テントクリーニングでテントを守る!プロの技と料金など詳細をチェック

依頼してから最初に行うのは、熟練の方々によるじっくりとした検査です。いきなり洗浄をしたりといった手順に入ることは無く、経験豊富なプロの方たちがペグ等の金属部品が取り忘れらていないかどうかなどをちゃんと事前に確認して、傷ついてしまわないようにするのです。

傷つかないように丁寧に洗う

鳥はすし忘れた部品が無いかを検品したら、表面に付いてしまっている汚れを落とす手順へと入っていきます。クリーニングで傷が付いてしまっては本末転倒ですので、そうなってしまわないよう丁寧に洗いつつ頑固な汚れがある場合落とすための洗剤で落としていきます。

一点ずつ丁寧に

大抵ご紹介しているサービスを実践している店舗では、職人の方たちが手で丁寧に手順を踏んで洗っています。テント自体大きなアイテムですので手洗いにも人員を擁しますし、洗浄後の乾燥やアイロンがけといった手順でもプロの方1人1人の手で丁寧に扱われています。

テントクリーニングのプロの技②防カビ

基本的なクリーニングの内容としてはご紹介したように職人の方たちの手によって洗浄などの工程が行われていますが、何度かご紹介していますとおりこれにプラスしてオプションにとして色々な加工を施すことができるようになっています。

抗菌剤でカビ防止

まず1つ目がカビの防止になります。少しでもできてしまえばそのあとどんどん増殖してしまう困ったカビで、使用されている素材によって発生のしやすさも異なっていますがそれぞれの素材に合わせた菌の発生を抑制する洗剤を使用することで、未然に発生するのを防いでくれるのです。

カビ取りではない

カビが付いてしまえば見栄え的にもよろしくありませんのでこの発生を防止する加工は非常にありがたいのですが、あくまでクリーニングをする状態からの発生を防ぐための加工であって既に発生してしまっているカビを取り除く作業ではありません。日ごろの手入れが問われるとことですので、そこは誤解しないようにしましょう。

テントクリーニングのプロの技③撥水加工

キャンプを行っていれば突然の雨が降ってしまうという場面に出くわす可能性もゼロではありません。そのために大抵のモデルには水をはじくための加工がされていますが、この機能も経年劣化によって性能が落ちてしまい、弾くことができず染み込んでしまいます。この機能を復活させるのが撥水加工です。

撥水コーティングでむらなく加工

クリーニングのオプションでやってもらうことのできる撥水の加工では、専用の撥水剤をテントに付け込んでいく方式で機能を付加しています。スプレータイプのものが市販されていますので自分でも加工をすること自体はできますが、付け込む方式の方が仕上がりは良くしっかり水を弾いてくれます。

テントクリーニングのプロの技④UV加工

夏場のキャンプでは周知のことながら非常に紫外線が強く、日焼けをしてしまう可能性も高まります。ただの布では透過して影響を受けてしまうので、テントにも紫外線をカットする加工がされています。しかし、これも撥水と同じくずっと使用していると性能の低下が考えられます。

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