マンカスとは?女性器周辺の垢のこと!
今回は少し下品な言葉の紹介になります。マンカスという言葉をご存知でしょうか?そうです。今皆様が想像したそのマンカスのことです。普段を決して耳にすることはなく下品な言葉となっています。
これは女性器の周辺部分に何らかの理由で溜まる白い垢のことで、マンカスは正式名称で恥垢と呼ばれます。下品とは言いつつもこれに悩む女性も数多くいるうえに、性病の元となる場合もあります。
ではなぜこれがたまるのか?どうやって解消できるのか?について詳しく解説していきますので、ご覧ください。
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マンカスとは?何でできている?
まずはマンカスについて理解しましょう。何事も悩みの種やものごとを理解することが大切となります。恥垢は男女関係なく溜まるものですが、あまりその原理について考えたことがある人は少ないでしょう。
溜まるとよくないということは恐らく誰でもわかりますが、なぜ溜まるのか?について考えたことがありますか?普段は考えもしないことを今回は解明していきたいと思います。
マンカスとは①性器に付着する汚れ・垢のこと
先述いたしましたが、性器付近に溜まる垢のことで原理については後述いたします。マンカスは白いのですが、個人や程度によっては薄くい色を帯びたものもあります。
ドロドロとした粘土状のものがあれば、さらさらの粉っぽいものもあり、これにも個人差があります。臭いはとても良い臭いとはいえず、大半の人が嫌う臭いとなります。
表現が難しくはなりますが、カビの成分に近しい為チーズのような鼻に残りやすい臭いとなっており、異臭以外の何物でもありません。たまにこの臭いを好む人もいます。
マンカスとは②別名は恥垢
こちらも先述いたしましたが、マンカスとも言います。しかしこれは女性の場合のみの呼称となります。これまた下品な話になりますが、地域によって違いがでるのでもしかしたら初耳の方がいるかも知れません。
女性器のことをなんと呼んでいますか?恐らく大半は「マンコ」という呼称ではないでしょうか?この言葉の「マン」をとって、また汚れやゴミのことを「カス」といい、あわせてマンカスになったという訳です。
男性の方の呼称に対してあまりポピュラーではないイメージがあり、使う場面もそれほどないようにも思えます。同性同士の会話でなら使ったりするのでしょうか?聞いたことない気がします。
男性にも恥垢はたまる
そして男性にも恥垢は溜まります。こちらは知っている人も多いのではないでしょうか?チンカスですね。一応マンカスと同じ原理にはなるのですが、男性の方には含まれない成分などがあります。
男性器にも様々な言い回しがあると思いますが、そのどれもに「チン」が入ることからこう呼ばれており、なぜかマンカスよりもポピュラーな言葉になります。
思い返せば少し過激な漫画などで、暴言のひとつとして使われていることがあるので、そのせいかと思われます。
マンカスの成分は?
ではマンカスを作っているのはいったいなんなのか?についてですが、いくつかあります。ひとつはおしっこをする時にバルトリン腺という箇所から出てしまうものです。これは回避しようがないです。
そして単純におしっこやおりものが残ったものが凝固したものや、セックスをした後に残った男女両方の愛液の残りなどが成分とされます。意外と原因は多く、またおりものと見間違える人もいるようです。
男性に比べていくつか要因が多くなってしまうので、マンカスについては溜まる機会が多いと考えてもらうのがいいでしょう。
マンカスが出る原因は?なぜ増えるの?デメリットは?
