ソロキャンパー必見!メスティンを使ったレシピ10選をご紹介!

「メスティン」という調理道具を聞いたことがあるでしょうか。メスティンはソロキャンプの強い見方であり、メスティンで作れる料理のレシピも様々です。メスティンを使ったレシピをマスターしてソロキャンプをより楽しいものにしましょう。

この記事をかいた人

Array

メスティンって何?

アウトドアで料理をするために製造された調理器具をクッカーと呼びます。鍋や飯盒など数多くのクッカーが販売されていますが、中でも最近注目されているのがこの「メスティン」です。アルミ製の飯盒で熱伝導率が良く調理もしやすいのが人気の秘密です。

薄くて持ち運びに便利!お弁当箱にも

長方形のすっきりした形で、ラージサイズのメスティンでも高さは7cmとスリムな形状です。ソロキャンプやバイクキャンプなど荷物を小さくしたい時にも、メスティンなら細い隙間に収納できるのでとても便利です。中に固形燃料や食材を入れて運ぶにも、丸型より長方形の方が収納しやすいと評判です。お弁当箱にする人も増えています。

メスティンなら手軽に一人分の料理がおいしくできる

メスティンと、ポケットスト―プやシングルバーナーなど小さな加熱器具があれば様々な料理を楽しめるので、ソロキャンパーにも大人気です。熱伝導率が良いアルミ製のメスティンは、調理も早いのが魅力です。メスティンで美味しくできる料理の代表的なものがごはん。炊飯器で炊くよりも、アルミのメスティンで炊いたご飯が美味しいと評判です。

メスティンレシピも豊富!

レシピ本まで発売されるほどの大人気

Amazonで見る

簡単に調理できるメスティン料理も数多く、メスティン料理を集めたレシピ本が刊行されるほどになりました。レシピサイトのクックパッドでも、「メスティン」のキーワードで検索すると、たくさんのメスティンレシピを見つけることができます。

アウトドアだけでなく自宅での料理でメスティンを使う人が増え、ますますレシピが幅広くなってきています。作ってみたら本当に美味しかった!と想像以上のできばえに満足する声が続出しています。いきなり本番ではなく、家で本を見ながら練習してみると安心です。

メスティンのサイズバリエーション

トランギア メスティン TR-210

Amazonで見る

メスティンのメーカーとして有名なトランギアから2サイズ販売されているうちのレギュラーサイズのメスティンです。大きさ17cm×9.5cm×6.2cm、重量150g、容量750ml、炊飯は1.8合まで可能です。ソロキャンプなら、まずこのサイズからスタートするのがおすすめです。

トランギア ラージメスティン TR209

Amazonで見る

トランギアのメステインの大きい方、ラージサイズがこちらです。大きさ20.7cm×13.5cm×7cm、重量170g、容量1350ml、炊飯は3.5合まで可能です。レギュラーサイズの約2倍の容量で、2~4人向けの料理にも対応できます。

メスティンやクッカーの選び方の記事はこちら

メスティン料理のための便利なグッズ

トランギア メッシュトレイ 

Amazonで見る

メスティンを使えば様々な料理が簡単に美味しくできますが、蒸すための網を追加すると、さらにレシピの幅が広がります。この網をメスティンの底に置くだけで蒸し器のできあがりです。網にかからない程度に水を入れて加熱するだけで、肉まんやシュウマイを美味しく蒸すことができます。

こちらはトランギアのラージサイズのメスティン用の網ですが、レギュラーサイズ用の網も販売されています。シュウマイなどの大きさならレギュラーサイズのメスティンで蒸すことができますが、直径10cmを超える肉まんなどは、ラージサイズの方が安心です。

キャプテンスタッグ ステンレス シェラカップ

Amazonで見る

キャンプでコップや取り皿など食器として使ったり、このまま火にかけてお湯を沸かしたりと便利なシェラカップですが、メスティンレシピを上手に作るためにも活躍してくれます。側面に計量の目盛りがついているものを用意すれば、米や水を測る計量カップとして使うことができます。

他の商品は目盛りが100ml単位だったり大まかなものも多いのですが、このシェラカップは50mlごとに細かく目盛りがついているので料理に重宝します。チタンは高価で、アルミはすぐへこむという難点がありますが、このシェラカップはステンレス製でへこみにくく、比較的安価なのが魅力です。

 

メスティンを使う前の準備!

メスティンを手に入れたら、使用する前に1度だけ処理しておくべき準備があります。フチを磨く「バリ取り」と、アルミ臭さを取り、変色を防ぐための「シーズニング」です。少し面倒ですが、どちらも1度だけやれば、安全に美味しく調理でき、変色も防ぐことができます。

メスティンを使う前の準備①バリ取り

紙やすりを用意し、メスティンの本体と蓋のフチを磨きます。トランギアのメスティンはスウェーデン製のため、日本の製品とは違って少々大雑把に裁断されています。フチがざらざらしていたり、尖りすぎて鋭利だったりするので、紙やすりで滑らかに整えます。

紙やすりは「サンドペーパー」「耐水ペーパー」などといった名称で販売されています。目の粗さは数字(番手)で表示されていて、数字が大きくなるほど細かい目になります。500番~1000番ぐらいのやすりでバリ取りしてください。傷つくのが嫌なら1000番でじっく磨いて下さい。

メスティンを使う前の準備②シーズニング

バリ取りが終わって安全に触ることができるようになったら、次はシーズニングです。お米のとぎ汁を鍋いっぱいに入れて沸騰させ、その中にメスティンを沈めて15分~30分茹でます。アルミの上に米ぬかの皮膜ができるため、アルミ臭さを取り、調理で変色するのも防いでくれます。

メスティンが入るほど大きな鍋がない!という場合は、半分ずつ沈めてシーズニングを繰り返してください。それも無理という場合はメスティンの中にとぎ汁を入れて煮立たせる方法もあります。美味しく調理するために、内部だけでもシーズニングはしておいてください。バリ取りとシーズニングについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

NEXT メスティンを使う前の準備②シーズニング