スピニングリールとは
お気に入りのスピニングリールを見つける前に、まずは簡単になってしまいますがスピニングリールのことをおさらいしておきましょう。この見出しではどんな特徴のあるのか、他のリールとの違いや形状などを見ていきます。
スピニングリールはリールの種類の一つ
数ある中の一つであるスピニングリールですが、主な特徴としては幅広い釣り方で効果を発揮することでしょう。なので入門者にも使いやすいリールです。他のリールとの違いは糸を巻きつけるスプールが回転しないことが挙げられます。そのためバックラッシュというライントラブルが起きません。
スピニングリールは様々なメーカーから販売されている
様々なメーカーから販売されているスピニングリールですが、どのメーカーでも基本的な形状は同じです。リールの横にハンドルが付いており、糸が巻かれるスプールの周りには糸を巻き取るためにぐるぐる回るベールアームという部品が付いています。
スピニングリールおすすめ30選をご紹介!
ここからはこの記事の主要な部分になるスピニングリールの紹介に入っていきます。それぞれの紹介では主な特徴やどんな魅力があるのか、そのリールのスペックを紹介していきます。また価格も記載しておくので、予算も含めた検討ができます。
おすすめスピニングリール①シマノ「ストラディックCI4+」
シマノが独自で開発し、独特の形状をしたローダーが搭載されているモデルになります。それにより軽量なのはもちろんのこと、リールの性能の中でも特に回転性能にこだわりを持っている人におすすめしたい商品です。
ストラディックCI4+の特徴と魅力
シマノが新しく開発したNEWマグナムライトローダーという左右が非対称のローダーを搭載していることが特徴です。そのローダーを搭載することで回転をしている時の惰性を軽減しているので巻き出しが軽い操作でできるのが魅力になります。
ストラディックCI4+のスペック
リールのスペックです。ギア比:6.0、実力ドラグ力:2.5kg、最大ドラグ力:4.0kg、自重:185g、ナイロン糸巻量:5lb-110m・6lb-95m・8lb-70m、PE糸巻量:0.6号-200m・0.8号-150・1号-110m、価格:2019/2/13現在で¥20,870
おすすめスピニングリール②シマノ「セフィアSS」
リールを巻く時に何気なく持っているハンドルですが、このハンドルは人の力をギアに伝えるための重要な役割を持っています。何回も使用しているとガタが出たり、緩みが発生したりして伝える力にムラが生じて回転性能に影響が出ます。そんなトラブルを防ぎたい人はこちらをおすすめです。
セフィアSSの特徴と魅力
ハンドルのトラブルが少ないねじ込み式のハンドルを使用していることが特徴でしょう。繰り返しのハンドル操作によって緩み、ガタつきの発生頻度が減少し、回転性能に影響が出にくくなっているモデルのため釣り人にストレスを与えにくいのが魅力です。
セフィアSSのスペック
リールのスペックです。ギア比:6.0、PE糸巻量:0.6号-200m・0.8号-150m・1号-110m、最大巻上長:88cm、実用ドラグ力:3.5kg、最大ドラグ力:9.0kg、価格:2019/2/13現在で¥18,000
おすすめスピニングリール③シマノ「ストラディック」
巻き心地を劣化させないためには内部にあるギアの耐久性が非常に重要なポイントになります。このモデルは永遠に変わることのない巻き心地を目指して内部のギアを開発し、そのギアを使って本当に長い期間使い込めるリールになっているのです。
ストラディックの特徴と魅力
特徴は、精密な冷間鍛造という製法によって造られたHAGANEギアが内部に組み込まれていることです。HAGANEギアは一般的なギアに比べて耐久力がとても高いので巻き心地が変わらず、釣り人にストレスを与えないのはもちろんのこと、長い間使えるのが魅力となります。
ストラディックのスペック
