おしゃれキャンプサイト総まとめ|上級テクを参考におしゃれキャンパーになろう!

おしゃれなキャンプサイトはキャンパーの憧れの的。かわいく&クールにレイアウトしてみんなの注目を浴びたいところですが、なかなか思い通りにいかないのが現実です。そんな悩めるキャンパーさんのために、上級テクニックを使ったおしゃれキャンプサイトを紹介します!

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。
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キャンプサイトとはキャンプ場のこと!

未だに実際にキャンプというものを経験されたことのない方にとっては実践するその前にサイトって何なのかと頭の中にクエスチョンマークが浮かんでくる方もいらっしゃるかもしれません。ですので、まず最初にそういった方々のためにサイトとはどんなものか、どんな種類のものがあるかをご説明しましょう。

フリーサイトと区画サイトの違い

まずキャンプサイトとはキャンプ場という意味で覚えても問題はないです。サイトとしてはフリーサイトと区画サイトという大まかに分けて2つのタイプが存在し、フリーサイトは区切りというものが無く自分の好みの場所にテントを張ることができ、区画サイトは区切りがあるため指定された場所の中で楽しむことになります。

初めは区画サイトが安心

なんとなくフリーサイトの方が自由で楽しそうだなと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は初心者の方におすすめしたいのは区画の方です。フリーの方は周りに他の方がテントを張っており、距離感やレイアウトといったものにも気を配ることになります。ですのでまずは場所が指定されているタイプのものがおすすめです。

オートキャンプサイトは意味が異なる?!

キャンプのサイトというともう1つ、他とは異なった形式を取っている施設もあります。こちらはご紹介した前述の2タイプと違って車をテントのすぐそばに停めておくことができるようになっていて、それが他のサイトと大きく異なっている点になります。最初は混同しやすいのでご注意ください。

おしゃれキャンプサイトはレイアウトが重要!

おしゃれに楽しみたいと、そう思うのは大いに結構ですしやりたいのでしたらおすすめします。しかし具体的にどんなことをすればおしゃれさを加えることができるのでしょうか。ということで、続いてはそんなおしゃれなキャンプのためのレイアウトなどについてご紹介していきましょう。

テントとタープは連結する

まず、テントとタープは連結させて利用しましょう。利用するうえでは別に連結しなくても問題なく使うことはできるのですが、合わせて使うことでスタイリッシュな見た目になり、また雨になったとしてもテントからタープへとぬれずに移動することができます。実用性を鑑みても、連結しての使用は大切です。

車や荷物置き場で目隠しする

自分なりにおしゃれなレイアウトを実践してみたとしても、やはり自身が無いと周りからの目というのが気になってしまうところ。それらを気にしないために、車は道路側に止めておいて目隠しに使ったり、また高めに荷物を重ねておいて置くことで荷物置き場でのカモフラージュをすることで人目につかないようにします。

キッチンや焚火台は風下に

キャンプ場でも夕食や次の日の朝食等を作るためにキッチンを設置したり、焚き火台を用意したりすることでしょう。それら火を使うアイテムは風下にしておくというレイアウトがおすすめで、理由は風が吹いた時風上にあると煙がキャンプアイテムや自分たちに直撃してしまうからです。

たき火台は隣のテントから遠ざけて

煙関連で同じような理由から、焚き火台を使うのであれば隣接しているテントからはできる限り離れた場所で利用しましょう。想像に難くないかもしれませんが、もし他の利用者のテントと違い場所で焚き火をしようものなら煙が飛んできますし近くで使うということ自体危険です。必ず離れた場所で使いましょう。

荷物をスッキリさせるためにもラックは必要!

これからご紹介するサイトでは、ラックが良く使用されています。そこかしこに荷物が散らばってしまっていてはおしゃれもなにもありませんし、逆に小物が沢山あるとしてもラックにまとめておけばお洒落サイトに一役買ってくれます。是非活用しましょう。

おしゃれキャンプサイト①さわやかなグリーンサイト

ここまではキャンプサイトにどんなタイプのものがあるのかやおしゃれなサイトを作るために抑えておきたいレイアウトなどについてご紹介しました。ここからは本題である、参考にしてほしいお洒落なキャンプサイトの実例を10ほどご紹介していきましょう。まずは緑系のアイテムを使ったグリーンサイトです。

見えるものはグリーンに統一

このサイトの一番の魅力は、コーディネートの名前にもある通りグリーンが強調されているということです。普通の家屋では緑色の壁をしている部屋などそうそうお目にかかれるものではありませんので、いろんなカラーリングがあるキャンプでだけ実践できる特別感のあるサイトといえるでしょう。

