レイドジャパンのフルスイングとは
人気のワームを続々と考案し世に発信しているレイドジャパンから、2018年夏に発売されたフルスイングです。投げやすく、誰でもノーシンカー（ワームにオモリを使用しない）で最大限のワームアクションが出せる設計となっています。また、その動きも大変魅力的で、ぜひ入手して相棒として傍らに置いてもらいたい逸品です。
フルスイングとは2018年に発売された新作ワーム
暦年のバトルホッグに続き、2018年はフルスイングです。10パターンで色とりどり、虫には見えないピンクやカマキリのようなグリーン、毛虫を連想させる黒まで様々です。場所・季節・天候に合わせて選択肢は数多、アタック当日の命運を分けること間違いなしです。できれば10色すべてを手に入れて、コレクション魂をも満たしたいものです。
レイドジャパンについて
出典:ふるさとチョイス
本社が岡山県岡山市にあるレイドジャパン社ですが、岐阜県海津市のふるさと納税返礼品として、第一弾は「NZクローラー」、第二弾は「デカダッジ」という、面白コラボを企画した会社でもあります。代表である金森隆志氏はマスメディアにも多く登場し、彼に憧れてバス釣りを始める人も多いでしょう。釣り動画は必見です。
レイドジャパンのフルスイングのインプレ
フルスイングのインプレ（感想）です。ルアー同様ワームも同じような商品が多いため、他社プロダクトとの差別化は重要です。下記では特に 素材・リブ・気遣いについて触れます。アイテム新調の参考になれば幸いです。全てにおいて優れており、楽しく・大物を狙いたい人にはぴったりです。今すぐ店頭やネットショップをチェックして下さい。
フルスイングのインプレ：重くて硬くて素材がしっかり！
従来のワームとは異なり19gもあるので、飛距離は問題なくしっかり飛びます。比較的硬くてハリがあり、レイドジャパン特有、おかっぱり特化のメーカーということもあり、スキッピングや手荒なキャストを繰返しても身切れしません。柔らかい場合、針でワームが身切れしやすくなっているしまうので、その点は心配なく丈夫で長持ちしそうです。
フルスイングのインプレ：レイドジャパン独自のリブ
気になるリブについてのインプレです。リブとは全身に入る線のことで、他社メーカーの場合はリブが縦に線が入っている物が多いのですが、レイドジャパンのフルスイングは写真のとおり斜めに入っています。そのおかげで水噛みが良くなり、水面へ斜めにリブを投入することでフルスイングがシャロー（表層）に上昇してくれます。
フルスイングのインプレ：収納への気づかい
素直に嬉しいのが、フックを装着したまま収納可能な点です。パッケージに工夫がされていて2個入と3個入に分けられており、2個入用のパッケージの方でフックを刺したまま収納できるようになっていますので、バックに入れて持ち運ぶ時に便利な形になっています。タイムロスがないので、早く次のアクションへ移ることができます。
レイドジャパンのフルスイングのスペック
気になるフルスイングのスペックをご紹介します。タイプはシャッドテール、定価は850円（税抜き）、カラーバリエーションは10色となっています。長さ・重さについては下記で詳細をご紹介します。ディテールを知ることで自身の戦略に活かすことができるでしょう。
フルスイングのスペック：長さ
長さは5インチ、約13センチの長さです。比較的細身であるため、そこまで長くは感じません。写真のとおり、手のひらサイズです。1パックに5本入っておりケース（ブリスター）が2つに分裂可能なため、やや長めといっても全く問題なく持ち運びが簡単です。ストレスなく進行できるのも嬉しい点です。
フルスイングのスペック：重さ
重さは約19gで他のワームより重いです。5/0のオフセットフック推奨のため、フック込みで約20gになり、重く空気抵抗も少なく、飛距離が出ます。遠くからスタートし、バスを呼び出すのに有効です。その重さが、あの魅力的な動きを表現するのでしょう。後述の動画をぜひご覧下さい。自身でも釣れる気が沸々とあふれてくるでしょう。
レイドジャパンのフルスイングのカラー
フルスイングのカラー展開をご紹介します。人気のカラーはイエローとピンクで、発売当初から売り切れが続き、入手できた方はかなりのラッキーです。釣り場で探してみましょう。持っていたら、仲間に自慢しましょう！また、場所・季節・天候に合わせて選択し、使い分けるのが有効です。
フルスイングのカラーバリエーション
出典:楽天市場)
発売の初めに5色、最終的には10色が発売されました。パールワカサギ、グリーンパンプキンシード、ダークシナモンシャッド、グリパンチャートネオ、スカッパノン、スモーキーパール、グラスシャッド、ブラックビトウ、ピンクキャンディ、ホワイトチャートです。下記の使い分けをぜひ参考にしてみて下さい。
フルスイングのカラーの使い分け
水質がクリアなフィールドにはナチュラル系のダークシナモンシャッドが有効です。こちらにはラメが入っているので、光ってバスを引き付けます。曇りの日にはブラック系が有効です。野池をメインにしている方にお薦めです。また、アピール系であるピンク・イエローでもバスは釣れます。引きがかかった時にはっきり見えるので一番楽しい色です。
レイドジャパンのフルスイングにおすすめの釣り
重さがあって、おかっぱりに嬉しいフルスイングですが、特にバス釣りがおすすめです。大物が狙えますし、場所・季節・天候に合わせてカラーを使い分けることによって、いつでもどこでも楽しめるのが魅力です。ハイシーズンが待ち遠しいですね。バス達もバトルの日々を楽しみに待ち構えているかもしれません。
フルスイングにはバス釣りがおすすめ
バスはスピード・レンジの違いで反応の違いを見せつけてくる繊細な魚なので、相手に合わせて使い分けることが大切です。フルスイングは5インチというやや大きめのサイズですので、そこから生み出されるアピール力は抜群です。濁った水質でもしっかりバスに気付かせることができますので、必ず魅かれて姿を現すはずです。
