シマアジとはどんな魚?料理のレシピや釣り方についてご紹介!

小型サイズから中型サイズのモノが味が美味しく、市場で出回っている値段も比較的高めの傾向になっています。大型のモノになると小型や中型に比べて味が劣ります。大型になりすぎると本来のさっぱりとした透明感のある味を楽しむことが出来なくなります。

また、味の違いは養殖モノと天然モノでも違い、天然モノの方が養殖モノと比べて脂が少なく、さっぱりとした上品な味となっています。さらに調理の仕方によっても味が若干違ってきます。

シマアジの料理はおいしい

ここでは市場に出荷される具体的な値段と、どのような味がするのかについて比較的わかりやすく説明していきます。また、小型のモノの美味しさから旬についても後半で詳しく述べています。

シマアジは高い値段で取引される

漁獲量が他の魚と比べて少ない天然のモノは、一匹の値段が¥10,000円前後~¥20,000円前後で市場で販売されることもある比較的高級な魚であり、その味の良さと希少性により値段が他の天然の魚と比べても若干値段が高めとなっています。また、養殖モノに関しては一匹¥1,000円~2,000円前後で売られ、高い確率で市場に出回るので入手は簡単な部類になります。

シマアジは上品な味

身がしっかりとしており、食感がなめらかでさっぱりとした味がして美味しいです。刺身やフライ、塩焼きなど様々な料理を楽しむことが可能であり、どの料理も共通して言えることは脂っぽくなくさっぱりとした上品な味を楽しむことが可能だということです。また、体に良いビタミンB1、B6、ビタミンDが豊富に含まれています。

シマアジの小型は旬じゃなくてもおいしい

比較的小型サイズの天然モノは旬関係なく美味しく食べることが可能です。味は大型サイズと比較すると脂がのってない分、しつこくないさっぱりとした上品な味わいを楽しむことが出来ます。また、養殖モノは天然モノ比べ脂が多くのっている傾向があり、さっぱりとした味ではありません。

シマアジの捌き方

上品な味わいのある美味しい料理を作る際にはさばく必要があります。以下ではさばき方を丁寧に説明していますし、後半では文章だけでは伝わらない部分を動画でわかりやすくさばき方を説明しています。文章と動画でさばき方をしっかりとマスター出来るでしょう。

シマアジの捌き方①鱗を取る

鱗を綺麗に取るには、頭から尻尾にかけて魚の身を潰さないように包丁で丁寧にそぎ落としていきます。ヒレの脇付近は比較的鱗が残りやすいので気をつけましょう。また、鱗が周りに飛び散らないように頭にビニール袋をかぶせると良いでしょう。

シマアジの捌き方②頭部をしっかり切断する

次に、先ほど取った鱗がまだ残っている可能性があるので本体をを流水で綺麗に流し、腹のビレと胸のビレに沿う形で魚の頭部を切り落としていきます。切る際にはあまり力まず、手首と指を固定して切るようにすると比較的簡単に背骨まで切ることが可能になります。

シマアジの捌き方③中にある内臓を綺麗に処理する

続いて、内臓を綺麗に取り出すために頭部から尻尾の付近にある肛門にかけて丁寧に包丁で切っていきましょう。この際に焦らずゆっくりと切っていくことがポイントとなっています。切り終わったら中にある内臓などを手や包丁の先端などで丁寧に取り除きます。そして綺麗に水洗いをします。

シマアジの捌き方④3枚におろす

続いて3枚におろします。まず、背ビレの部分に沿って丁寧に切り込みをしっかりと入れましょう。次に、腹の部分の身も尻ビレに沿って切り込みを入れます。そして、中骨主骨と腹の部分にある骨の軟骨に切っ先を当てながら切り、最後に半身の箇所を丁寧に切り離して終了です。

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