キャンプ収納の8つのコツ!定番ボックス使用からシーン別に紹介!

キャンプ収納をいかに上手に行うかはキャンパーの悩みの種。コンテナボックスが便利というのはよく聞きますが、もちろんコツはそれだけではありません!今回はキャンプ収納のについてご紹介。小物収納から車の積み込み、おしゃれなキャンプサイト収納までたっぷり解説します。

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。
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キャンプ上手は収納上手!

実際にキャンプを行ったことのある方は、あのサイトの人は上手だなと感じたことがあるのではないでしょうか。それにはいろいろと要員があるのでしょうが、大きな理由として収納が上手であるということが考えられます。誰にでも荷物の収納くらいできますが、キャンプにおいてこれが非常に重要になるのです。

キャンプを円滑に楽しむカギは収納

キャンプでは色々なアイテムが必要になってきます。人数が多ければ多いほど必然的に荷物が増えますが、それらが必要な時に必要な分だけ取り出せるようにしなければなりません。また下手に収納を行うと荷物が壊れてしまうなど思わぬアクシデントを発生させてしまう可能性もあります。

キャンプ収納のコツ①収納に便利なアイテム

簡単にではありますが、キャンプにおいて収納を上手にすることが快適にサイトで過ごすためにとても重要であるということをご説明しました。実際に収納を行う際に便利なアイテムはいろいろとあります。ということで、キャンプで収納に使えるアイテムでおすすめのモデルを紹介しましょう。

①RVボックス

まず1点目の収納アイテムは、RVボックスです。このアイテムは収納に使えるだけでなく、上に同じモデルを積み重ねることができるので袋などと違って車へ積み込むときにスッキリと収納させることができるのです。加えて丈夫なので座ってイスにも使えますし、雨の中でも濡れない防水仕様です。

②コンテナボックス

2つ目はコンテナボックスです。こちらはRVボックスと異なり使わない時にはコンパクトに折りたたんで収納しておくことができるモデルや、ソフトタイプで柔軟性があり食事用の食器などを入れるのに向いているもの、大型で収納量に優れているモデルなど、いろいろな種類がラインナップしています。

③ギアボックス

ギアボックスというアイテムもあります。サイズが異なっているモデルがラインナップされており、素材が柔らかく完全な防水加工がされているモデルなどがあり、持ち手があるので重量には気になるかもしれませんがそれ以外で持ち運びに苦労することは無いかと思われます。

④エコバッグ

最後に、エコバックをキャンプの収納アイテムに活用するのもアリです。ご紹介しているボックス類などとは違って当然ではありますが蓋が付いていませんので、しまいたいときにはサッと袋を開けて収納できますし、軽量で使わない時には折っておけば嵩張ってしまうようなこともありません。

キャンプ収納のコツ②収納のテクニック

キャンプでアイテムの収納に使ってほしいおすすめのグッズをご紹介しました。それぞれメリットがあってとても便利なのですが、実際にキャンプではどれだけ収納アイテムを持っているかではなく、頭を使ったテクニックもとても重要になってくるのです。この機会に是非覚えておきましょう。

道具のジャンルと使用タイミングを考える

まず、キャンプ用のアイテムは事前にジャンルごとに分けて収納しておくというテクニックがあります。例えばテントにタープといった居住区系のものや、食事、料理に使う食器や調理用のアイテムなど、使う場面が一緒のアイテムは使うタイミングを考え同し場所に収納しておくことをおすすめします。

ボックス内は隙間のないようにならべる

キャンプサイトでは前述の道具分けをすることで大きく違ってきますが、サイトの展開、撤収の際には車へと荷物を載せることとなり、下手にやれば箱の中でぐらついてしまったり、アイテムが破損してしまう可能性すら考えられます。収納アイテムの中に仕切りを入れたりクッションを入れることで、それらを防止できます。

収納性を意識したアイテム選びをしておく

スッキリとしたキャンプサイトを作りたいのであれば、アイテム選びからそれはもう始まっています。例えばクッカーに食器といったアイテムは重ねて収納できるものを選んだり、同じブランドの取り扱っているアイテムで揃えておくなど収納性を意識したアイテムを選ぶようにしましょう。

キャンプ収納のコツ③小物の収納

ついつい大きなアイテムに目がいってしまいがちですが、キャンプでは小さな小物のアイテムが思っている以上に多くなりがちです。この小物がしっかり収納できていないと、見栄えの悪いキャンプサイトになってしまいます。細かい点にも気を配って収納を行いましょう。

小物はケースや小袋で分別

収納をしたいからと言って、小物を大きめのコンテナボックスなどに収納するのはサイズが大きすぎますのでおすすめできません。小物の収納であれば、小さめのケースや小袋、前述のエコバッグで中型のものなどを使用し、バラバラにならないようカテゴリーで分けて収納しましょう。

ここでも使える百均グッズ

小さめのケースなどが小物の収納に便利であるとご紹介しましたが、必ずアウトドア用品を取り扱っているブランドからラインナップされているというわけではありません。ここで活躍してくれるのが、百均のグッズです。百均の容器などは意外といろんな場面で活用することができますので、おすすめです。

キャンプ収納のコツ④料理食材の収納

キャンプの中でもとりわけいろんなアイテムが必要になるのは、やはり食事や調理用のアイテムかと思われます。皿やカトラリー、調理のためのコンロなどももちろん必要ですが、食材なども持っていかなければなりません。これをそのまま持っていくのではなく、事前の準備をすることを推奨します。

食材の収納は前日の下準備から

食事に使用する食材はキャンプ場へとそのままの状態でもっていくよりも、サイトへ行く前日にできるだけの下ごしらえを自宅で行った方が収納はしやすくなります。また使う食材によって傷みやすさも違っていますので、どの食材をどこまで下ごしらえするのかを考えながら行いましょう。

タッパ―やジップロックに小分けする

下ごしらえをした食材は、当然ではありますが他のキャンプ用アイテムと一緒に収納することは衛生上よくありませんのでできません。ですので、サイトへ持っていくまでの食材の保存にはタッパーやジップロックなど家庭でも使っているであろうアイテムを使用して、なるべく傷まないように収納しておきましょう。

キャンプ収納のコツ⑤車への積み込み方法

サイトをスッキリさせるためにご紹介してきた方法を実践する必要があるわけですが、キャンプの収納というのは何もキャンプサイトだけをスッキリとさせるだけではなく、車への積載も含まれています。考えもなしに積み上げるだけでは、取り出すときなどに苦労することとなります。

降ろす時・使う時の順番を考えて積む

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