ベイトリールとは？いまさら聞けない使い方やおすすめをご紹介 - Leisurego

人がいればその棒を持ってもらい、一人の場合は両足の指で棒をはさんで巻きます。テンションをかけるときはラインスプールの両サイドに空のスプールを通し、それを押すようにして摩擦をかけてください。レベルワインダーを通過する糸を指で操作してスプールに糸のムラを減らすよう巻いてください。

参考動画を確認されたほうがわかりやすいと思います。また、ラインスプールを台に固定しラインのテンションを調節したり糸抜きを高速でできるような装置も販売されているので一台買っておけば便利かと思います。

Contents

ベイトリールのバックラッシュとは

バックラッシュはスプールにきちんと巻かれたラインが一本一本ばらばらに浮くような形でゆるくなってしまうライントラブルです。スピニングでも起こる現象ですが、ベイトリールではそれ以上に頻発しやすいとされています。

ベイトリールのバックラッシュの原因はスプールの回転に関係します。スピニングと異なりスプール自体が回転して糸を送り出すというシステム上、ラインの放出よりスプールの回転が速くなるとラインが渋滞を起こしてしまい、出切れなかった分がスプールから浮いてしまうといった感じです。

スプールの回転に起因するため、バックラッシュのタイミングはほぼキャスト時です。こうしたことを防ぐために前述したブレーキの調節が必要となります。ブレーキはあまり強すぎてもルアーが飛びませんが、初心者の方はまずは少し強めにブレーキを設定しておくといいかもしれません。

ベイトリールは割高なものも多く、一度良いものを買えば長い時間付き合っていきたいと誰もが考えると思います。そのためにもメンテナンスはかかせないものです。ここでは自分でできる範囲のメンテナンスの方法を動画も交えてご紹介します。

メンテナンスには拭き取り用のきれいなタオル、綿棒、オイル、グリスを準備します。簡単なクリーニングであればタオルと綿棒で各所を拭き取り乾燥させ、必要に応じてオイルやグリスを付与します。オイルやグリスは市販品の他にリール購入時についてくるものもあります。