フィッシングカヤックとは
岸壁での釣りは飽きたけど、船で沖に出るのは大げさだし、エンジン付きボートよりもっと簡単に海や湖に出てフィッシングを楽しみたい。気軽に自由に好きなタイミングでフィッシングを楽しみたい。そんな思いを叶えてくれるのがフィッシングカヤックです。カヤックとフィッシングの両方を楽しめるアウトドアとして注目をあびています。
フィッシングカヤックの特徴
フィッシングカヤックは、長さは300cm～450cm、幅70cm～80cm程度あり、一般的なシーカヤックに比べて幅が広く、安定性を重視した形状となっています。付属するオプションも様々選択することが可能ですので、波の静かな湖でのレジャーを行うことはもちろん、川や海でのショートツアーを行うことも可能です。
フィッシングカヤックの選び方
主に海で乗るのか川で乗るのか、レジャー感覚か、数日間のツーリング目的なのかによって、求める安定感や性能、荷室のサイズ等が変わってきます。はじめての人は、フィッシングカヤックのお店で試乗してみるかアウトドア専門店の体験会などに参加してみるとよいでしょう。
（１）座り方によるタイプ
フィッシングカヤックには、大きく分けてカヤック本体の中に足とおしりを入れる「シットインタイプ」と本体の上に座席のある「シットオントップタイプ」があります。静水時の安定性が高く、フィッシングにより想定外の動きが加わる可能性や転覆時を考慮すると、「シットオントップタイプ」がおすすめです。
（２）漕ぎ方によるタイプ
フィッシングカヤックには足漕ぎタイプとパドル漕ぎタイプがありますが、急にルアーを投げたい時など、両手が自由になることから足漕ぎタイプが便利です。パドルを漕ぐタイプでもカヤックを止めてからフィッシングを行えばよいので問題はありませんが、足で漕ぐ方が全体的に疲れにくいです。
（３）運搬方法の確認
フィッシングカヤックは大型のものもありますので、保管場所や車に積み込み可能かどうかも確認しておいたほうがよいでしょう。超軽量のコンパクトサイズや折り畳みタイプもありますので検討してみてください。
おすすめフィッシングカヤック①
ストリームジャーニー コンダクター１０
釣り用オプション品も多数用意してあるシットオントップカヤック。収納スペースを最大限に確保していることから、大きめのクーラーボックスも積載可能です。コンパクトなサイズで取り回しが良いのが特徴です。（定員：１名、最大積載量：170kg、全体重量：24kg、全長：310cm、全幅：76cm）
出典：楽天
おすすめフィッシングカヤック②
ストリームジャーニー ＧＴ（Giant Travelly）
安定性に優れており、大人二人で乗艇できるシットオントップカヤックです。パドリングなら大人二人と子供一人の３人で乗艇可能なため、フィッシング以外のレジャーも楽しめます。専用のロッドホルダーなどオプションが多数用意されています。（定員：2.5名、最大積載量：220kg、全体重量：33kg、全長：370cm、全幅：86cm）
出典：楽天
おすすめフィッシングカヤック③
ＡＦボート ＡＦカヤック３７０Ｗ
フィッシングに求められる低重心、安定性、風に流されにくいボトム形状で、内側の深さが19ｃｍのボートに近いタイプのシットオントップカヤックです。１名乗艇時の安定性能は群を抜いており、フィッシングに余裕の積載量をほこります。（定員：１～２名、最大積載量：240kg、全体重量：28.5kg、全長：370cm、全幅：90cm）
出典：Amazon
おすすめフィッシングカヤック④
ストリームジャーニー AMBER JACKカヤック
小回りがきき、漕ぎだしもスムーズなシットオントップカヤックです。乗艇者の体格に合わせて調整できるフットレスト付き。荷物が多い方の１名用としては勿論、子供と一緒に乗艇可能な1.5人乗りのため、釣り以外のレジャーにも利用可能です。（定員：1.5名、最大積載量：160kg、全体重量：23kg、全長305cm、全幅80cm）
出典：楽天
おすすめフィッシングカヤック⑤
Point６５ テキーラ タンデム
分割式のシットオントップカヤックです。分割・再結合することで２人用を１人乗り用として使用することも可能。また、分割することで、一人で運搬することができ、車中への積み込みも可能です。分割には複雑な作業は一切必要ないです。（定員：２名、最大積載量180kg、全体重量28kg、全長416cm、全幅75cm）
