マアジ、マルアジ、ムロアジの違いと特徴!見分けかたも紹介!

3種類のどのアジも使う事が出来るおすすめ料理レシピ

ではここはアジを使った料理を紹介しましょう。3種類のどのアジを使っても美味しく食べれる料理レシピばかりですので、ぜひアジを釣り上げた時に作ってみるといいです。今回は一般的に知られているアジ料理をメインにしています。

アジのなめろう

では最初に紹介するアジ料理は、「アジのなめろう」です。アジの名産地である伊豆大島でもアジのなめろうは旬の時期の看板メニューでもある人気のメニューです。獲れたてのアジだからこそ味わえるなめろうはお勧め料理です。

  1. アジ(3枚おろし)120g、ネギ半分、生姜大1かけ、味噌大1、青じそはあれば2枚あるとより美味しく出来上がります。最初にネギ、生姜はそれぞれみじん切りにしておきます。
  2. あじは、まず細切りにした後粗みじんに刻んでいきます。あじがある程度細かくなったら、2本の包丁で細かくたたいてさらに細かくしていきます。
  3. 1本の包丁でやる時はかなり細かく切るといいです。あじが細かくなったら、上にねぎ、しょうが、みそを乗せていきます。あじに香味野菜とみそを練りこみ、さらに包丁で叩いていきましょう。
  4. 数回に一度全体を混ぜるようにしながら、なめらかになるまでしっかりと叩きあげましょう。そして青じそが盛り付けられているお皿に盛り付ければ完成です。

アジの唐揚げ

次に紹介するのはアジを丸々一匹使ったアジの唐揚げです。ムロアジはすこし大きいので半分に切ってあげる方がいいですが、マアジであればまるまる一匹で揚げて食べる事が出来ます。では作り方です。

  1. アジ1匹、塩麹大3、柚子胡椒大1、片栗粉適量、揚げ油適量、レモンはあればより美味しく食べれます。最初に味を付ける為にジップロックなどの袋に、アジと塩麹そして柚子胡椒を入れて冷蔵庫で一晩寝かせておきます。
  2. 一晩寝かせた袋に片栗粉を入れて、大きく振っていきます。片栗粉がしっかり全体についたら中温の油で温めた鍋にアジをそのまま入れて行きます。
  3. こんがりきつね色になった所で揚げたてとしてあげます。そしてにレモンを絞って頂くとアジの唐揚げは更に絶品になって美味しくなるのは間違いないでしょう。

アジフライ

最後に紹介するのはアジフライです。アジ料理といえばこれだという人も多い人気の料理です。また出来立てが美味しいですが、釣り上げたアジで作るとまた味が違います。唐揚げとはまた違うアジの揚げ物料理でもあります。

  1. 2匹、塩コショウ適量、大葉(お好みで)4枚、水大2、小麦粉大3、卵1個、衣用パン粉適量あれば中身がふっくらして衣もサクサクな美味しいアジフライが出来ます。
  2. 鯵を三枚に卸し、小骨を抜いておきます。そして水、小麦粉、卵を合わせてタッパー液を作っておきます。パン粉もトレイに出しておきましょう。
  3. 鯵に軽く塩コショウで下味をつけていきます。そしてアジの下アジがついたら大葉を敷きます(大葉が不要な時はいらないです)
  4. 鯵をバッター液につけ、パン粉をつけます。パン粉を付けるときは手で押し付けるようにつけます。
  5. 180度の油で揚げていきます。そして衣がきつね色になったら、油からあげて、油をよく切れば完成となります。

アジの種類の違いをマスターしてその魅力を楽しもう

3種類のアジの見分け方とアジを使った料理を含めて紹介しました。アジの種類は50種類近くいると言われています。今回は釣りでも人気の3種類をすぐに見分けられるようにしてみました。美味しいアジを活用できる料理を含めて見分け方を簡単にまとめてみました。