ものによっては、最大で34段階もの多段階調節が可能となっているプッシュアップ式、自分の好みの長さに限りなく近づけることができる無段階調節のスライド式など、伸縮タイプのポールにも実は様々な種類があるんですね。設置後でも自由に長さを調節できるアイテムは、急な悪天候などにもスムーズに対応することができるため重宝しますね。
ロゴス プッシュアップポール250ｃｍ
スペック
- 展開時長さ：105～250ｃｍ
- 収納時長さ：103ｃｍ
- 直径 ：φ28ｍｍ
- 重量 ：670ｇ
- 材料 ：アルミニウム（アルマイト加工）
- 設営方式 ：プッシュアップ式
34段階に多段階調節可能！
プッシュアップ方式を採用している伸縮可能なアイテムで、34段階もの細かい長さ調整を可能としています。自分の好みの長さで固定することができるので便利。ポールの先端部分には、大事な幕が傷つかないよう、誤ってけがをすることがないようにゴムキャップが付属しています。
ロゴス システムロックポール230ｃｍ
スペック
- 展開時長さ：230ｃｍ
- 収納時長さ：96ｃｍ
- 直径 ：-
- 重量 ：480ｇ
- 材料 ：
- 設営方式 ：
伸縮式で急な天気の変化にも対応
最大で28段階、5ｃｍのピッチで長さ調節することができ、タープの設営後でも長さを変更できますので、急な悪天候時にも対応できます。また、ポールエンドの部分にはロープやタープが抜けるのを防止しするアクセサリがついていて、けがの予防にもなるので安心です。
ザ・キャンパー スライド式アルミキャノピーポール
スペック
- 展開時長さ：160～195ｃｍ
- 収納時長さ：60ｃｍ
- 直径 ：φ19ｍｍ / スライド部φ16ｍｍ
- 重量 ：380ｇ
- 材料 ：アルミニウム
- 設営方式 ：スライド式
メモリがついていて見やすい！無段階調節のスライド式
ジョイント式ですが、先端部分はロック機能のあるスライド式を採用しておりシャフトを回転させることによって長さを調節可能。メモリがついているため、必要な長さに調節しやすいです。
Fungoal テントタープ用アルミポール
出典:Amazon
スペック
- 展開時長さ：90～230ｃｍ
- 収納時長さ：
- 直径 ：φ21ｍｍ
- 重量 ：
- 材料 ：アルミニウム
- 設営方式 ：スライド式
幅広く使える万能型！
スライド式タープポールの良いところは、細かな長さ調整を無段階でできるところですね。自分の理想とする長さに調整することができるため。タープ用のメインポールからキャノピーの跳ね上げ用まで非常に幅広く使えることが魅力です。
ケルティ アジャスタブルポール
スペック
- 展開時長さ：103.2～251.4ｃｍ
- 収納時長さ：73ｃｍ
- 直径 ：φ25ｍｍ
- 重量 ：800ｇ
- 材料 ：アルミニウム
- 設営方式 ：プッシュアップ式
ゴールドカラーの高級感！悪天候でも安心
きらりと輝く金色のカラーリングがおしゃれなケルティタープポールです。急な悪天候でも対応することのできる長さ調節がしやすいモデルです。
アライテント タープポール200ｃｍ
スペック
- 展開時長さ：200ｃｍ
- 収納時長さ：50ｃｍ
- 直径 ：-
- 重量 ：270ｇ
- 材料 ：ジュラルミン
- 設営方式 ：ジョイント式
ジュラルミン素材で軽量・頑丈
長さがある分多少重量が増えていますが、やはりそれでもかなり軽量。収納時にはポールの両端についているゴムキャップが、それぞれ石突とエンドキャップになります。また、ゴムキャップ別途購入可能ですので、なくしたり破損してしまっても安心。
MSR アジャスタブルポール5フィート
スペック
- 展開時長さ：130～152ｃｍ
- 収納時長さ：48ｃｍ
- 直径 ：φ16ｍｍ
- 重量 ：280ｇ
- 材料 ：アルミニウム
- 設営方式 ：プッシュボタン式
登山シーンにも使える軽量なアジャスタブルポール
登山シーンを想定して、耐久性能に優れているアウトドアグッズを取り揃えているMSRから、おしゃれな赤色が目立つタープポールです。10ｃｍピッチで3段階の長さ調節が可能。8フィートの長めのタイプもあります。
FIELDOOR アルミテントポール
スペック
- 展開時長さ：126～286ｃｍ
- 収納時長さ：-
- 直径 ：φ32ｍｍ
- 重量 ：1300ｇ
- 材料 ：アルミニウム（アルマイト加工）
- 設営方式 ：プッシュボタン式
メインポールにも使えてかなりがっしりめ
