太刀魚の釣れる時期と時間帯は？
太刀魚は釣れる時期や時間帯がはっきりしている魚です。そのため、事前に情報を調べ、タイミングを知っておくことが重要です。また、太刀魚釣りは船に乗って海底を探るジギングが有名なので、釣ることが大変なイメージがあるかもしれませんが、接岸時期を逃さなければ岸からでも釣ることができます。
太刀魚の釣れる時期は？
岸から太刀魚を釣る最盛期は8～10月頃と言われています。餌となるカタクチイワシが接岸することにより、太刀魚も接岸してきますので、このタイミングが年間で最も釣れる時期となります。もちろんその年によって接岸時期は前後しますので、大漁を狙うには、梅雨明け頃からこまめに釣り情報をチェックしましょう。
太刀魚の釣れる時間帯は？
太刀魚は夜行性のため、日中は沖合の深い場所に潜ってしまい、岸からは釣りにくくなってしまいます。そのため、朝なら日の出の2時間後くらいまで、夕方なら暗くなる1時間くらい前からが狙い目です。この時間は海中のプランクトンが活発に行動をし始めるため、プランクトンを餌とする小魚、小魚を餌とする太刀魚が行動し始めるのです。
太刀魚のウキ釣りタックル
太刀魚のウキ釣りは堤防から楽しめるため、初心者や家族連れにもおすすめです。ここでは、初めての方でも迷わないように釣り具の選び方のポイントをご紹介します。太刀魚は大きさの割に泳ぎが苦手な魚ですが、鋭い牙を持っていますので、それに合わせた釣り具を用意する必要があります。
竿の選び方
まずは竿の選び方についてです。太刀魚のウキ釣りに最適な竿は、磯竿の2～3号ほどで、長さは3.6～4.5メートルくらいです。これより短い竿ですと、仕掛けが投げづらかったり、いざ太刀魚を引き上げる時も海面から距離があり、引き上げづらく、針が外れてしまうこともありますので、3.6メートル以上の竿がおすすめです。
リールの選び方
続いてリールの選び方です。リールはスピニングリールの3000番台がおすすめです。1メートルを超える大物を釣り上げるとすると、重量があるため、しっかりとドラグ力のあるリールがいいでしょう。
ラインの選び方
ラインは、ナイロンの3号がおすすめです。太刀魚は鋭い牙があるため、噛み切られないように丈夫な糸を選ばなければと思いがちですが、ハリスを噛み切られにくい仕掛けを作りますので、道糸は汎用性のあるナイロンで問題ありません。
