スズメダイは種類が豊富!外道と呼ばれる魚の実は美味しい料理方法や飼育方法もご紹介!

この魚を見て雀のようだという方はそう多くはないのではないでしょうか。しかし大きさは10cm前後で小さい、色は黒っぽいようにも見えますが茶色がかっているという外見が由来でこの名前が付きました。

スズメダイの名前の由来②:目

色や大きさ以外にもスズメダイの目に注目して見てみるとこの魚の目は小さく丸い目をしていることがわかります。この目が外見の特徴も相まって雀の目のようということでスズメダイという名前が付けられました。

スズメダイ科の種類10選!①

たくさんの種類が存在しており、種類によって性格やからだの色、大きさが異なるこちらの魚ですが、どのような種類が存在しているのか。日本の近海に生息しているものから、日本では見る事ができないものまで様々なスズメダイについて説明していきます。

ミスジリュウキュウスズメダイ

こちらの魚には名前にミスジとあるように縦に3本の黒い筋をもっていることが特徴です。他の魚との混泳には気を付ける必要がありますが、からだが丈夫で雑食性のため飼育が簡単にできるので、観賞魚として飼育することができます。

生息域として主に熱帯域の海に生息しており、日本で見るには和歌山県よりもさらに南の海の沿岸で見る事ができます。海に潜ることで観察が可能で、飼育が容易のため観賞魚として人気があります。

セナキルりスズメダイ

こちらの魚はからだの大部分が青色で背の部分が黄色というところが特徴です。こちらの魚も雑食性で、餌は人口の配合飼料で大丈夫ですが、同種間の相性が悪いため、複数この魚を同じ水槽に入れることは避ける必要があります。

こちらの魚は日本全土でみられるというわけではなく、静岡県よりも南側の海のやや深い地点で見る事ができます。またスズメダイの中には幼魚の時と、成魚の時でからだの色が変わる種類もいるのですが、こちらは幼魚から成魚までほとんど変わりません。

シコクスズメダイ

こちらの魚は全長8cmほどで、尻尾付近よりも前の部分は黒色をしており、それよりも後ろは白っぽい色をしています。からだが小さいため食用にさることはほとんどないですが、丈夫なからだをもっているため観賞魚として飼育ができます。

名前に四国の文字が入っているが、実際には四国で一層有名なわけでも四国のみで見られるわけでもなく、千葉県よりも南の海で見る事ができます。成魚はからだの大部分が黒っぽい色をしているが、幼魚は成魚よりも青っぽい色をしている。

スブリンガーズデモイゼル

こちらの魚は全長が大きくとも4cm程度のスズメダイの中でも小さく、からだ全体が青色をしています。飼育する際には、雑食性のため餌に困ることはほとんどないですが、からだが小さいため体力に不安があるので環境に気を配ることが必要です。

ブルーアンドイエロークロミス

こちらの魚の全長は大きくとも10cm程で、名前にある通りからだに青と黄色の部分をもっています。雑食性で餌に困ることもなく、からだも丈夫で他のスズメダイよりも温和なので飼いやすい魚です。

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