さて成分はわかったものの、それでもなぜか溜まってしまう方や、いくら洗い落とそうが気づいた時にはもうたまっているといった方も少なからずいるようで、悩みの種になっているそうです。
ではなぜ溜まるのか?なぜ増えてしまうのか?溜まるとどんなデメリットがあるのか?など、これらの疑問に答えていきたいと思います。
マンカスの原因①間違った洗い方やケア不足
毎日洗っているのになぜか溜まってしまうといった声も多いようです。これが要因だった場合は洗い方そのものが正しくない可能性があります。誤った洗い方を続けているとマンカスは溜まる一方です。
それに性器を傷つけている可能性もあります。これが最悪のケースとなることもあり、傷がついた性器にマンカスが付着・入り込むとなった場合、さらに炎症を起こしたり性病になったりもします。
また洗った後のケアも大切で、これで改善されたという人いるくらい効果はあるようです。そもそも排泄後の拭きが雑というのも問題になります。
マンカスの原因②膣の自浄作用の低下
また女性器には、放っといても性器をある程度汚れや雑菌を洗浄する機能があり、これを自浄作用といいます。健全な体ならばこれがまともに機能しマンカスが溜まることを防いでくれます。
しかし何かしらが要因となり、これの機能が低下する、ないし機能していないということになれば、マンカスだけではなく他の汚れなども溜まっていくことになります。
つまりこの作用が機能していればそれなりに綺麗になるが、機能していないと逆の結果になってしまうのです。
マンカスの原因③女性ホルモンの乱れ
そして次はホルモンです。女性ホルモンとはなにぶん厄介なもので、簡単に乱れてしまいます。本人の意思とは関係なく乱れ、マンカスだけでなく生活に支障をきたすほどの、影響があるのです。
しかもこの乱れは原因が多く、個人差はあるものの「そんことで?」ということで乱れてしまうのです。そしてなによりこれがマンカスを増やす原因となります。本当に厄介です。
不規則な生活でホルモンが乱れる
この乱れの要因として大きなものとして上げられるのが、生活習慣です。不規則な生活を続ければ続ける程乱れが生じ、マンカスが溜まる要因となるのです。
マンカスだけでなく、これが乱れるとデメリットしかないということを把握して、対処してみてください。
マンカスの原因④加齢・妊娠
次は、こればっかりはどうしようもないのですが加齢と妊娠です。まず一つ目は加齢となるのですが、これは自然の摂理となるので抗いようがないです。放っておいても勝手に歳はとるものなのです。
なので、歳をとれば歳をとるほどマンカスが溜まりやすくなるということを理解して対処に当たることが大切なのです。そして妊娠なのですが、こちらもどうしようもないです。幸せなことですしね。
妊娠することによりホルモンバランスが崩れることにもなるので増えるのです。こちらも溜まりやすくなると理解しておくのが大切なこととなります。
マンカスの原因⑤ストレス
疲れや日常の出来事などで溜まるストレスも要因の一つとなります。おりものが今までモノとは違った質のものになったりします。これによりマンカスが溜まりやすい質のものに変わってしまうのです。
そして体の働きの低下にもつながります。常在菌がきちんと機能しなくなることもあり、これにより汚れが分解されなくなってしまい、マンカスが溜まることになります。
マンカスの原因⑥ローションなどのカス
また体質によりセックスやオナニーなどの性行為の際に愛液が出にくい人もいます。これの対処としてローションを使う女性も少なくはないです。このローションが要因となるのです。
洗い流せていると思っていても実は残っていてそのままマンカスになることがあります。しっかしり洗うことを意識しましょう。
マンカスの原因⑦汗・皮質・おりものなどで繁殖した雑菌
またマンカスとは認識の一つとして雑菌の塊だと言っても過言ではありません。しかも様々なものから繁殖したものが集まったものとなるのです。
先述したおりものはもちろん、汗や皮質から湧いた菌が混ざり合い、繁殖した結果としてマンカスが出来上がることもあります。そう考えるとかなり不衛生なものだとわかります。
マンカスの原因⑧すそわきが
すそわきがとは、男女関係なく性器から強い臭いが発せられることをいいます。脇から強い臭いがする人のことをわきがと言いますが、それの性器バージョンだと考えてください。
これになっている人は、雑菌も繁殖しやすく不衛生なことが多くなるので、マンカスが溜まりやすくなるのです。男性の場合も同じことが言えます。
マンカスの原因⑨性病
これに関して詳しくは後述させていただきますので、簡単な解説なりますがこちらもおおきな要因となります。病気というだけあって菌もかなりの数が繁殖しています。
また性器の周りの機能も著しく低下する傾向にあるので、性病になることによりマンカスが溜まってしまうのです。
これが溜まることとは別に性病になること自体よくないことなので、性病には気を付けましょう。
マンカスは臭いの原因になることもある!
そしてデメリットの一つとしては、臭いがあります。先述しましたがとにかく鼻に残る臭いとなり、不快感を覚える人の方がおおいです。稀にこの臭いが好きだという人もいます。
アンモニアに近しい臭いにチーズのような酸っぱい臭いが混ざったようなものとなり、またマンカスを放置し続けると臭いが強くなっていきます。
マンカスへの対処・予防法は?
