イカメタルの仕掛けを図で解説!仕組みや釣果アップの釣り方のコツまでご紹介!

イカメタルは初心者でも簡単に始められるイカを釣る方法です。このイカメタル仕掛けを詳しくご紹介します。仕掛けの構造も図など交えて解説。これを見れば仕掛けの作り方や自作の仕掛けの作成に参考になるでしょう。仕掛けを知ってイカメタルでイカの大漁を目指しましょう。

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イカメタルってどんな釣り?

名前だけだとロボットのイカ?と思ってしまいますが、このイカメタルとは、決してイカのロボットではありません。色々な種類のイカを狙うことのできる釣り方の名前です。ここでは、この釣りが、どのような仕掛けで、初心者でも出来るのかなどを説明しながら、魅力なども一緒にみて行きます。

イカメタルって何?

この種の釣りの中でも数が釣れることから人気が出てきている釣り方のひとつです。以前から漁師がイカ漁で使用していたルアーのような道具を使用してイカを狙う釣りのことです。

イカメタルは難しい?

決して難しくはありません。この仕掛けで使う道具は漁師の方も使うほど良く釣れ、さらに数も釣れる仕掛けです。ですから、この仕掛けを使う釣り方ですから、初心者でも簡単に釣れる方法です。決して難しい釣りではありません。

イカメタルの魅力

やはり一番の魅力はたくさん釣れるところです。さらに、魅力のひとつは初心者でも手軽に始められる釣りと言うところにあります。また、この仕掛けには、色々の組み合わせや、仕掛けのバリエーションがあります。色々な道具で色々な釣り方が楽しめるのも、この釣りの魅力になるでしょう。

イカメタルの釣り方を紹介

仕掛けの詳しい紹介をする前に基本的な情報である場所や時期、時間などを最初におさえておきましょう。色々な種類のイカを狙うことが出来るので、情報も種類によって違いはありますが、基本的な部分は同じにあります。

イカメタルが出来る場所

具体的にいうと、船での沖合、堤防や岩礁などの陸からも狙うことができます。この釣り方で狙える対象はケンサキイカやスルメイカ、ヤリイカやジンドウイカ、さらにアオリイカなどです。これらのイカがいる場所がこの釣り方が出来る場所になるといってもよいかもしれません。

イカメタルの時期と時間

対象が多いこの釣りは前に紹介しましたように、約5種類ものイカを狙うことが出来ます。このことを上手く活かせば一年中、釣りを楽しむことが出来ます。また時間帯では時期と同じく、色々なパターンが考えられるでしょう。簡単にいうと、一年中、24時間楽しめる釣りといえます。しかし、場所や時期によって出来ないところもあるので注意が必要です。

イカメタルの釣り方

順を追いながら確認して行きましょう。まず、仕掛けを底まで落とします。はじめは、底に着いたことが分かりにくいかもしれませんが、ラインが緩んだら底だと判断しましょう。底に着いたらアクションさせながら巻いていきます。アクションには、ジャークやフォールなどの種類があります。このアクションを上手に使って効果的に誘いましょう。

イカメタルを動画でチェック

幾つかの動画を見てみましょう。この釣りの基本的な部分やアタリなどを実際の映像でチェックしてみましょう。実際に目で見ることで、より理解出来ると思います。

イカメタルの基本をチェック

この動画の内容では、仕掛けの基本的な情報を詳しく見ることが出来ます。この動画では船からの釣りでの紹介になります。仕掛けや道具の解説、さらにイカの冷凍方法も紹介されているので、この動画をみれば、この釣り方の大まかな方法や流れが分かります。

初心者でも簡単イカメタル

こちらの内容としては、仕掛けの紹介や、細かな解説、タックルの情報まで入っていて、初めての方にも非常に分かりやす動画になっています。仕掛けを入れるところから釣り上げまで流れを通して見ることも出来る、情報が凝縮された内容になっています。

イカのアタリを動画でチェック

この動画は、イカのアタリに特化した動画になっています。イカのアタリは非常に微妙な部分もあるので、この動画をチェックしておくことで、実際の釣りの場面でも活かせる内容になっています。とても分かりやす内容なので、是非チェックしておきましょう。

イカメタルの仕掛けについて詳しく紹介

ここからは仕掛けについてさまざまな角度から細かく紹介して行きたいと思います。大まかな釣りや釣り方について紹介してきましたが、この釣りの仕掛けには、大きく分けて3種類の仕掛けがあります。それぞれの仕掛けごとに図での解説やポイント、おすすめのアクション方法などを解説していきます。

