アジングの基本をおさらい
皆さん、アジングってご存知ですか?言葉からも想像できるかもしれないですが、ここではアジングとは何?その基本って?の部分をわかりやすく解説していきます。アジングを理解していきましょう。
アジングとはアジをルアーで狙う釣り!
アジングって造語ですね、こんな英語は存在しないです。「アジ+ing」なんです。その内容は、要するにアジをワームやジグなどのワームで釣り上げることなんです。
アジの口の皮は薄くバラしやすい!
アジの口は皮がとても薄いのです。ということは、ドンピシャで針が刺さって薄い皮部分に掛けたとしても、抵抗して暴れた時に簡単にバラしてしまうのです。
アジングをするのはどこ?
秋ぐらいの小さな漁港ならどこでも釣れるようになりますが、釣れるポイントといえば、堤防や街灯、船道、漁船周りが狙い目です。これも、その漁港の立地条件によって変化してくるので、しっかりと見ておきたいですね。
アジングはアワセが難しい!
アワセってアジは相当に難しいです。アタリが出たとしても、フッキングまで持っていけずバラすケースも多々あります。簡単に一筋縄ではいかないのもアジングです。そのため小さなアタリも見逃さない高感度でサーチできるロッドが必要となりました。それが、これからご紹介するアジング専用ロッドです。
アジングロッドの選び方を知っておこう!
アジングロッドは繊細なアタリもしっかりと教えてくれる。そんなロッドです。基本的な選定基準もしっかりと理解しておきましょう。
アジングロッドは高感度ティップがマスト!
アジングロッドで肝心なところはアジのわずかな引きも感じとれる感度にあります。ティップも操作感度と反響感度によって種類が別れています。
ソリッドティップの特徴
ソリッドティップは操作感度重視と言えます。操作感度とは、ジグの重さや潮流の少しの変化をどれくらい感じられるかを示す感度のことを言います。
ソリッドティップというものは、穂先がしっかりと中身が詰まっており、よくしなりますので操作感度は必然にアップします。
チューブラーティップの特徴
操作感度ともう一つ感度としてあげられるのは、反響感度です。反響感度とは、ジグヘッドが何か物体に当たった時やアジが口の中にシグヘッドを入れた時の揺れを伝えることを言います。
チューブラーティップは穂先の中身が空洞となっているので反響感度に大きく関わってきます。アジの小さなアタリを感じとり、フッキングする釣り方を行いたいならチューブラーティップをおススメします。
アジングロッドに適した長さとは?
アジングロッドのフィールドは基本は堤防ですので長いロッドを使用します。しかしながら、長いロッドでは穂先の感度が感じとれないデメリットも発生します。
攻める場所で使い分ける
ロッドの長さは攻める場所によって使い分けるのが一番いい考え方です。漁港などの遠投を必要としない場所では短いロッドを。堤防やサーフなどの遠投を必要とする場所では長いロッドを使用した方が有利に釣りが行えると言えます。
アジングロッドは軽量の方がよい理由
アジングロッドは、定番だけど軽い方が良いと言われています。なぜなら取り回しが楽で操作性がアップするからです。軽い分、疲労軽減にもつながりますし、感度も良くなるのでメリットがたくさんつくのです。
アジングには専用ロッドを!
上に挙げてきたようなメリットをたくさん兼ね備えているのがアジング専用のロッドです。アジングをエンジョイするためにも是非、いいモノと出会えるようにしたいですね。
アジングロッドおすすめ3選【最新版】:初心者向きロッド!
アジングを楽しみたいという方でも、なかなか最初から高価なロッドは買えないですし、逆に安価ですぐに故障なんてことも困りますよね。そこでまず初めてのアジングロッドにはこれをという物を集めました。
SHIMANO ソアレBB Ajing
アジングロッドの良さであるティップにもこだわった仕様です。「ハイレスポンスソリッド」が採用されており弾性・反発性に優れており、細かいアジのアタリも逃さず感知してくれます。
自重が66gで軽量な上に食い込みを逃さないティップ採用のコスパの優れたロッド
このロッドの良さはコストパフォーマンスが際立ちます。66gの軽さは、疲労感を感じさせないですし、アジングロッドで必要な要素を持ち合わせていた上で10,584円(2019/2/10現在)で販売されています。初心者にオススメのロッドの一つです。
スペック
長さ:6.4feet
適合ルアーウエイト(g):0.3-6
適合ライン:[PE/号]0.1-0.4、[ナイロン・フロロ/lb]1-3
仕舞寸法(cm):99.0
自重(g):66
DAIWA 月下美人 AJING 611L-S
ダイワのロッドは一つ一つが精度が高く人気のあるロッドが多く登場しています。その精工技術をしっかりと受け継いで、この価格帯は申し分ないです。
ダイワ製品が好きならこれ!高感度なカーボンソリッドトップが実現させる感度と食い込みにホレボレ!
