テントキャンプを冬でも満喫!おすすめテントと暖房アイテム15選

続いては暖まれる電気式カーペットです。縦横176㎝の2畳分のサイズで、暖める場所を前面か右左のどちらかのみにすることができます。自分で電源になるバッテリーを持っていくか、AC電源が付いているキャンプサイトを使うのであればこれを利用して足元から暖まれるようにすることをおすすめします。

パナソニック「電気かけ式毛布」

カーペットと一緒に就寝時に使用する毛布も電気式の暖房アイテムを利用すると暖まって寝ることができます。パナソニックの電気式毛布は敷いて使っても掛け毛布に使っても良いモデルで、サイズが大きいのでこれ1つでホットカーペットにもできます。暖かさは8段階で変えることができるようになっています。

BRUNO「コンパクトセラミックファンヒーター」

カーペットなどだけでなく電気式のヒーターを持っていくのも有効な暖房手段です。BRUNOの「コンパクトセラミックファンヒーター」はサイズが21.5×14.5×16.5cm、重量2キロ少しと軽量でデザインも目を引くものになっています。また電源を入れたら10秒で暖房を効かせられる即効性も持っています。

コールマン「トレイルヘッドコット」

最後はコールマンの「トレイルヘッドコット」です。いくらマットなどを敷いていたいとしても冬に地面に寝転がって寝ると事の他下から冷たさが伝わってきます。そうならないようにするのがコットというアイテムで、持ち運びができるベッドのように使うことができこの上で寝袋を使って寝ると快適です。

冬キャンプをするなら早めに用意を

最近の冬は地域にもよりますがそこまでたくさんの雪が積もるということは少ないので、キャンプに行くとしても普段街中に住んでいる方は少しばかり油断が生まれてしまうかもしれません。しかし冬のアウトドアを舐めてはならず、しっかりした準備を早めに行っておくことをおすすめします。

もし生活している地域に雪が降ったり路面が凍っていたりしなくとも、山に近いキャンプ場へ行く間には想像を超えて雪があったりしている可能性が十分にあり得ます。更に途中の道が凍ってしまっていて滑るとキャンプどころではなくなってしまいますので、車等はスタッドレスのタイヤなどに変えておきましょう。

出発はお早めに

冬キャンプを計画しているのであれば、なるべく早めにでかけて日が昇っている間に目的のキャンプサイトにつくことをおすすめします。ご存じのとおり冬は日照時間が短めで暗くなればそれだけでも危険、さらに前述の路面凍結もしやすくなるので余裕を持った計画をして出かけるようにしておきましょう。

冬用アイテムの選び方など

最後に、冬用のアイテムを選ぶ際にどんなものを使うべきなのか、その選び方などについてご紹介して締めにしましょう。寒い時期ということでどれだけ暖まれるのかを第一に考える基準となるでしょうが、通常のキャンプ以上にアイテムを使うことになるのでそれぞれ適切なものを選びましょう。

屋外用の暖房アイテムは頑丈なもので

今までご紹介したテントの中で使うことのできる電気ストーブなど以外にも、外で多少なりとも暖を取ることができるアイテムも持っていくでしょう。例えば醍醐味たる焚き火台などがそれに当たりますが、寒い中でも使うことができるよう頑丈で使い続けられるようなモデルを擁しましょう。

冬仕様のアイテムを

他の季節でキャンプを経験されたことのある方は同じ用途で使えそうなものがあったとしても、用心して冬仕様のものを使うようにしておいてほしいです。例えば今回紹介したテントのようなベンチレーションがあるモデルでも良いですし、部屋が2つある2ルームテントも寒い空気を入れることが無いのでおすすめです。

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