レインボーストーブ完全紹介!選ぶのはスノーピークそれともトヨトミ?

レインボーストーブは虹色の炎がきれいなストーブ。アウトドアブランドのスノーピークの製品が有名ですが暖房器具メーカートヨトミにもたしか似たような商品があった気が?今回は虹色の炎が癒しにもなるレインボーストーブの情報をたっぷりお届けします。ぜひ参考にしてください。

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か弱きアウトドアファン。もう少し体力をつけて、ディープなアウトドアにも挑戦してみたいです。気軽にアウトドアを楽しんでもらえるように、分かりやすい記事を作成できればと思います!
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レインボーストーブとはどんなもの?

名前自体はあまり聞くことがないかもしれませんが、誰もが一度は目にした事がある、冬には欠かせないアレです!昨今は電気ストーブを使う方も多いですが、レトロで温かみのある雰囲気のレインボーストーブは、お部屋のアクセントにもなりますね。

ランタン型の対流式石油ストーブ

まるでランタンのようなコロンとしたフォルムが可愛らしく、置いているだけでお部屋がぐっとお洒落になります。インテリアとしても優秀で、今注目を集めているアイテムです。対流式というとのは、上に熱を上昇させる事で天井から床へと気流を作り、部屋全体を暖める方法です。

炎が虹色に見えるのが大きな特徴

炎自体は普通の色と変わりがありませんが、火元の周りには円柱のガラスがはめ込まれており、こちらが炎を虹色に彩ります。見た目にもとても美しいストーブは、炎の熱で体を温めながら、目からは癒しを与えてくれる、ぜひ冬に使いたいアイテムです!

レインボーストーブのおすすめポイント

geralt / Pixabay

電気ストーブが主流のいま、あえて石油ストーブを使う必要があるの…?と思っている方もいるでしょう。いえいえ、レインボーストーブには、電気ストーブにも負けない様々な長所があるのです!一度使ってみると、冬に手放すことの出来ないアイテムになりますよ!

ランタン型のかわいい外観

何と言ってもランタン型の、コロンとした可愛らしいフォルムが堪りません!レトロな見た目からも暖かみを感じられますので、インテリアとしてただ置いておくだけでも満足出来るアイテムですね。もちろんランタンとしても使用出来るものもあります。

キャンプでは照明としても使える

ただランタンの形をしているだけではありません。見た目通り、ランタンとしても使用出来るのです!厳しい冬の寒さの中でも、やはりお洒落なアイテムにはこだわりたいところ。そんな時、暖かさとデザイン性を兼ね備えた、このストーブがオススメです!

お鍋やヤカンを置いて料理もできる

見た目のお洒落さだけではなく、実用性も兼ね備えているのです!ストーブの上部分は平らになっており、鍋やヤカンなどを置いておくと、下からの熱で調理や湯沸しが可能です。乾燥しがちな冬に、ヤカンを乗せておけば、加湿器としても使う事が出来ます。

石油ストーブとして室内でも使用可能

使える場所はキャンプだけではありません。ご自宅でも暖房器具として使う事も出来ます。換気にこまめに行うなど注意点はありますが、1つあればインテリアにも、暖房にも、加湿器にもなる優秀アイテムなので、この冬大活躍する事間違いなしです!

スノーピークのレインボーストーブとトヨトミの関係は?

TeroVesalainen / Pixabay

スノーピークとは、日本製のアウトドアブランド。様々なアウトドアアイテムを展開している会社です。一方トヨトミは、石油や電気を使った機器を製造している会社。違う分野で活躍するこの2つの会社に、どういった関係があるのでしょうか?

スノーピーク製はトヨトミのOEM商品

スノーピークから販売されている製品は、トヨトミのOEM商品。OEMとは、簡単に言うと他の会社の製品を自社で製造する事です。つまり、スノーピーク製の商品は、トヨトミ製の商品と性能に違いはありません。ですが、スノーピークの製品はデザインや、アウトドアで使えるように持ち運びやすさの工夫がされています。

レインボーストーブのラインナップ紹介

それではオススメの2社から発売されている、商品のラインナップをご紹介します。2社それぞれの個性が現れた商品達にもそれぞれに特色があり、何個でも揃えたくなる秀逸な商品ばかりです!

