおすすめの扇風機はキャプテンスタッグの「ファン付きライトデザイア―M-5129」です。こちらも乾電池を使用する電池式の扇風機で、形状的にはサーキュレーターとほぼ同じようなものになっています。
特徴
こちらも前述のLEDランタンと同じく、ファンとランタンを同一化させたモデルです。後部にはフックが付いているので天井からつり下げて光源として使うこともできますし、扇風機とLEDライトを併用して空気循環と明るさの確保を同時に可能としています。
スペック
サイズは幅17×奥行16.5×高さ23.5cm、重量は乾電池を含まない本体のみで430グラム、ライトのみの使用なら36時間、扇風機はハイモードで28時間、ローモードで48時間連続使用可能です。電池はアルカリ単一乾電池を2つ使用します。
キャンプ扇風機のおすすめ人気ランキング3位|コールマン
夏のキャンプで日の高いうちにテントを設営しようものなら、内部が日が当たっているうちにどんどん温度が上昇しまるで蒸しぶろやサウナのような状態になってしまいます。もし設営をするのであれば、できるだけ日が傾いた夕方辺りからをおすすめします。