カーボンソリッドトップが組み込まれており、その食い込みは格段に増しました。アジング入門者だけでなく、中級者アングラーにもオススメです。ダイワライトのロッドは重量があるのがネックですが、それも含めてダイワを使用しているアングラーが大勢いるので大変、魅力的なロッドです。
スペック
- 長さ(m):2.11m
- 適合ルアーウエイト(g):0.5-8
- 適合ライン:[PE/号]0.15-0.4
- [ナイロン・フロロ/lb]1.5-3
- 仕舞寸法(cm):109
- 自重(g):88
メジャークラフト 2代目ソルパラ X アジソリッド/アジチューブラ SPX
メジャークラフトの最新の機種それが、ソルパラXシリーズのアジング専用モデルです。手にフィットしやすいグリップ形状で、扱いやすく投げやすいのため女性や、初心者にもオススメできます。
ガイドの配置、握りやすいグリップと初心者に優しい構造で万人受けするロッド
アジングでは、これまでも話してきた様に小さなアタリを察知する感度が重要です。このロッドでは「Fuji O-リング+ステンレスフレーム」を採用しており、そのおかげでさらに釣りやすくなっているのです。
スペック
- 長さ(ft):6.4
- 適合ルアーウエイト(g):0.6-1.0
- 適合ライン:[PE/号]0.1-0.6
- [ナイロン・フロロ/lb]1-5
- 自重(g):82
アジングロッドおすすめ3選:安い!コスパ最強なロッド!
値段は安いが使いやすいロッドを厳選してピックアップしました。安いというのをメリットとして考え、セカンド機として持って置いたり、初心者の初アジングロッドとしてもいいですよ。
ダイワ アジングX 72L-S
ダイワの「月下美人」をモチーフとして作成されたアジング専用ロッドです。ネジレを抑制し操作を楽に、パワーゲームも楽しめることを可能にする「ブレーディングX」などを採用、設計しています。デザインも高級仕様な落ち着いた雰囲気でダイワのハイコストパフォーマンス機種にも引けはとらないです。
根魚狙いにはうってつけ!初心者アングラーにまず手にとってもらいたいロッド!
大型魚があたったとしても十分バイトできるパワーを備えています。ティップは張りが出やすいですが、十分な釣果を出せるロッドなのでコストパフォーマンス的にもいいロッドです。
スペック
- 長さ(m):2.18m
- 適合ルアーウエイト(g):0.5-8
- 適合ライン:[PE/号]0.15-0.4
- [ナイロン・フロロ/lb]1.5-4
- 仕舞寸法(cm):113
- 自重(g):115
メジャークラフト アジングロッド スピニング 3代目 クロステージ アジング CRX-S642AJI 6.4フィート
メジャークラフトは全体を通して低コストでロッドを販売していますが、「クロステージ」は品質も握った感触などの質感もよく高級ロッドがなくてもいいのでは?と思えるくらい良いロッドです。
足を使って漁港などのフィールドでテンポよく攻めていく釣り方に合っているロッド
取り回しがよくオーソドックスなスタイルのロッドです。ジグヘッドだけで掛ける攻め方が合う機種なので堤防の外回りや漁港のライト周辺に集まるアジを狙ってテンポよく回っていきたい人におススメですよ。
スペック
- 長さ(ft):6’4″
- ルアー荷重(g):0.5-8
- PEライン(号):0.15-0.4
- ライン(lb):1.5-4
メジャークラフト ファーストキャスト アジング
メジャークラフトでは、「誰もが気軽に楽しめるルアーフィッシングを」と考えていて、その理念に基づき開発されたのが「ファーストキャスト」シリーズになります。
無駄がない設計な上に魚とのファイトでもしっかりと戦えるコスパの良いロッド
群を抜く安さで販売されている「メジャークラフト ファーストキャスト」です。特別な機構があるわけではないのですが、初心者にも優しく扱いやすいので、とにかく初めて見たいという方には是非、みてもらいたいロッドですね。
スペック
長さ(ft):7.3
適合ルアーウエイト(g):0.6-10
適合ライン:[PE/号]0.1-0.6
[ナイロン・フロロ/lb]1-5
アジングロッドおすすめ3選:中級者向きのロッド!
