スズメダイは種類が豊富!外道と呼ばれる魚の実は美味しい料理方法や飼育方法もご紹介!

調理方法は一般的な塩焼きとほとんど同じで、内臓などの下処理を先に行い、塩を振って、焼くことで作れます。からだ全体を焼いており、骨が硬い部分など、食べることが危険な部分もあるのでそこを避けながら食べるようにしましょう。

唐揚げ

唐揚げは、ほかの魚では下処理をした後にそのまま揚げることが多いのですが、スズメダイでは骨が危険なので先に処理するほうがよいでしょう。なので、普通の下処理だけでなく、骨などの危険な部分を取り除くことで問題なく美味しく頂けるでしょう。

調理方法は下処理をした後に、ヒレを先に落とし、その後骨が硬い部分を落とします。ここからは普通の唐揚げの作り方変わらず、塩コショウなどで下味をつけ、片栗粉をまぶし油で揚げて完成です。

甘露煮

甘露煮も、ほかの魚では下処理をした魚をそのまま使って作ることもありますが、唐揚げ同様、骨とヒレを先に処理するほうがよいでしょう。これらを処理した後に、食べやすい大きさに切るとよいでしょう。

調理方法は下処理をし、ヒレ、骨を落とした後に食べやすい大きさに切り、味付けとして醤油、味醂、酒、砂糖を混ぜておきます。切ったスズメダイと酒、生姜を鍋に入れ煮て火が通ったら、混ぜたものを加え落とし蓋をして煮詰めて完成です。

観賞用に人気のスズメダイを飼育しよう

料理方法があまり出ていないこともあり、食用として使われることが少ないこちらの魚ですが、その綺麗な外見や、飼育のしやすさから観賞用として人気があります。そんなスズメダイの飼育の方法、注意点について説明していきます。

スズメダイの飼育は楽

前述にある通り、こちらの魚は雑食性で、からだが丈夫なので飼育は難しくありません。水温を合わせたり、水槽内の環境をしっかりと整えることができれば、病気になることも少なく、簡単に飼育することができます。

からだが丈夫な分病気の心配はほとんどないのですが、混泳によって同種同士、もしくは他種間でけんかが起こってしまうことがあります。そこから病気につながることも考えられなくもないので、綺麗なからだを見る同時に異常がないか確認もしてあげましょう。

スズメダイはほかの魚と入れるとき注意

こちらの魚の中には温和な種類もありますが、気性が激しい種類が多く、小さな水槽に複数の魚を入れてしまうと、けんかを起こすことがあります。また同種の魚を入れても、縄張り争いを起こすことがあるんで混泳にはよく気を付けましょう。

スズメダイの餌

こちらの魚は雑食性ということもあり、市販の配合飼料で十分に飼育することができます。餌を与える回数の目安としては稚魚は1~2回/日程度で餌を小さくしてから与える、成魚は1回/日程度の頻度で与えるようにしましょう。

ほとんどの魚は自然界では様々なものを食べていますので通常の飼料で問題ないですが、藻類を主食としている種類もいます。なので、藻類を主食としているようなスズメダイには藻類を配合した飼料を与えてあげるのもいいでしょう。

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