それでは、スノーピーク製品の利用者の声もご紹介します!トヨトミ製と差をつけるべく、デザインや持ち運びに工夫を凝らしたスノーピーク。トヨトミ製より値段が高めになってはいますが、さすがのスノーピーク。たくさんのファンから支持されています。
デザインはやっぱりスノーピーク!
色々ストーブはありますが、ランタンの様で可愛く、一番キャンプに溶け込めるデザインはやはりスノピレインボーストーブでしょう。一泊のキャンプであれば、給油の必要もなく、尚且つシェルター内くらいであればポッカポカです。
トヨトミの製品と比べると、やはりスノーピークのデザインの優秀さは一線を画している様子。デザインだけではなく、温かみや燃費の良さにも満足されているようですね。1泊のキャンプで給油が要らないというのは、寒い冬には大助かりです。
こだわりの一品
このブランドマークがついていない、似ているストーブにしようか相当迷いました。こちらの方が優れているとかそういうのはないと思うのですが、格子の本数とかツマミの色や傾度計の有無など微妙な違いがあるのは確かです。こだわりの一品として購入すると何故か他品より優越感を感じてしまいます。
やはり高めに設定されている価格で、躊躇される方も多い様子です。ですがスノーピークの製品は細部までこだわり抜いて設計されていますので、水平器が付属されていたり、つまみや柵のデザインがトヨトミ製と違っていたりと、分かる人には納得の価格の製品のようですね。
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レインボーストーブは暖かくないという噂は本当?
可愛くてお洒落だから使ってみたけれど、なんだかあまり暖かくならないような…?そんな声が聞こえてくることもあります。確かに暖炉や焚き火ほど火力がないので、暖かさは劣る部分がありますが、専用のグッズを使うことで、暖房効率がアップする事が出来ますよ!
ストーブ用グッズのプチ改造で暖房効率アップ
ストーブから放出される熱を効率よく部屋全体に行き渡らせるように、専用のグッツも発売されています。ストーブの熱は真上に登るので、横や床に向かっては熱が行きづらいという特徴があります。あまり暖かくならないな、と思った時は専用グッズを使ってみましょう!
ストーブ用循環ファン
電気や燃料が不要でエコ
ファンによって温まった空気を拡散させて、部屋全体を温めます。稼働させるための電気や燃料などは一切必要なし!ストーブの天板から伝わってくる熱を使って発電し、稼働しますのエコで経済的です。天板が熱くなるタイプのもののみ使う事が出来ます。
スペック
- 素材:アルミニウム
- 大きさ:110×190×75mm
- 重さ:535g
- 稼働温度:80℃
トヨトミ 対流型石油ストーブ用ガラス外筒
側面からの熱伝導
既存のガラス筒は、レインボーカラーが美しいのですが熱が側面に伝わりづらく、上の天板からしか熱が放出されません。こちらの純正部品は側面からも熱を放出してくれるので暖かさが増す事が期待されます。デザインもレトロで美しいすりガラスとなっています。
スペック
- 純正部品
- MR-25D専用
ストーブで作るポカポカ料理
せっかくならば、暖房器具としてだけではなく料理にも活かしてエコなお料理を作ってみましょう!キャンプ料理は火加減が難しく、焦がしてしまう事も珍しくありませんが、、ストーブだと安定した火力で調理が出来ますので安心です!
焼き餅
天板の上に網を引いて、お餅を乗せるだけ!あとはストーブの周りで温まりながらおしゃべりをしているだけで、あっと言う間に焼き餅の出来上がりです。トースターで焼く時よりも、お餅の変化が見やすいので、お子様にも喜ばれそうですね。
鍋料理
火力はコンロよりは劣りますので、カレーやシチューを位置から作るのは困難ですが、保温には向きます。モツ煮込みなど、じっくりクツクツと煮込むような料理には最適。寒い冬のキャンプで、ホカホカの料理が食べられるとホッとしますね。
じゃがバター
じゃがいもをアルミホイルで包んで焼きます。串が刺さるようになったら、バターを載せて出来上がり!ホクホクのじゃがいもとバターの相性は最高です。芋やみかんなどお好きな食材を焼いても、おやつに最適ですよ。
鉄板焼き
天板の上にアルミホイルを敷いて、好きな食材を置くだけ!芋や栗、ナッツなどを焼いてはちみつやチョコレートをとろ〜りとかければ、立派なスイーツの出来上がり!好きな野菜で焼き野菜を作っても、小腹が減ったときのちょっとしたおつまみになります。
レインボーストーブを使う時の注意点
見た目に美しいレインボーストーブ。ぜひ一台使ってみたいものですが、燃料は灯油ですので正しく使わないと危険な事もあります。特にお子様やお年寄りがいるご家庭では、取り扱いには十分に注意して使用するようにしましょう。
石油ストーブなので換気に注意
酸素が不十分な状態で灯油を燃やすと、一酸化炭素が発生します。ニュースでも良く聞く、一酸化炭素中毒になってなってしまうという訳です。灯油を燃やす時には酸素が必要になりますが、室内でストーブを使い続けると酸素が減ってしまいます。十分な酸素を取り入れるために、こまめな換気が必要です。
キャンプ使用時も火事に注意
灯油を使いますので、転倒などによる火事に十分注意が必要です。また完全屋外での仕様は、風の影響によって異常な炎が出る可能性があります。製品の取扱説明書をよく読んで、使用する場所、使用方法などの確認をしっかり行いましょう。
キャンプで使う時はシェルター内で
キャンプなどのアウトドアで使用する時、テント内など密閉された空間だと、一酸化炭素中毒になる可能性があります。また、タープの下で使うと一見空気に関しては問題なさそうですが、風の影響で炎が異常に上がる可能性があります。使う時は、指定されたシェルターの中で使うようにしましょう。
snowpeak メッシュシェルター
前面がメッシュになったシェルターです。テントと違って密閉されていません。ストーブを使う時はメッシュの状態にしておけば、一酸化炭素中毒の心配はありません。ストーブを使わない時は、メッシュ部分はを閉じる事も出来るので、普通のテントのように使う事も出来ます。
レインボーストーブの七色の炎で暖まろう!
今回は、七色の輝きを持つレインボーストーブの魅力をご紹介いたしました。取り扱いに注意は必要ですが、正しく使えば暖かで癒しの空間を演出してくれる、最高の暖房器具になります。家の明かりを一つ消してみて、暖かなストーブの炎を囲みながら、親しい人とゆったりとした時間を過ごしてみましょう。