イカメタル仕掛け①:1本スッテ仕掛け

極めてシンプルな仕様になっています。沈む仕様のスッテを仕掛けに1本だけ使用した構造になります。構造は非常にシンプルですが、シンプルだからこその奥の深さもある仕掛けになります。基本的な仕掛けになるので詳しく紹介していきましょう。

仕掛けの詳細を図で解説

Leisurego編集部作成

内容は図を見て頂けると分かりやすいですが、ラインに関しては道糸はPEラインの0.8号でリーダーはフロロカーボンの5号がおすすめです。対象のイカによってラインの強度は考慮しましょう。この仕掛けでは、沈む鉛スッテのひとつ掛けです。15号から30号を目安にしましょう。

1本スッテ仕掛けのポイント

この仕掛けのポイントについて紹介します。システムはライン先に鉛スッテをひとつしか使わない簡単な仕掛けなので、扱いはとても簡単です。仕掛けを投げたりするときもトラブルが起きにくい仕掛けです。しかし、アピールの点で考えると仕掛けがひとつであるための力不足は出てきてしまいます。この点はアクションでカバーしましょう。

1本スッテ仕掛けでのアクション

仕掛けは構造が見ての通り極めて単純なので、初めての方もアクションしやすい仕掛けになります。しかし、先ほど紹介してように仕掛け自体にはアピール力は少ないので、アクションしやすい利点を活かして、シャクリやタタキ、フォールやストップなど色々なアクションを試してみましょう。

イカメタル仕掛け②:2本スッテ仕掛け

仕様としては、ふたつの種類のスッテを組み合わせた仕掛けになります。アピール力が増えた分、扱いの難しさも出てきます。そんな2本仕掛けについて詳しく紹介しましょう。

仕掛けの詳細を図で解説

Leisurego編集部作成

この仕掛けでは、2種の性質の異なったスッテを使用するので、そのための仕掛けになります。ラインに関しては仕掛け①と同じでいいでしょう。ポイントとしては、中間のスッテの付ける位置でしょう。トリプルサルカンなどを上手に使用して、交換を楽にしたり、フロロラインの長さを調整してライントラブルを回避しましょう。

2本スッテ仕掛けのポイント

この仕掛けの一番のポイントはやはりハリスの途中についている浮きスッテになります。名前の通り浮く構造になっているので水中に浮遊します。そのことでより自然な動きを演出することが出来ます。このような組み合わせでより効果的に誘うことが出来るでしょう。しかし、枝分かれした仕掛けなのでライントラブルに気を付けましょう。

2本スッテ仕掛けでのアクション

大まかにいうとアクション方法は、仕掛け①で紹介したときと同じですが、途中についているスッテをより魅力的に動かすために、あまり激しい誘いは控えた方がいいでしょう。フォールやステイ(ストップ)を使用し浮きスッテを停止状態にすることで、抱き着くタイミングをつくりましょう。

イカメタル仕掛け③:エギ付き仕掛け

構造は先ほど紹介した仕掛け②の構造と同じですが、仕掛け②で浮きスッテだったところがエギに代わっています。両方ともエギに変えるパターンもありますが、ここでは、あくまでもスッテとの組み合わせで紹介します。

仕掛けの詳細を図で解説

Leisurego編集部作成

内容的には、2本スッテ仕掛けの浮きスッテ部分がエギに変更された仕掛けになります。リーダーの長さを適切に調節することがポイントです。エギを付けてアクションで誘いたくても、動かかす度にライントラブルにならないように注意しましょう。

エギ付き仕掛けのポイント

この仕掛けでは、エギがポイントになります。エギは、エギングに使うルアーです。この仕掛けをプラスすることによって、アピール力をアップすることが期待できるでしょう。エギの特性を上手に活かせる仕掛け作りを目指しましょう。

エギ付き仕掛けでのアクション

このエギ付き仕掛けでは、ポイントであるエギの選択によって仕掛けのポイントも変わってきます。そのため、おすすめするアクションも少し変わります。浮きスッテのように軽いエギでは仕掛け②と同様で問題ないでしょう。もう少し重いエギの時は、さらに大き目のアクションを追加すると効果的になります。

イカメタルに欠かせないスッテを紹介

この仕掛けに欠かせない道具になります。ここでは、このスッテにポイントを絞って紹介したいと思います。扱うアイテムを良く知ることで、さらに釣りがうまくなり、釣果アップも期待できるでしょう。

鉛スッテとは

鉛スッテとは、鉛に布やフックを付けて作った沈むタイプのイカを狙うルアーのようなものです。構造としては、鉛に布を巻いた単純な仕様ですが、この布が触り心地を重視するイカに効果があります。また、このスッテ自体が思いのでスッテのみで十分にイカにアピール出来るのも特徴です。

浮きスッテとは

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