- 全長 225cm 2本繋ぎ(90×90)
- 銛先 45cm
- 仕様 フルカーボン
- チョッキ銛
銛の長さは短い物から非常に長い物まで豊富にありますが、まずは短めのものから始めて徐々に慣れていくのがベストです。水中では非常に取り回しが難しく、手返しが遅くなると効率が悪くなります。チョッキ銛とは突いた先が魚を貫通し、先が外れてカエシという抜けにくい状態になります。魚を逃がしにくい仕掛けで、傷も比較的小さくおススメです。
ステップアップしたら銛を長くしよう
- 全長 360cm 三本継ぎ(85×119×119)
- 重さ 550g
- 仕様 フルカーボン
- 収納時 119cm
- チョッキ銛
手銛の扱いに慣れてきたら、徐々に柄の長いものを使ってみましょう!より遠くから気配に気付かれにくく魚を狙うことができるので、長い分メリットが大きくなります。透明度の高い海やより大きな魚などより広いフィールドでスピアフィッシングを楽しむ事ができるようになります。ピースが分かれているものは状況に応じて長さ調節が可能なのでおススメです!
スピアフィッシングの道具:装備を整えよう
スピアフィッシングを始める時に必要な装備を確認しましょう!危険もあるマリンスポーツですので決して安易な装備で始めず、それぞれの装備で確認すべき重要なポイントをしっかりと押さえて、安全にスピアフィッシングを楽しめるように整えます。
マスク
- ローボリュームマスク
- 内容量145cc
マスクを選ぶ基準は、①自分の顔のサイズにあっているか②耳抜きがしやすいか③内容積の小さいものがおススメです。シュノーケリングと違いスピアフィッシングは潜水する必要がありますので、空気の層が少ない程潜りやすく、水圧による圧迫も減らすことができます。
シュノーケル
- 全長 364.7mm
- パイプ内径 18.5mm
- 重量 138g
シュノーケルは弁がついているものと無いものがありますが、最終的には弁のないものが一番おススメです。ただし慣れないと排水などが少し難しいかもしれませんので、練習が必要です。弁のあるタイプのものは、砂が入ると水が入り込んでくるので注意が必要です。欧米ものはマウスピースが大きいものもあり、長時間使う場合は顎が辛くなりますので小さめの物がおススメです。
フィン
- サイズ XS~XL()
- 長さ 565~650mm(XS~XL)
- 重量 910~1200g(XS~XL)
- 素材 ハイブリッドラバー
フィンにも長さやゴムの固さで様々な種類がありますが、初心者の場合はまず柔らかいフィンがおススメです。漕ぎやすく、脚の力が弱い女性でも蹴りやすく使いやすいです。推進力が高いロングフィンであり柔らかいもであれば、より広いフィールドで活躍してくれます!素潜りの場合はフィット感のいいフルフットタイプを選択しましょう。
ウェットスーツ
- 5mm発泡素材であるネオプレーンゴムを使用し浮力・保温性能を確保
- 裏起毛
- 手足首にファスナー付き
ウェットスーツは命綱とも言える装備です。必ず着用してスピアフィッシングを行いましょう!ウェットスーツは保温性や浮力があるという点が大きなメリットで、万が一流されてしまったりなど事故が起きた際にも体温を守り、水面に浮かんでいることができます。ラッシュガードなどの軽装は絶対NGです。
ウェイト・ベルト
- 全長 125cm(ウエストサイズ105cmまで)
- 重量 755g
- 最大搭載可能重量 8kg
- 収縮性のあるウエイトバックル
ウェットスーツに浮力があるため、ウェイトは潜水時にスムーズに潜る為に必要不可欠なアイテムです。このウェイトを固定するためにベルトが必要なのですが、水中でトラブルがあった際には素早くベルトごとウェイトを放棄して浮上しますので、外しやすいものである事が必須です。
ブーツ
- サイズ 22~29cm
- 素材 3mmネオプレーン/フロント部位ストレッチジャージ 靴底5mm
ブーツはロケーションによって使い分け、岩場などゴツゴツしている時は頑丈なブーツを使用します。選ぶ際のポイントは、足にピッタリとフィットしている事です。ただし指が曲がったり、重ならないように注意しましょう!ジャストサイズのブーツが見つかれば、そのブーツに合ったサイズのフィンを選びましょう。
グローブ
- サイズ 全長20cm/21cm/22cm (S/M/L)
- 厚み 1.5mm
- 素材 ネオプレン
- 手のひらに細かなグリップ
- 保温性能
手の保温性や怪我や生物からの危険回避のために、グローブは必ず着用します。更にスピアフィッシングの場合は、水中で手銛を扱うためグローブの手のひらのグリップ性が強いものが非常に便利です。
ナイフ
- 全長 26cm
- ブレード長 10.2cm
- ステンレススチール
- のこぎり刃、ラインカッター付
ナイフは主に海中のゴミや海藻などに絡まってしまった時に、素早く離脱する為に必ず必要なので忘れずに携帯します。選び方のポイントは、ステレンスやチタンなど錆びにくいものがおススメです。注意事項は、ダイビングに使用するナイフも銃刀法が適用されます。刃渡りが5.5cm以上で剣の形状(諸刃で左右対称の形状)をしており、刃先が鋭く尖ったデザインのものは所持することができません。