ストローエビルアーで魚を釣ろう!画像と図で作り方を詳しく解説!

ストローエビをご存知でしょうか?その想像以上の仕上がりのリアルさで、一部で人気のあるストローで作ったエビの作り物です。驚くことにこの作ったエビで魚が釣れるのです。このストローエビの詳しい作り方を写真や図で詳しく紹介、ルアーとしての加工方法まで徹底解説します。

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アウトドアやオカルト・心霊が大好きです。わかりやすく、ちょっとためになる情報も織り交ぜながら紹介できるような記事を作っていきたいです。
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ストローエビとは?

その名の通りストローでエビを模した疑似餌になるのですが、非常に作り方が簡単にもかかわらず釣果を望めるアイテムとして人気を出しています。想像がつかない人も多いかもしれませんが、魚の食いつきなどは実際に使用した人の感想を聞くと大変優れているようです。

想像以上のリアルな仕上がり

ストローで作る疑似餌になりますが、その形状はエビの形をしており妙にリアルな仕上がりになっているのです。形状はエビそのもですし、素材となるストローを透明感や色を合わせたものにすると本物のエビにしか見えないのです。

その妙にリアルなルアーですが、ストロー1本から案炭いつ来ることができるので注目を集めています。

ストローとハサミで簡単に作れる

作り方や必要となる道具も至ってシンプルです。詳しい作り方の詳細は後述しますが、材料はストローのみ、道具にハサミなどを用意するだけで作ることが可能です。手順としても複雑な所は一切ないので、慣れれば5分程度で作ることができるようです。

ストローエビで魚を釣ろう

ストローを素材に作るといってもその釣果は大いに期待できます。ストローではありますが、実際の形は非常にエビに近いものがあり使用した人のインプレでは多数の実績や釣果の高評価を得ているのです。また、釣れている魚も多種多様のようです。

ストローエビは最強コスパルアー?

自作ルアーはいくつか種類がありますが、中でも今回紹介するルアーは非常に高いコスパを誇っているルアーになります。それもそのはず、使用する材料はストローだけなので非常にコスパに優れているのです。

針などを考慮しなければ、単純なルアーだけになるので、100円ショップでもストローは手に入れることができます。それを考えると1本からできるルアーは、1円にも満たない価格で作ることができるのです。まさに最強コスパです。

ストローエビで狙える魚を紹介

ストローを使ったルアーなんて、そんなに魚を狙うには適さないのではと感じている人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。多種多様な魚を狙うことができるようです。

例えば、これまで報告が上がっている魚の代表艇としては、フグやメバル、クロソイやシーバスなども狙うことができるようです。また、淡水魚も狙えるようで、ブルーギルやブラックバス釣りにも役立てることができると評価を集めています。

鉄腕ダッシュでも紹介された

隠れたアイテムで非常に多くの釣果が見込めることが分かりましたが、実は今回のアイテムアは鉄腕ダッシュでも紹介されるほどの本格アイテムなのです。以前放送された回では、冬の女王とも呼ばれるアマダイをターゲットにされた回でした。

しかし、アマダイはもちろんのことホウボウやクラカケトラギス、ヒメハナダイといった魚も釣ることができており、実際にこのルアーが魚釣りに有効に働いてくれるシーンが多数見受けられます。

鉄腕ダッシュ掲載サイト:http://www.ntv.co.jp/dash/tetsuwan_new/past/2018/0225/02/

ストローエビを作ってみよう

コスパにも優れて釣果も望めるアイテムですが、肝心の作り方についても紹介していきましょう。とてもシンプルなので、マスターすれば今後の釣りの幅がぐっと広がるはずです。ぜひ挑戦してみましょう。

ストローエビ作りで必要な物は?

ルアー作りで必要なアイテムと道具類を紹介していきます。どれも家にあるモノばかりで作ることができるので、早速用意してチャレンジしてみてください。

ストローエビ作りで必要な物①ストロー

素材となる唯一のストローを用意しましょう。これ一つでエビの形を模していくので、大きさや色によってその仕上がりが大きく異なります。もしも仕上がりにこだわりたいのであれば、ストローの大きさや色合いにも着目して用意するといいでしょう。

また、細いものや太いストローもありますが、細すぎると加工しにくいという弱点があります。また、同様な理由で硬すぎるストローも避けたほうがいいでしょう。ストローは必ず曲がるタイプを選びましょう。

ストローエビ作りで必要な物②ハサミ

加工するのに必要になるハサミです。基本的にはどんなハサミでも対応できますが、可能であれば先がとがっているハサミの方が細かい作業ができるので作りやすさに繋がります。

また、先がとがっているタイプやあまり刃に厚みがないものの方が細かい作業に向いているので、慣れていない人には特にこれらの条件を満たしたハサミを用意するといいでしょう。

ストローエビ作りで必要な物③ペンチ

必要な道具の最後がペンチです。必須という訳ではありませんが、作成工程の中にストローを折り曲げる手順があり、このペンチがあると非常に便利です。細かい作業となるので、ペンチがあった方がきちんとしっかりと折り曲げることが可能です。

また、ストローで形作る以外にもルアーとして加工する際に必要となるので、ペンチの用意はできるだけしておきましょう。こちらも細かい作業となるので、厚みの薄いものがあればベストです。

ストローエビの作り方①:ストローをカットする

エビの作り方について手順を紹介していきます。まずはストローをカットしていくところからです。ストローカットにはハサミを使いますが、細かいところもあるので注意しながらカットしていきましょう。手順は以下に無ります。

  1. 上図①、②の様にストローを半分におり、上下に跡をつけます。
  2. 上図③、④の様に、均等になるようにしてカットし、上図⑤の様に広げましょう。

作り方の詳細とポイント

作り方のコツとしては、上図①の様に折って跡をつけたのちに、上図②の部分で切断します。この時、上から3分の1のあたりをカットすると、後程開いたときに均等になります。曲がらないようにまっすぐ切ることがポイントです。

次に上下で跡がついた下側の跡をカットしていきます。すると上図③の様に均等にカットすることが可能です。ABC各サイズが同じ幅になるようにカットしましょう。

ストローエビの作り方②:基本的な結び方と折り方

カットが終わったら次は結んで折っていきます。先ほどカットした3つの部分を結んでいきますが、慣れるまではなかなか難しい手順となるので色を付けた図で説明します。

  1. 青のストローを上図①、②の用に結んでいきます。上図③は結び完成図です。
  2. 手順1と同様にして、赤のストローについても上図④、⑤の様に結びます。
  3. 上図⑥、⑦の様に上向きに赤と青のストローを折り曲げます。
  4. 上図⑧、⑨の様に折り目が三角形の様にできれば完成です。(上図⑩は下から見た完成図)

作り方の詳細とポイント

結び方の手順は決して難しくありませんが、ポイントを整理しながら結んでいきましょう。まず上図左①、②の様に結ぶ際にはできるだけしっかりと締めましょう。ただし、締めすぎると結び目が平らになってしまうので注意が必要です。

また、折り曲げる際の上図右①、②については、Aの折り目をしっかりとつけることがポイントです。特に①の折り目についてはストッパーの役目も果たしているのでしっかりと折りることでゆるみの防止にもなります。

次に上図右②のBの位置は、下から見た図Cの部分が三角形になるように折るときれいに折ることができます。細かい作業となるので、少々てこずる可能性があります。その際には、ペンチを利用するとやりやすいです。

ストローエビの作り方③:体を作る

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