火消し壺おすすめ10選!上級者は炭の後片付けもスマート

皆さん、キャンプで炭の後片付けに苦労してませんか。上級者の方には火消し壺を使ってスマートにやっている方も数多くいます。ダイソーなどの100均で代用品を自作する方もいますが、1,000円くらいで通販やホームセンターで買えるので、比較的お手頃な価格で火消し壺を活用することが可能です。

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釣りやキャンプなどが大好きなアウトドアライターです。一年に5回は忙しい仕事の中、キャンプをするように心がけています。今までは夏に基本的にキャンプしていたのですが、現在は秋や初冬などにキャンプをすることにはまっています。

キャンプ場では完全消化と残炭持ち帰りがマナーです

バーベキューなどの食事で炭を利用した際に出てしまう残炭などのゴミを持ち帰り、その場を来た時よりも綺麗にするのがキャンプ場の暗黙の了解となっています。以下では残炭の後始末の仕方について詳しく説明します。

炭火がなかなか消えなくて帰り支度が遅れることはありませんか

一回火が完全にともってしまった炭を完全に消化することは比較的難しく、消化まで比較的時間がかかるので可能な限り余裕をもって消すようにすると良いでしょう。また、周囲に炭などが舞い上がる可能性があるので、消す場合は迷惑がかからないように注意する必要があります。

炭を土や砂の中に入れて帰っては絶対にダメ!

まだ火を消しきれていない炭を土や砂で消そうとする行為は絶対にやってはいけまないので気をつけましょう。土や砂をかけることにより炭の火の威力を上げてしまうことになります。また、土に埋めても炭は分解されず、土に還ることはないのでキャンプ場のマナー的にも禁止行為となっているので注意してください。

炭に水をかけると危険だし、消えないことも多い

残炭に水をかけるてしまうと非常に高温の水蒸気が発生したり、沸騰した水が飛びてることにより火傷してしまう可能性もあるので危険です。また、完全消化することもできなく、持ち帰って残炭の再利用をすることも手間がかかるので比較的難しくなってしまうでしょう。

火消し壺というアイテムは火がまだついていて熱い残炭を完璧に、そして、安心・安全且つ、短時間で残炭を処理することが可能なため利用した方が賢明と言えるでしょう。

火消し壺があると比較的短時間でちゃんと消化可能

火消し壺を利用することで残炭は比較的短い時間で完全に消化することが可能になります。使い方も非常に簡単であり、火消し壺の使用手順は熱くて火傷の危険性がある熱い残炭を中に入れて蓋をしっかりとし、メーカーや種類にもよりますが比較的短時間待つだけで完了となります。積極的に使用することで簡単に、そして安心・安全に残炭の処理をすることが出来るでしょう。

火消し壺でできた「消炭」は便利に使うことが可能

火消し壺によって処理された残炭は「消炭」と言われており、再び利用することが可能な残炭となります。また、火が一度着火済みの残炭ということになるので、新品の炭と比較してすぐに着火することができるので非常に便利となっています。水で処理したなら一度乾燥させないと再利用が出来ませんが、火消し壺を使用するとその必要はありません。

火消し壺を使う際はここに注意しよう!

非常に手軽&簡単且つ、比較的安全に火消し壺は残炭を処理することが可能となりますが、残炭処理をより安心・安全にしてもらうためには、使用する際にいくつかの注意点が存在するのは事実です。これからその注意すべき点について詳しく種類別に紹介していきます。

熱いので小さな子供やペットを火消し壺に近づけない

火消し壺は安心で安全に残炭を処理することが可能となりますが、まだ火がともっている状態の残炭を完全に処理する間は、火消し壺は子どもやペットを近づけないようにしましょう。熱い残炭は中に入っており安心出来るとはいえ、火消し壺本体が熱くなっている可能性も否定出来ないので火傷をする可能性があります。

火消し壺を使用する場所が芝生の場合は脚が必要

火消し壺を芝生の上にダイレクトに置いて残炭の処理してしまうと、芝が焦げてしまう可能性があります。芝の上にて使用する際には脚がしっかり付いている火消し壺を使用するようにしてください。

芝生との距離が少しでもあれば芝を傷つけずに残炭の処理が可能となりますし、キャンプのマナー的にも良いでしょう。上級者などはスマートに上記のことをしているので、ワンランク上のアウトドアを楽しみたい方は実践してみましょう。

火消し壺の蓋が空かなくなる場合があるから気をつけましょう

火消し壺の中に熱い残炭入れて蓋を力任せに非常にきつく閉めてしまうと、残炭が冷えて火消し内の気圧が下がることで蓋が開きづらくなります。このようなことが起こらないためにも、残炭が比較的熱い場合は緩めに閉めて、残炭の火が弱くなり冷たくなったらしっかりと閉めるようすると良いでしょう。

火消し壺を選ぶ際のポイントは5つある!

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