リールのスペックです。ギア比:6.0、実用ドラグ力:6.0kg、最大ドラグ力:9.0kg、自重:230g、ナイロン糸巻量:2.5号-180m・3号-150m・4号-100m、PE糸巻量:1号-400m・1.5号-270m・2号-180m、価格:2019/2/13現在で¥17,243
おすすめスピニングリール④シマノ「アリビオ」
入門者の方必見のモデルになります。糸が付属している状態なのでラインの巻き取りの手間も省け、価格もリーズナブルです。なのにトラブルを少なく、飛距離を伸ばすことを目的に開発されています。できるだけコストをかけずタックルを揃えたい人にもおすすめです。
アリビオの特徴と魅力
シマノ独自の加工技術によって生まれた軽量のAR-Cスプールを搭載し、入門者でも飛距離を伸ばす工夫がされていることが特徴です。入門者に適しているにも関わらず飛距離が伸びやすく、値段も安価でお財布に優しいリールであることが魅力でしょう。
アリビオのスペック
リールのスペックです。ギア比:5.2:1、最大ドラグ力:3.0kg、自重:260g、ナイロン糸巻量:2号-220m・2.5号-185m・3号-150m・4号-100m、最大巻上長:74cm、価格:2019/2/13現在で¥2,914
おすすめスピニングリール⑤シマノ「スフェロスSW」
海釣りをしているとリールが海水で濡れてしまうことは避けられません。海水に強いリールでないと塩ガミといった異音が発生したり、故障を引き起こしたりします。海釣りをする頻度が多く海水に強いリールを求めている人はこちらがおすすめです。
スフェロスSWの特徴と魅力
ボディはもちろんのこと合わせ部などにX-SHIELD技術を使用していることにより最高水準の防水性を備えていることが特徴です。魅力は強力なシーリングによって水の侵入を防いでいるので壊れにくく、耐久性の高いリールのため長持ちすることでしょう。
スフェロスSWのスペック
リールのスペックです。ギア比:5.7、実用ドラグ力:5.0kg、最大ドラグ力:10.0kg、自重:505g、ナイロン糸巻量:4号-240m・5号-190m・6号-160m、PE糸巻量:2号-440m・3号-300m・4号-210m、価格:2019/2/13現在で¥11,319
おすすめスピニングリール⑥シマノ「バイオマスターSW」
リールのハンドルに重要な要素はガタつきがなく、緩まないことだけではありません。ハンドルのノブが握りやすいかどうかも力強い巻上げに関わってきます。力を入れやすく握りやすいハンドルを求めている人はこちらがおすすめです。
バイオマスターSWの特徴と魅力
とても握りやすい大きなハンドルノブを採用しているので、力が入りやすくなっていることが特徴でしょう。そのハンドルのおかげで、引きの強い魚が相手になっても力を込めてリールを巻けることが魅力になります。
バイオマスターSWのスペック
リールのスペックです。ギア比:5.7、実用ドラグ力:9.0kg、最大ドラグ力:13.0kg、自重:555g、ナイロン糸巻量:5号-275m・6号-230m・8号-160m、PE糸巻量:3号-410m・4号-300m・5号-250m、最大巻上長:70cm、価格:2019/2/13現在で¥28,652
おすすめスピニングリール⑦シマノ「サステイン」
リールのボディは外部からの力に強くなければ、中に組み合わさっているギアを守ることができません。しかし重量については重くなってしまいがちです。外部からの力に強く、かつ軽量なリールを求めている人におすすめです。
サステインの特徴と魅力
ボディに使われている剛性が高く、かつ軽量な金属ボディを備えていることが特徴です。それにより大きな力を使って巻く時に発生するボディの歪みを抑えて中にあるギアの噛み合わせを守り、力をしっかりと伝えられるので安心してファイトに取り組めるのが魅力になります。
サステインのスペック
リールのスペックです。ギア比:6.2、実用ドラグ力:6.0kg、最大ドラグ力:11.0kg、自重:285g、ナイロン糸巻量:3.5lb-170m・4lb-150m・5lb-125m、PE糸巻量:1号-500m・1.5号-320m・2号-210m、価格:2019/2/13現在で¥24,792
