ボディサスペンションとは
聞きなれない言葉ですが、これは人の体の一部を変形させる行為の一種を指します。医療行為として行っているのではなく、ファッションや体験性が重視されています。また、専門のショーが行われるなど、芸術としても注目を集めているのです。
体にフックを刺して吊り下げる行為
体の一部に大きなフックを刺し、その上で体を丸ごと吊り上げてしまうという、初めて見る人には大変ショッキングな行為です。考えただけでも痛そうですが、実際にその行為を行った人、見た人はその不思議な魅力にハマってしまうのです。
タトゥー等と同じ身体改造の一種
とても自分とは縁が遠い行為に思えるかもしれません。しかし、実は私たちの身近にも似た行為が定着しています。例えばピアスのように体に穴を開けたり、タトゥーのように体に傷をつけペインティングする事などが挙げられます。
ボディサスペンションを有名にした番組「クレイジージャーニー」
日本でこの言葉が有名になったのは、大人気バラエティ番組の「クレイジージャーニー」で取り上げられてからです。日本または世界を巡り様々なものと触れ合ってきた人の、まさにクレイジーと言えるような体験談を紹介する番組です。
放送直後からネットで話題に
普通の暮らしをしていれば、到底知り得ないであろうそのショッキングでインパクトのある映像は、放送後に大反響を呼び、一気にネット上で話題になりました。賛否両論ありながらも、痛々しくも魅力的なその行為に、多くの日本人が惹きつけられました。
すごい反響で総集編まで作られた
毎回衝撃的なテーマを取り扱い、人気を博しているクレイジージャーニーですが、この回に至っては総集編が作られるほどの人気ぶり。どの回も反響の大きい番組だけに、どれほど反響が大きかったかが伺えます。
日本に広めた人物「ケロッピー前田」
クレイジージャーニーでボディサスペンションを紹介したのは、この「ケロッピー前田」と言う男性。常に新しいことに触れていたい、と言う彼自身もボディサスペンションを体験しており、その魅力に取り憑かれてしまったそう。他にも、タトゥーやインプラントなど、様々な身体改造を体験しています。