2種類のルアーが組み合わさったワイヤーベイト類のルアーです。バズベイトと似ていますが、プロペラではなくブレイドと言う楕円の金属板が付いていて、回転したりルアーのヒラヒラとした揺れでバスを誘います。「風が吹いたらスピナーベイト」と言われるほど、風が吹いて水面が波立つ状況に使うと良いでしょう。
ハードルアー⑦:スピナー
昔からある金属系のルアーです。針金状の芯の先にブレイド、ボディーにビーズやおもり、最後尾にフックが付いています。巻くスピードを一定にするだけでブレイドが高速回転しバスを引き寄せます。小さい変化も伝わりやすいことから、初心者から上級者にまで幅広く支持されています。
ハードルアー⑧:メタルジグ
ボディ全体が金属でできているルアーです。小魚の形をしていることが多く他のルアーよりも重いです。沈むのも早いので深場を攻めるのにも向いていますし、空気抵抗も少ないので遠投もできます。特にバスは冬になると深いところに移り動きも鈍くなるので、冬に使うことをおすすめします。
ハードルアー⑨:ラバージグ
おもりと針が一体化したジグヘッドと呼ばれるフックに、細いゴムのスカートが付いたルアーです。小魚の群れよりもエビに近いような動きをしてバスをおびき寄せます。大半のラバージグにはブラシガードと呼ばれるナイロン糸の束があり障害物が引っかかるのを防いでくれるので、バスフィッシングに欠かせないルアーの1つと言えます。
ハードルアー⑩:スプーン
名前の通り食事をするスプーンに似ているルアーです。金属をプレス加工して作られているので遠投がしやすく、向かい風でも飛距離を稼げます。リールを巻くだけでヒラヒラと動くので広範囲を泳がせることができ、巻く速度を変えるだけで深いところから中間地点、浅いところまで攻めてくれる万能のルアーです。
ソフトルアー①:ストレート
ここからはソフトルアーを紹介していきます。ストレートは、名前の通り真っ直ぐで長い形をしているワーム類のルアーです。ミミズをモチーフにしているものが多く、ワーム類の中ではよく使われている定番品です。ルアーが真っ直ぐなので初めてフックを引っかける人でも簡単に付けることができます。
ソフトルアー②:グラブ
イモ虫のような胴体に、フックのような形をした尻尾がついているワーム類のルアーです。リールを巻くだけで尻尾が小魚や小エビのように動いてバスをおびき寄せてくれます。最近はこの後に紹介しているシャッドテールに抜かれがちですが、初心者にとっては楽に釣れるルアーの1つと言えます。ぜひ試してみてください。