おすすめスピニングリール⑧シマノ「アルテグラ」
魚とのファイト中はドラグ機能の操作が重要になります。でないと魚の強い引きに対してラインが耐えられずブレイクしてしまうからです。ドラグ機能を細かな部分まで調整でき、魚との戦いを有利に進めたい人はこちらをおすすめします。
アルテグラの特徴と魅力
特徴は耐久性が高く、外部からの力にも強い大きな径をしたドラグノブを搭載していることでしょう。大きいドラグノブの搭載により操作性がアップしています。たとえ魚を相手にしている最中でも調整できて釣りを有利に進められることが魅力です。
アルテグラのスペック
リールのスペックです。ギア比:6.0、実用ドラグ力:3.5kg、最大ドラグ力:9.0kg、自重:240g、ナイロン糸巻量:2.5号-180m・3号-150m・4号-100m、PE糸巻量:1号-400m・1.5号-270m・2号-180m、最大巻上長:88cm、価格:2019/2/13現在で¥11,319
おすすめスピニングリール⑨シマノ「エクスセンス CI4+」
ラインのトラブルの原因の中には、リールの部品の一つであるベールが原因となっている場合があります。ラインのトラブルになる原因を少しでも減らして、快適な釣りを楽しみたいという人にはこちらをおすすめします。
エクスセンス CI4+の特徴と魅力
継ぎ合わせている部分のない軽量で高い強度を持って製造させているワンピースベールを搭載していることが特徴です。魅力としては、継ぎ合わせている段差がなくなっているので、段差が原因で起こるライントラブルの問題を解決しておりトラブルが起きにくくなっていることでしょう。
エクスセンス CI4+のスペック
リールのスペックです。ギア比:5.8、実用ドラグ力:3.5kg、最大ドラグ力:9.0kg、自重:205g、ナイロン糸巻量:8lb-130m・10lb-110m・12lb-85m、PE糸巻量:0.8号-300m・1号-220m・1.2号-150m、最大巻上長:85cm、価格:2019/2/13現在で¥25,937
おすすめスピニングリール⑩シマノ「ステラSW」
ボディの中に入ってしまっているため目で見ることはできませんが、力強い巻上げにはギアのパワー伝達も大きく影響してきます。もしパワー伝達を効率よく行えるリールで魚とのファイトに挑みたい人はこちらがおすすめです。
ステラSWの特徴と魅力
特徴は、X-SHIPという技術を搭載することによりパワーの伝達の効率を高めていることでしょう。パワーの伝達を高めていることは、ハンドルから伝わる力をそのままダイレクトに伝えることができるので、過酷なファイトであっても有利に進められることが魅力です。
ステラSWのスペック
リールのスペックです。ギア比:5.7、実用ドラグ力:10.0kg、最大ドラグ力:13.0kg、自重:440g、ナイロン糸巻量:4号-240m・5号-190m・6号-160m、PE糸巻量:2号-440m・3号-300m・4号-210m、最大巻上長:103cm、価格:2019/2/13現在で¥81,799
おすすめスピニングリール⑪シマノ「パワーエアロ プロサーフ」
ドラグ設定はスピードも勝負の分かれ目になります。わずかな時間で設定できれば、その分釣りに集中できますし、ファイトを有利に進めることもできるでしょう。少ない時間でもドラグ設定ができるリールを求めている人におすすめです。
パワーエアロ プロサーフの特徴と魅力
特徴は、ドラグ設定をわずかな時間で行えるツインドラグ機能を搭載していることでしょう。そのおかげで、キャスト後のあたりを待っている時間でもドラグ設定をゆるくしたり強くしたりできるので、様々なターゲットの魚や状況に合わせて、もたつきをなくして面倒なく設定できる。
パワーエアロ プロサーフのスペック