スノーピーク レインボーストーブ ブラック

スノーピーク(snow peak) ストーブ レインボーストーブ ブラック KH-001BK

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足元も照らせる

ストーブの上部に傘が付いており、光を反射させるので足元が自然と照らせるようにデザインされています。

スペック

  • 電池点火:単二2個(別売)
  • 最大燃料消費量:2.5kW(0.243L/h)
  • 暖房出力:2.5kW
  • 油タンク容量:4.9L
  • 燃焼継続時間:約20時間

トヨトミ 対流形ストーブRL-250(G)

【ストーブとカバーのセット販売】トヨトミ 対流形 石油ストーブ レインボー RL-250(G)ダークグリーン【コンクリート9畳/木造7畳】、ストーブカバーRBG-1

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アウトドアにもマッチするグリーン

深いグリーンはアウトドアに使用しても景観を邪魔しません。インテリアとして室内で利用してもお洒落なカラー。

スペック

  • 大きさ:485.7×W388×D388mm
  • 重さ:約6.2kg
  • 電池点火:単二4本(別売)
  • 暖房の目安:コンクリート/9畳まで、木造/7畳まで
  • 暖房出力:2.50~1.25kW
  • 燃料消費量0.243~0.122L/h
  • 油タンク容量:4.9L
  • 燃焼継続時間:20.2時間~40.2時間

トヨトミ 対流形ストーブCL-250(A)

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アンティークのようなデザイン

柵の部分が唐草飾りになっており、まるでアンティークストーブのようなお洒落なデザインが魅力です。

スペック

  • 大きさ:480×W388×388mm
  • 重さ:約6.2Kg
  • 電池点火:単二4本(別売り)
  • 明るさ:約40W
  • 暖房の目安:コンクリート/9畳まで、木造/7畳まで
  • 暖房出力:2.50~1.25kW
  • 油タンク容量:4.9L

レインボーストーブ バッグ

スノーピーク(snow peak) 収納ケース レインボーストーブ バッグ BG-101

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お洒落なスノーピークデザインのバック

スノーピークのKH-001BK型のストーブ専用バックですが、サイズが同じであればトヨトミのストーブも収納出来ます。

スペック

  • スノーピーク レインボーストーブ(KH-001BK)専用
  • 表面:ポリエステル
  • 裏面:ナイロン
  • 心材:ポリエチレン(10mm)

レインボーストーブはスノーピークとトヨトミどちらを選ぶ?

トヨトミとスノーピークの製品は、スペックが同じということはお話しましたね。それでは、2社でそれぞれ出している製品に、何か違いはあるのでしょうか。あるとすれば、何をポイントにどちらを選べばいいのでしょう。

選ぶポイントはデザインや価格

geralt / Pixabay

スノーピークから販売されている製品は、スノーピークならではのお洒落なデザインが施されており、持ち運びも可能なように専用のケースもセット販売されている場合があります。そのため値段がトヨトミより高めに設定されています。

デザインや色の違いは?

多くのファンを獲得しているスノーピーク。スペックが同じでも、やはりそのロゴが入っているものが欲しくなってしまいますよね。またデザインも若干の違いがあります。トヨトミ製品は室内用として設計されていますが、スノーピークはアウトドアブランドのため、外でも使えるように設計しているのです。

価格の違いは?

価格はスノーピークの方が高めに設定されています。トヨトミの製品は2万円前後で購入出来ますが、スノーピークの製品は4万5千円ほど。特にスノーピークのファンではないという方は、スペックがほぼ同じの、トヨトミ製品の方が良いでしょう。

トヨトミ利用者の声は?レビューをチェック!

価格では圧倒的に優っているトヨトミ。デザインはシンプルで、お部屋の景観を邪魔しません。石油機器に関して、長い歴史と確かな技術をもつ会社です。そん信頼に厚い会社の製品を実際に使っている方の声をご紹介します。

もう一台欲しい!

トヨトミ・レインボーはこれで2台目。居間で使っているもの(RL-F250-H)に加え、台所の反射式をこちらに入れ替えました。木造7畳までとなっていますが、我が家の12畳の部屋でも十分暖まります。

既に2台を使っていながら、もう一台欲しい!という声。どれほど使いやすいかが伺えますね。暖かさを維持できる目安として、部屋の広さは7畳までと記載されていますが、ご自宅の12畳の部屋でも十分暖まるとの事。さすが信頼のトヨトミ製です。

キャンプでも大活躍!

キャンプでの使用です。サーカスTCを使ってますが、幕内暖かいですね(関東10月頃)
夜は結構明るいのでランタンとしても優秀です。
なんと言ってもデザインが◎

10月の関東でのキャンピングでも十分な暖かさとの事。夜のキャンプは足元に不安がありますが、ランタンとしても働きは十分な様子。お子様連れなどのキャンプは、暗闇が思っている以上に危険な場合があります。暖かさと明るさを兼ね備えたストーブがあると大活躍ですね!

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