冬にサーフから遠投する場合、飛距離を稼ぐには海に入る必要があり、ウェーダーは欠かせません。宮崎県は日本の中でも温かい地域ですが、冬の海であることには違いないため、ウェーダーは保温性に優れたものを選びましょう。
おすすめの装備(2)BLUESTORM /ブルーストーム フェルトスパイクタイプウェーダー BSJ-SWD1
柔軟さと耐久性をあわせもつウェーダーです。ファスナー部からの浸水には注意が必要ですが、フロントファスナーで着脱がしやすいというメリットも。有料ですが、国内工場でのアフターサービスが受けられるところも経済的でおすすめです。
おすすめの装備(3)エスタボガタックル社 ボガグリップ (BogaGrip) スペシャル30LB
オオニベを釣り上げたときを想定し、ランディングツールもしっかりと準備しておきたいところです。この商品はオールステンレスなので、サビに強いところも魅力です。360°回転するボディでオオニベが暴れてしまっても大丈夫です。
おすすめの装備(4)フリーノット(FREE KNOT) レイヤーテックアンダーシャツ シープバック超厚手 L ブラック Y1619-L-90
オオニベ釣りだけでなく、冬のあらゆる釣りシーンで活躍してくれること必至な防寒インナー。光電子と断熱効果を高めるサーモライトのダブルの効果が着た瞬間から実感できます。厚手ながらも動きやすく、冬の釣りには欠かせません!
オオニベのおいしい食べ方3選
オオニベは天然物が非常に少なく、宮崎県で養殖されているとはいえ大衆魚には程遠く、オオニベを口にしたことがないという方も多いのではないでしょうか?大きな魚は大味で食味がよくないというイメージが強い方もいるかもしれませんが、オオニベは食味がよくおいしいという評価を下す方が大半です。
おいしい食べ方(1)刺身
鮮度の高いオオニベが手に入ったときには、やはり刺身がおすすめです。オオニベは甘みがある白身で、ほどよい弾力のある身が特徴です。しっとりとした脂が乗っているのはスズキ科独特といえるでしょう。刺身の見た目には少し筋が入ることもありますが、これも巨大魚ならではの特徴ということで楽しみましょう。宮崎県では寿司店などでオオニベを食べることができるため、オオニベが釣れなかった時のために、食べられるお店を遠征前にチェックしておくとよいかもしれません!もちろん、自身で釣り上げたオオニベの刺身が一番おいしいということは言う間でもありません。
おいしい食べ方(2)アラ汁
オオニベをさばいたあとのアラを使ったアラ汁は、オオニベの旨味が凝縮されています。料亭や料理旅館で提供されることがあるほどの絶品料理です。オオニベの味わいがしっかり感じられるように、他の具材はネギやミョウガ程度にし、オオニベの美味しさを存分に味わいましょう。みそ味よりも、少し酒を利かせたすまし汁のほうがオオニベをより味わうことができます。
宮崎遠征の際には現地で食べるのもおすすめ
養殖のオオニベが手に入りやすい宮崎では、比較的ポピュラーな食べ方とされるのがお鍋です。クエやタラ、鮭のような感覚で具材として使います。煮込んでしっとりとしたオオニベの身や、旨味たっぷりのスープが味わえるお鍋は絶品です。宮崎では、オオニベのお鍋が味わえるお店もたくさんあるため、探してみてはいかがでしょうか?
オオニベが味わえるお店
魚庵BIBIAN (宮崎県宮崎市高松町3-2 豊ビル 1F)
四季膳 颯(宮崎県宮崎市元宮町3-20 R1・Nビル 1F)
オオニベ釣りは外道も嬉しい宝物
アングラ―にとって、ターゲット以外に釣れる魚を外道として扱いますが、オオニベ釣りの楽しさは、その外道も嬉しい魚種が多いということが挙げられます。オオニベ釣りの外道としてよく釣れるのが大きなヒラメです。ほかにも巨大な真鯛やブリが釣れることもあります。巨大魚を狙うと外道のサイズも大きくなるため、たとえターゲットが釣れなかったとしても、釣りの楽しさを十分に味わうことができます。
しっかり装備をして巨大魚オオニベと向き合ってみよう!
日本のサーフから釣れる魚の中でも、最もサイズが大きいとされるのがオオニベです。釣り上げるまでのパワーゲーム、釣り上げたあとの達成感、釣れた魚を食べる喜びなど、釣りの醍醐味を存分に味わうことができるため、最近ではターゲットとしての人気も上昇しています。オオニベを釣りたい時は、やはり宮崎県に出かけるのがベストでしょう。さぁ、次の冬は装備を万全にしてオオニベ釣りに出かけませんか?あの大きな巨体が待っていますよ!