ここからはこれが溜まって気になった時の対処法や、またマンカスを絶対に溜めたくないという時の予防法の紹介になります。
ただ、一概に要因がこれだ!と断言できるわけではなく、個人によって違ってくるものなので、これかな?と心当たりがあるものを参考にしてみてください。
マンカスの対処・予防法①パンツをキレイにする
まずは下着に注目してみましょう。清潔で衛生面は大丈夫なのか?同じものを連日して履いていないか?他人の物を履いていないか?などを見直してください。
下着の汚れによりそれが性器に付着する可能性もあります。なので下着はいつでも綺麗なものを使用しましょう。
マンカスの対処・予防法②生理用品を見直す
つぎは生理用品です。これも個人の体質や体型によって、使用するものがかわってきます。大きさや形、素材やメーカーなどによって種類が違います。
今使っているものは本当にあなたにあっていますか?こんなことでもマンカスが発生するきっかけにもなるので見直しが必要となります。
マンカスの対処・予防法③食事を改善する
食事もきっかけになることがあります。とはいっても改善すると言っても何をどう変えたらいいのかいまいちよくわからないですよね?
なのでひとつだけ注意すればある程度改善されると言われています。それは脂肪分です。これ要因となりマンカスになることがあるので、気になる方は肉などを控えて見てください。
マンカスの対処・予防法④ホルモンバランスを整える
そして何より大事なのがこちらになります。マンカス云々もありますが、女性はホルモンに生活を左右されがちなところがあるので、バランスの調整はやっとくにこしたことはありません。
ある意味すべての要因がこれにつながることもあるので、気になる方はまずこちらからやってみてはいかがでしょうか?
マンカスの対処・予防法⑤アンダーヘアーを減らす
そしてこちらも意外に要因となります。アンダーヘアーを軽視すると痛い目に合うこともあります。長いととくに湿度が高まりカビが生える恐れがあります。
そのカビから細菌が増殖することになり、マンカスにつながることになります。剃るなり切るなりで手入れするのが大事となります。
マンカスの対処・予防法⑥デリケートゾーンの洗い方を見直す
私はちゃんと洗っているから大丈夫!と思われている方もいるかと思いますが、それは本当にちゃんと洗えているのでしょうか?
シャワーで洗い流す程度では取れていないこともあります。またしっかり洗いすぎなのもよくないので一度しっかり見直してみてください。
専用の石鹸を使う
市販の体を洗う用の洗剤で直接洗うのは、あまりよくないと言われています。なのでそれ専用の石鹸が売られていますので、そちらをご利用ください。
それほど高くもないですし、なにより確かで安全なのでおすすめです。こちらを使用しても強く洗うのは厳禁なので、注意しましょう。
デオランドグッズを使う
こちらはあまりおススメはできませんが、デオランドグッズの使用も視野に入れておきましょう。臭いを防いでくれます。
また清涼効果があるものもあるので、発汗を抑えることによりマンカスの増加や臭いの予防にもなります。
洗った後の保湿ケアも重要
また専用のものを使ってしっかり洗ったとしても、そのあとのケアが適当だときちんと成分が機能しない恐れもあります。
なので洗った後のケアはもちろん、それ以外のシーンでもしっかりと保湿することを心がけましょう。
マンカスの対処・予防法⑦デリケートゾーンを病院で手入れする
もちろん適切な施設に行けば手入れをしてもらうこともできます。産婦人科などの病院になるのですが、少し恥ずかしいという方もいるかと思われます。
しかし、逆に言えばそれで改善される可能性があるので、勇気を出して行ってみることをお勧めします。
デリケートゾーンのケアは病気の対策にも有効
後述はさせてもらいますが、綺麗にしておくことはマンカスをなくすだけではなく、病気から遠ざけてくれることにもなります。
元よりきれいにしておくことが当たり前となってはいますが、他のことに繋がっていると意識してみたらより効果的かもしれません。
これらすべては性病に対して予防にもなるので是非やってみましょう。
マンカスが増えやすい女性の特徴とは?
今でもこれに頭を抱えている人は多くいるかと思われます。実はマンカスが増えやすい特徴があります。一概にこれが原因とは言えませんが、増えやすい特徴です。