コールマンのタフドームはファミリーキャンプにぴったり！人気のタフドームシリーズを徹底比較！

コールマンのタフドームの魅力

従来から人気があるのがタフドームです。新しく採用されたアシストクリップ付きは、格段に設営が楽になっています。性能や機能は変わらず、テント内の広い空間と風雨に強い耐水性と耐風性は変わっていません。そこに大きな魅力があります。

シンプルな構造となっているタフドームですが、一人でも設営が可能で簡単に行えます。設営のしやすさを追求した答えがアシストクリップです。インナーテントの四隅に装備することで、ポールが抜ける心配がなくなっています。

タフドームの中は250×250cmも広さがあります。高さも175cmあるもあるので、圧迫感がなく男性でも立って着替えができます。シリーズを通じて対応人数よりも余裕のあるつくりとなっているので、家族などの使用に適しています。

コールマン独特のサークルベンチレーションシステムはある意味普遍的な機能となっています。インナーテントを見ると、前と後ろのドアパネルがメッシュに出来ます。サイドの下側にもメッシュが付いていています。これは夏は涼しく、冬は結露しにくい通気性のよさを兼ね備えています。

風雨に強いのもタフドームの魅力となっています。風速約20mの風にも耐える耐風性を持っていて、耐水圧は2,000mmもあります。相当の大雨になっても、雨漏りで困ることはなく安心です。天候の変化に強いのもタフドームの特徴です。

強度の高いアルミ合金製のポールを、湾曲させることで組み立てる簡単設営が自慢のタフドームです。簡単に言うと、メインポール2本をインナーテントのスリーブに通して持ち上げることで組み立てます。撤収は逆の手順になります。

グランドシートを地面に敷いた後、ポールを組み立てます。軽くて丈夫なアルミ素材なので、繋げるだけで長いポールが出来上がります。端からスリーブを通しながら×印になるように、2本のポールを湾曲させて自立させれば完了となります。

設営とは逆の手順となり、ポールを抜いた後畳んでいきます。フライシートは屋根の部分の四隅を持って半分にした後長方形に畳みます。その後にインナーテントをたたんで、先ほどのポールとフライシートと合わせ収納します。

設営方法については、こちらのコールマンの公式動画も参考にしてみてくださいね。実際に動画を見て一通りの流れをイメージしておくと、実際の設営時に慌てることも少なくなります。

×印になるようにインナーテント上のスリーブに通す訳ですが、その時に前後のドアにあたるインナーテントのファスナーの下側部分だけを開けておきます。そうすると立ち上げる際に、空気が入って立ち上げやすくなります。フライシートをインナーテントに掛ける際には、風上に向かってすると上手くいきます。

外側に四隅のループを引っ張りながら、風によって崩壊することがないようベグをしっかりと打ち込みます。先端が見えなくなるほど打つと、撤収する際に抜きずらくなります。先端5cm位を残して打つのがペグ打ちの基本です。

フロント部分のキャノピーを跳ね上げる時には、ポールが付属していないので別途購入する必要があります。タフドームに合わせて180㎝前後のポールが適しています。もちろんすでに持っていれば、他のテントのものでもこと足ります。

出典:Amazon

ファミリーキャンプに安心なスタンダード型のドームです。300cm幅は広々としていて、自慢のサークルベンチレーションシステムが空気循環を欠かしません。テントの中の移動も楽々で快適に過ごせます。

出典:Amazon

初めてテントを組み立てる方でも安心できるタフドームです。家族4-5人向けサイズとして申し分のない広さです。高さもあるので、身長180cm以上でなければストレスは感じません。居住性は抜群になっているので、家族キャンプに最適です。

サイズ:テント使用時/約300×250×高さ175cm、テント収納時:直径26×72cm、メインポール:直径12.8mm、フロントポール:直径12.7mm、インナーシート使用時:29×245cm、インナーシート収納時:77×62×10cm、グランドシート/280×230cm、収納時/51×25cm
重量:テント/約10kg、インナーシート/約2kg、グランドシート/約1kg
仕様:前・後室、ベンチレーション、キャノピー、コード引き出し口、メッシュポケット、ランタンハンガーetc
付属品:ペグ、収納ケース、ハンマー、ロープ
セット内容:タフドーム/3025、インナーシート、グランドシート