利用しているアイテム

ノルディスク レイサ6 テント(Nordisk Reisa 6 Tent)【並行輸入品】

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テントは例えばノルディスクの「レイサー」がおすすめです。当然ながらカラーリングはグリーンで中も広く収納ができますから余裕を持ってゆったりと過ごすことができます。ボヘミアン柄のアイテムをテーブルなどに使ってあげることで、単調にならず適度にお洒落なアクセントとして機能してくれるでしょう。

おしゃれキャンプサイト②家族向けアメリカン風サイト

最初にご紹介しましたように利用するサイトによって自分のスタイルも変わってくるのでサイト選びは重要ですが、利用するアイテムも慎重に選びましょう。特にテントなどは大きくて目立つ、最初に目に入るアイテムですので一層自分の納得するモデルを選ぶことが重要になるということを覚えておきましょう。

欧米っぽくかつシンプル

さて、2点目にご紹介するのはファミリーでのキャンプにおすすめしたいアメリカン風のサイトになります。星条旗柄のものを利用して一目でアメリカンと分かるような分かりやすいアイテムの利用、木製のアイテムを多数使用することでシンプルでありながら統一感があり結果お洒落にまとまっています。

おしゃれキャンプサイト③オートキャンプで欧風のサイト

一番最初に目を引くことになるであろうテントにもいろいろと種類があり、居住性に優れている大きめの2ルームテントや初心者にも扱いやすいドーム型のもの、張るのに時間を取らせないワンタッチやワンポールタイプのモデルなど様々です。自分のスタイルに合うものを選んでみましょう。

そこだけ海外のように!

3点目にご紹介するおすすめのおしゃれサイトは、様々な海外風のアイテムを取り揃えて使用することで欧風のテイストを取り入れたものになります。オートキャンプ場ならではの車をすぐ近くに停めておけるという点を利用し、海外風に外装をカスタムすることでより海外感を演出してくれます。

実際に海外製のアイテムを使用

このサイト、見た目だけが海外風というわけではなく、使用されているアイテムは実際に海外のインターネットショップで見つけたものを利用しているのだそうです。流石に自宅を海外製のアイテムで揃えるというのはいろいろと難題ですが、キャンプサイトならばということで実現を可能にしています。

おしゃれキャンプサイト④カラフルな女子キャンプサイト

一口にキャンプをしたいといっても、サイトのタイプの見出しでご紹介したような2タイプのものを使用するもの、そして車を近くに停めて荷物を取り出したりできるサイトを始めとして様々なスタイルがあります。そんな中で最近新しい形式も生まれてきており、その1つがご紹介する女子キャンプというものになります。

カラフルで可愛く統一したテント内

4点目は女子キャンプにおすすめのお洒落テントサイトです。イスを使用することなく背が低めのテーブルにブラウンやイエローなどの色を主体としてマットやランチョンマットを利用しており、荷物置きのためのラックには置物としておしゃれなカップを配置しておくなどのこだわりが見られます。

テントは張りやすいワンポール

そして使用しているテントは、元ドッペルギャンガーとして知られているDOD製のワンポールテントです。女性がテントを張るとなるとどうしても男性と比較して結構な重労働になってしまいがちですが、ワンポールタイプのものであればサッと組み立てが完了させられるのでワンタッチ式と同様女子キャンプにおすすめできるでしょう。

おしゃれキャンプサイト⑤自然の木を使ったソロサイト

前述しました通りキャンプのスタイルにはファミリーやソロなどを始めとして様々なものがあるとご紹介しました。最近では前述の女子で行う女子キャンプや、シェルターを利用した暖かなカンガルースタイル、背の低いアイテムで地面に近い状態で行うロースタイルなどが最近の流行りとなっているようです。

自然の木でタープを張っている!

続いては、自然のものを利用したスタイルになります。テントこそ通常のモデルを用途通りに使用しているだけですが、タープには自然にあった流木をそのまま支えとして利用しているのです。なんと一緒に連れてきたペットと散歩をしている最中に見つけたものを直感的に使えると思ってそのまま使用したのだとか。

ブッシュクラフトに役立つかも?

何度かご紹介していますが、キャンプにはいろいろな形式が存在し最近では女子キャンプを始めとした新しいスタイルが若者を中心に広まっています。そんな形式の中にブッシュクラフトという最低限の荷物で自然に近い状態で行うという形式がありますが、こういった自然のものを利用するスタイルはそれに応用できるかもしれません。

おしゃれキャンプサイト⑥地面に近いロースタイル

ロースタイル、という形式があります。前述しました通りイスやテーブルといったリビングスペースには欠かせないアイテムを背が低いものを使用することによって、地面に近い状態でのキャンプを実践することができるという特徴があります。このスタイルにはいろいろな利点が存在するのです。

子供たちと同じ目の高さで楽しめる!

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