アジング専用ロッドの中級者向けをピックアップしました。ロッドの振りやすさや使い勝手の良いロッドが中級者向けとしてはおススメしたいところ。コスト面も考慮してえりすぐりをチョイスしました。
シマノ ロッド ソアレSS アジング S704LS
ソアレシリーズからもアジング専用ロッドが登場しています。シマノ製品の上質な性能を継承した上で、アジングに必要な軽さ、ティップ性能など欠かすことなく取り入れた機種です。
極豆サイズのアジだって見逃さない感度は、さすがのシマノ ソアレSS
軽さ、アジを掛けるためのスペックを最大限に活かせるように造られており、微細なアタリにも良好な反応を示します。これだけの性能を持ち合わせてこのコストパフォーマンスを実現しており、上位の機種に切迫します。
スペック
- 長さ(m):2.24m
- 適合ルアーウエイト(g):0.6-12
- 適合ライン:[PE/号]0.15-0.6
- [ナイロン・フロロ/lb]1.5-4
- 仕舞寸法(cm):114.9
- 自重(g):77
ダイワ(Daiwa) アジングロッド スピニング 月下美人MX アジング64.5L/H・K
月下美人はダイワ製品の中でも人気の高いロッドです。X45、チタンガイド、アジング 専用のグリップは、あなたの釣りイメージを大きく変えます。
単体ジグヘッドリグで僅かにアタリさえも見逃さないハイエンドモデル
アジング以外にもメバリングのゲームにも使用可能で、単体ジグヘッドリグの月下美人のアジング ロッドは、「アジング」という分野でも大きく釣果を出します。
スペック
- 長さ(m):2.18m
- 適合ルアーウエイト(g):0.5-10
- 適合ライン:[PE/号]0.15-0.4
- [ナイロン・フロロ/lb]1.5-3
- 仕舞寸法(cm):101
- 自重(g):72
34 ガイドポスト LHR-62
34というメーカーの中で入門ロッドを新しく取り入れたいとお考えの方にはオススメしたいしたいですね。この品質でこの価格での提供です。
価格はコストを抑え、アタリの取りやすさに定評のあるロッド
34で最高作と名高いPSR-60はアジングロッドとして大変な人気ですが、やはり価格が高いのが気になるところ。そこで注目すべきロッドがこれです。実売価格はその半分で購入できます。34を試してみたいという方に是非オススメしたいです。
スペック
- 長さ(m):1.88m
- 適合ルアーウエイト(g):0.3-2.0
- 適合ライン:[PE/号]0.15-0.4
- 仕舞寸法(cm):98
- 自重(g):72
アジングロッドおすすめ3選:ソリッドティップのロッド!
ソリッドとは硬く、詰まっているということです。その効果は②で伝えたところです。その良さをふんだんに備えたオススメアジングロッドを集めました。
Jackson(ジャクソン) バスタード BTS-631XXLST
ジャクソンは創業も39年と比較的若いメーカーです。釣りを十分に楽しめるようにと思って作られた製品が数多くあります。オールマイティに使用できるのも特徴です。
操作性を追求したロープレッシャーに持ち込めるソリングモデル
ソリッドティップが際立つアジング ロッドです。極限といっていいほど削り込まれたソリッドティップが最大限に操作性を向上されてくれます。
スペック
- 長さ(ft):6.3
- 適合ルアーウエイト(g):3/10oz
- [ナイロン・フロロ/lb]:MAX3
- 自重(g):90
LEGIT DESIGN(レジットデザイン) ワイルドサイド.WSS ST61-UL
良いロッドのイメージって皆さんそれぞれお持ちかと思いますが、このレジットデザインのロッドを手に取れば印象は大きく変わるでしょう。何と言っても曲がりやすさが顕著に異なります。
最初は曲がりが強く扱いずらいかもしれないが、馴染んでくれば投げやすさを実感する
こういった題名になってしまうのも、その使用感は明らかに他のロッドとは違うものです。曲がりが強いのでなんだか上手く使えないといった感じです。しかし、逆を言えば多少、リリースポイントがズレたとしても投げられるので、時間をかけた分、味が出てくるロッドとなるのです。
スペック
- 長さ(ft):6.
- 適合ルアーウエイト(g):0.9-5
- [ナイロン・フロロ/lb]2-5
- 自重(g):85
34 ガイドポスト LHR-69
ノセの釣りを考えているなら、このロッドはおススメです。ノセの釣り方はアジの方から食いついてきてくれるので、それをいかに感知するかが重要となってきますが、その条件をマルチにクリアしてくれます。
Sキャリーもジグヘッドもマルチに扱え、ジグヘッドの存在感を出してくれる
ジグヘッドを単体での使用だと、なかなか感知することができないのが問題視されます。このガイドポストLHR-69なら、その部分を払拭しジグの存在感をしっかりと感じ取れるようになります。
スペック
- 長さ(m):2.07
- 適合ルアーウエイト(g):リグ0~5.0
- [ナイロン・フロロ/lb]0.8-2.5
- 仕舞寸法(cm):106
- 自重(g):8
アジングロッドおすすめ3選:チューブラーティップのロッド!
チューブラーティップは難しいイメージを持っている方もいるかもしれませんが、「カケ」スタイルの釣り方をマスターすれば受動的な「カケ」スタイルとは違い、自ら感じとる感覚で楽しむことができるようになります。それを積極的に後押ししてくれるロッドをご紹介します。