厚さ1.5ｍｍ、直径32ｍｍの丈夫なアルミ素材を使用しているテントポールです。120～280ｃｍの間で5ｃｍのピッチで長さを調節することができるプッシュボタン式です。分割式ですので、ポールの連結数でも長さを調節できます。
Contents
跳ね上げに便利なタープポールのおすすめ2選
テントのキャノピーの跳ね上げに便利なサイズ感のタープポールです。跳ね上げに使うだけではなく、小型のタープ用ポールに使うことも可能ですので、あると何かと便利なアイテムです。
キャンパルジャパン ALアップライトポール170ｃｍ
スペック
- 展開時長さ：170ｃｍ
- 収納時長さ：47ｃｍ
- 直径 ：φ16ｍｍ
- 重量 ：
- 材料 ：アルミニウム
- 設営方式 ：ジョイント式
跳ね上げに便利なサイズ感！
4分割でコンパクトに収納することができ、軽量なため携帯性も抜群です。4種類のサイズ展開がありますが、このサイズはテントの跳ね上げに最適な長さです。
スノーピーク ライトタープポール150
スペック
- 展開時長さ：150ｃｍ
- 収納時長さ：
- 直径 ：φ14.5ｍｍ
- 重量 ：250ｇ
- 材料 ：
- 設営方式 ：ジョイント式
小型タープの設営にも！
小型タープの設営用に開発されているタープポールです。キャノピーの跳ね上げように使いやすいサイズ感で、サブポールにぴったりです。収納袋には5分割してコンパクトに収納できます。
木製タープポールのおすすめ2選
木製ならではの温かみや、ナチュラルな色合いによって得られるアットホームな雰囲気は、他のタープポールにはない強みです。スライド式・プッシュボタン式のような凝った伸縮機能はありませんが、分割すれば十分コンパクトに持ち歩けます。どんなキャンプサイトにも合わせやすい色合いと強度のあるアイテム2選です。
FIELDOOR 木製テントポール
出典:FIELDOOR
スペック
- 展開時長さ：240ｃｍ
- 収納時長さ：80ｃｍ
- 直径 ：φ32ｍｍ
- 重量 ：1600ｇ
- 材料 ：天然木 他
- 設営方式 ：ジョイント式
ナチュラルな質感は木製ならでは！
帆布を使った温かみのある収納袋付きの木製ポールです。ナチュラルな質感の木製ポールですので、どのようなキャンプシーンにもなじみます。強度のあるタモ材を使用しており、ねじ止めによって3連結するタイプですのでコンパクトに収納できます。
Roost Outdoors ウッドポール
スペック
- 展開時長さ：255ｃｍ
- 収納時長さ：90ｃｍ
- 直径 ：φ32ｍｍ
- 重量 ：3600ｇ
- 材料 ：ホワイトアッシュ 他金属、樹脂
- 設営方式 ：ジョイント式
アットホームな自然さが売り！ちょっと重いので気を付けて！
ホワイトアッシュ素材の優しい味わいのある木製タープポールです。大きめのテントにも使用することができる強度としっかりした重量があります。綿の幕などとも相性がいいのでアットホームな雰囲気でキャンプを楽しめます。
便利なタープポール周辺グッズ
タープを実際にキャンプサイトで張って使おうというときには、便利な周辺グッズを使用するとストレスなく快適な設営をすることができます。
ロープ
タープを張る際に必ず必要となるロープ。風にあおられてもしっかりとつなぎとめられるよう、太さは4～5ｍｍ程度あると安心です。また、張り綱として使う際に気になる長さですが、2ｍ程度の長さのタープポールでしたら、最低でも3ｍ程度の長さは必要でしょう。自在を使用してしっかりと固定するならば、折り返し分も想定して4ｍあると十分です。2.5ｍのメインポールなら5ｍ程度必要になります。
また、夜中にロープに足を引っかけて転倒することなどがないように、光を反射するロープなど、視認性が高いものだと安心です。
テンマクデザイン リフレクティブタープ用張綱 φ4.5ｍｍ×20ｍ
タープの張り綱としては十分な太さがあり、長さは20ｍなので4ｍロープを5本用意できます。反射材が織り込まれたリフレクティブ仕上げですので夜間での視認性が上がっています。一般的な5ｍｍ穴の自在で問題なく使用することができ、強度は十分。少し高めですがその分品質は高めのアイテムです。
スペック
- 太さ：φ4.5ｍｍ
- 長さ：20ｍ
- 材質：ポリプロピレン
自在
タープを設営する際には、タープポールに張り綱を通したうえでペグで設営位置を確認します。ロープは自在結びをして固定することもできますが、自在金具を使えば、より手軽に同様の効果を得ることができます。
