キャンプ食器収納のコツ大公開|おすすめ収納グッズも教えます!

キャンプ食器の収納はキャンパーの悩みの種。機能的におしゃれに収納して料理や食事を楽しみたいけれど、結局バッグやかごに放り込んでハイおしまいという人も多いはず。今回はテント周りをすっきりおしゃれに飾るキャンプ食器収納のコツとおすすめ収納グッズも厳選紹介します!

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。
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キャンプ食器にはどんなものがある?

キャンプで使うような食器と聞いて、皆さんはどんなものを思い浮かべるでしょう。おそらく経験されたことのない方、使ったことのない方は少し想像しがたいかもしれません。たいてい使い捨ての紙製のものを思い浮かべるかもしれませんが、それ以外にもいろいろな素材を使ったものがあるのです。どんな食器があるのかについてみていきましょう。

紙皿じゃ味気ない

もちろん紙皿や紙コップなどを使っても別段問題ではありません。手軽に使うことができますし百均で簡単に入手できますが、何度もキャンプを行うというのであればそればかり使っていても味気がなくなりますし、何より毎回それらを処分しなければいけないのでごみの問題も出てきます。とてもではありませんがあまりおすすめはできないでしょう。

軽くて丈夫プラスチック製

同じ百均で購入することができるものとしてプラスチックが素材に使用されている食器があります。価格が最も安価で大人数で同じものを使いたいのであれば一番おすすめできるでしょう。ただ値段相応の耐久力となっていますのであまり雑な扱いをすると買い直しの必要が出てきます。

オシャレな見た目の木製食器

食器にもおしゃれさを重視したい、というのであれば木を素材に使った食器を推奨します。のちにご紹介する金属製のものなどは無機質な印象を受けてしまいますが、自然の木をそのまま素材に使っている木製食器はキャンプになじんでくれるでしょう。注意点としては水などの腐食に弱いことなどがあげられます。

丈夫なステンレス製食器

ステンレス製の食器が最も優れている点は耐久性です。多少雑な扱いをしても簡単に凹んでしまうようなことは無いでしょうし、汚れもすぐに落とせるので何度も利用できます。しかし、熱を伝える伝導率がほかの素材の食器よりも高いために熱い食事を入れると食器自体も厚くなってしまいます。

耐久性抜群ホーロー食器

同じく丈夫さが売りの食器にホーローを素材に使ったものがあります。金属をベースにしてその上からガラスの加工を施したものを琺瑯といい、この素材を使った食器は頑丈かつ熱伝導も高くはないのでステンレス製のもののように暑さを気にすることはありません。ただし重量は相応のものになります。

キャンプ食器収納のコツ①分類する

使用される食器の素材ごとの特徴をご紹介しましたので、ここからはそれらを収納する際にどのように工夫すればよいのかについてご紹介していきましょう。まずはアイテムを分類する方法からです。

グループ分けして使いやすくまとめる

まずは食器を大まかにでもグループに分けて、使用するときにさっと取り出すことができるようにまとめておくというものがあります。平たい皿やカップ、橋やスプーンといったカトラリーなどいろいろとありますので、バケットなど入れられるアイテムを活用して収納しましょう。

同じ大きさのモノ同士でまとめる

食器といっても大きさや高さなどは分かれているということはお分かりいただけているでしょう。異なる大きさのもの同士をいっしょくたにまとめておこうとしてもうまくいかず逆にかさばってしまうかもしれませんので、大きさが大体一緒のもの同士をまとめ合わせてしまっておきましょう。

重ねられるものはスタッキングしてまとめる

食器同士を重ね合わせて収納することをスタッキングといいます。コップなどはスタッキングがしやすいので活用することがおすすめされ、また皿など合わせて販売されているセットのものは全部合わせてスタッキングをすることができるようになっているものもあります。使えば間違いなくコンパクトにおさめられます。

キャンプ食器収納のコツ②パッキングはスッキリ重視で

荷物をまとめて収納するというといろいろとアイテムを入れておくことができる収納ボックスを思い浮かべる方も少なくないでしょう。もちろんそれらのアイテムを使ってのパッキングもお勧めでき、またボックス自体もコンパクトさを重視することですっきりした状態を保つことができます。

パッキングボックスは揃えるとスッキリ

収納ボックスといっても大型収納コンテナや小型のものなどいろいろとあり、それらを単に集めて使うだけではすっきりしたキャンプサイトを作ることができません。収納に使うパッキングボックスもできるだけサイズをそろえ、重ねておくことでかさばらずに収納をしておけるのです。

使わない時はコンパクトになるものでスッキリ

収納ケースも使う時こそ便利ではありますが使わないときは大きくて邪魔になってしまう可能性があります。そんな時は折りたたんでおけるベルトコンテナなどを使いましょう。使用するときは組み立てて収納ボックスに使い、使わないときは折りたたんで平たく収納できれば機能的です。

別の用途に使える収納ケースでスッキリ

わざわざキャンプの食器収納などのためだけに新しい収納ボックスを利用しようとすると、それ以外の用途で使えない場合結局活躍の場が狭いアイテムとなってしまいます。なので、木箱やリンゴ箱などテーブルとしても使うことのできそうな汎用性のあるアイテムを使ってみましょう。

収納ボックスを収納に使うメリット

前述しました通り収納用のボックスを使うことで荷物を一か所にまとめておくことができます。そしてそれ以外にも、まとめての荷物の管理をすることで失くしてしまうのを防いでくれます。必要な道具が無いからと家の中をドタバタと探し回ったり、小さめの小物でもちゃんと失くさず保管可能です。

また、大小さまざまな荷物を使うことになるキャンプでは荷物のまとめ方も重要になってきます。その点で考えてみても、車から荷物を出し入れするときには荷物を入れておいた収納ボックスをそのまま積み込んだりすればよいので、到着してからの積み下ろしや積載時に手間を省くという意味でもおすすめできます。

キャンプ食器収納のコツ③見せる収納でおしゃれに

収納のためにボックス系のアイテムを使用すればスッキリとした収納も可能になりますが、ただ単にそういったアイテムに食器などを入れるだけよりも少し見栄えを重視した収納をしたいという方もいらっしゃるはず。続いてはお洒落に収納することで映えさせる手法について紹介します。

無骨なデザインでおしゃれにまとめる

見た目としては無骨で重そうではありますが、どことなく可愛くておしゃれさを感じさせるようなアイテムを使うという手があります。例えばキャンバストートや木製のコンテナなど、それ1つだけでは無骨なだけですがことキャンプという屋外で使用してみると思っていた以上に映えるようなアイテムが沢山あるのです。

トートバッグでおしゃれにまとめる

大きな収納コンテナばかりを使っていると小物をまとめられるようなアイテムが欲しくなるところでしょう。そういったときにはトートバッグを使ってお洒落にまとめる方法があり、まるで普段も使っているようなデザインを持っているモデルも登場しています。トートバッグをおしゃれにかつ便利に活用しましょう。

吊り下げ式でかわいくまとめる

食器を洗い終わったら必ず水気を取り除くために乾燥させておく必要があります。ボックスなどの密閉してしまうものでは空気に触れられないので感想をさせにくいですが、つり下げて収納して置けるようなアイテムを使うことでおしゃれに食器の乾燥も行うことができ、またランタンなどはそのまま吊るして使用できます。

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ここまではキャンプで使われるような食器の素材ごとの特徴や収納するときに活用してほしい収納アイテムの類などをご紹介しました。それではここからは、本題であるおすすめしたい食器の収納アイテムについて詳しく見ていきましょう。まず最初にご紹介するのはDODの「マルチキッチンテーブル」です。

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