しっかりと設営したつもりのタープでも、強風などにあおられることでロープのテンションが緩んでしまったり、タープが飛ばされて破損するという場合も考えられます。なので、ペグうちだけでの固定ではなく、金属・プラスチック製の自在を使用してしっかりとテンションをかけることがおすすめです。
DOD レインボーアルミ自在
カラフルなレインボーカラーが賑やかな自在です。プラスチック製ではなくアルミ製ですので、軽量でありつつ強度も高めです。また、携帯用のカラビナが付属しているため、持ち運びしやすく無くしにくいのも魅力ですね。
スペック
- サイズ：40*12ｍｍ
- 重量 ：2ｇ/1個
- 材質 ：アルミニウム
ペグ
テントを設営する際と同様に、タープの設営の際にもペグうちは必須ですよね。ペグ自体はプラスチック製のものやスチール製、鍛造のものなど素材をはじめ形状も様々なものがあります。基本的に、テントを張る際のペグは15～20ｃｍ程度の長さで選びますが、タープは風にあおられやすい形状ですので、さらに長いものを選ぶ方がベターです。風の影響を受けてもしっかりと地面に食いつくような長さが必要なので30～40ｃｍの長さがあると理想的です。
エリッゼ 鍛造ペグ
キャンパーに「エリッゼステーク」として人気のペグです。燕三条の鍛造技術が生かされた一品で、高品質。28ｃｍということでタープ用には少し短めではありますが、地面への食いつきは良好です。ヘッド部分のフック形状、楕円形のボディによってしっかりと地面に固定されるため、向きも変わりずらいです。
スペック
- 長さ：28ｃｍ
- 重量：190ｇ/1本
- 材質：スチール
ポールエンド
設営途中や転倒時に誤ってけがをすることがないよう、タープポールの先端部分に取り付けるストラップです。タープが風にあおられた時などにポールから外れないよう、タープが破損しないようにつけておくと安心です。万が一に備えて、安全確保用につけておいた方が良いアイテムです。
ロゴス ポールエンドロック
6.5～7.0ｍｍのポール先端径に対応するポールエンドです。ポールエンドのほかに、多目的に使用することができる直径3ｍｍのロープホールが開いています。ロープやハトメが抜けにくくなるとともに、安全対策にもなります。
スペック
- サイズ：30*30ｍｍ
- 対応径：6.5～7.0ｍｍ
- 材質 ：特殊配合ラバー
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自作ポールは意外に簡単
タープポールは見た目はシンプルですが、製品によってさまざまな違いや工夫が見られますね。DIYで自作してしまう場合には、調節機能などのことを考えなければ意外に簡単に作れてしまいます。素材が自分好みに決められて、サイズ感も自由に作れるのはDIYならでは。ここでは、ホームセンターで買える材料だけで出来る自作タープポールの作り方をご紹介します。
材料はホームセンターで
せっかく簡単にDIYをしようと思うなら、材料も手軽に手に入るものがいいですよね。そんなわけで、近場のホームセンターでもすぐに見つかるような材料を使ったタープポール製作法です。まずは材料から。
材料
- イレクターパイプ φ2.8*200ｃｍ
- 丸棒 φ2.4～2.5ｃｍ
- 平行ピン φ0.6*7ｃｍ
自作ポールの作り方
- イレクターパイプにぴったり収まるサイズの丸棒を適当な長さにカットします。（平行ピンの長さと同程度）
- 丸棒に平行ピンを差し込める穴をあけます。
- 平行ピンを丸棒に差し込みます。
- 丸棒を入れやすいように、パイプの内側部分のバリをとります。
- 丸棒の角をやすり掛けして入れやすくしたうえで、パイプに差し込み固定します。
いたって簡易式のものですが、長さや素材など好みでいろいろ調整するのも簡単ですね。
キャンプスタイルに合わせたタープポールを選びましょう
あまりこだわる必要がないように見えて意外と奥が深いタープポール。組み合わせるタープの種類や使用するシーンによって、必要になる本数や太さ、長さなどには注意が必要です。タープポール本体だけではなく、自在やロープ、ペグなどこだわりだしたらなかなかきりがないですね。でも、そんな一つ一つにまでこだわったキャンプギアならきっと、長い間大切に使うことのできる信頼できるパートナーになってくれますよ！たかがタープポール、されどタープポール。しっかり自分に合ったタープポールを選びましょう。
タープポールと組み合わせる軽量タープなら！
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