リールのスペックです。ギア比:3.5、許容耐力:19kg、ナイロン糸巻量:2号-300m・3号-200m・4号-150m、PE糸巻量:1.5号-250m・2号-200m・3号-130m、平均最大巻上長:80cm、価格:2019/2/13現在で¥21,930
おすすめスピニングリール⑫シマノ「フリーゲン」
通常のリールはスプールの角度がややロッド方向に向いているため、キャストする時に糸がロッドに当たりやすくなり、それが原因で飛距離が落ちることがあります。キャスト時にロッドと糸が接触することを防ぎたい人におすすめのリールです。
フリーゲンの特徴と魅力
スプールの中心軸をロッドと平行になるように設計されているパラレルボディを採用していることが特徴です。魅力は、パラレルボディを採用することによって、キャストする時にラインがロッドに当たりにくくなったためキャスト時の飛距離の邪魔にならないことでしょう。
フリーゲンのスペック
リールのスペックです。ギア比:3.5、最大ドラグ力:20kg、自重:490g、ナイロン糸巻量:2号-300m・3号-200m・4号-150m、PE糸巻量:1.5号-250m・2号-200m・3号-130m、平均最大巻上長:84cm、価格:2019/2/13現在で¥38,325
おすすめスピニングリール⑬シマノ「アオリスタBB」
釣りをしている人の中には、キャスト後に待っている時のドラグとファイト中に使用するドラグの2つのドラグを使い分けている人たちもいます。待っている時とファイトする時に瞬時にドラグを設定したい人におすすめです。
アオリスタBBの特徴と魅力
特徴としては、わずかな時間でドラグを設定できるファイティングレバーを採用していることでしょう。そのおかげで待っている時用のドラグで待機して、魚とのファイト時になった時に素早くファイト用のドラグに設定できるので、ファイトを有利に進められることが魅力です。
アオリスタBBのスペック
リールのスペックです。ギア比:5.1、実用ドラグ力:2.5kg、最大ドラグ力:4.0kg、自重:355g、ナイロン糸巻量:3.5号-170m・4号-150m・5号-125m、PE糸巻量:1号-500m・1.5号-320m・2号-210m、最大巻上長:80cm、価格:2019/2/13現在で¥6,320
おすすめスピニングリール⑭ダイワ「リバティクラブ」
ハンドルから伝わってきたパワーをムラなく釣りに活かすためには、歯車の精度が非常に重要な要素になります。歯車の精度を重視しパワーが伝わる構造を持っていて、釣りを有利に進められるリールが欲しい人はこちらをおすすめします。
リバティクラブの特徴と魅力
ダイワ独自の設計技術であるデジギヤに、さらに改良を加えて進化させたデジギヤⅡを使用しているモデルであることが特徴です。歯車の精度が向上し、ハンドルから入れられたパワーがダイレクトにムラなく魚に伝えられ、力強い巻上げが魅力となっています。
リバティクラブのスペック
リールのスペックです。標準糸巻量:3号-200m、ナイロン糸巻量:4号-150m、自重:295g、ギア比:4.7、巻き取り長さ:72cm、最大ドラグ力:4kg、価格:2019/2/13現在で¥4,104
おすすめスピニングリール⑮ダイワ「クレスト」
ライントラブルの原因は様々ですが、その中の一つとして隣同士で巻かれている糸の上から他の糸が食い込むことで発生することもあります。そのような糸同士の食い込みを解消しているモデルが欲しい人はこちらがおすすめです。
クレストの特徴と魅力
特徴としては、より角度をつけて糸をクロスさせながら巻き取るクロスラップという巻き方を採用していることでしょう。クロスラップを採用していることによって、巻く時に糸同士の食い込みを防ぎライントラブルを減少させてくれることが魅力です。
クレストのスペック
リールのスペックです。ナイロン標準糸巻量:8lb-200m・12lb-150m、PE標準糸巻量:1.5号-200m・2号-150m、自重:275g、ギア比:4.7、巻き取り長さ:71cm、最大ドラグ力:4kg、価格:2019/2/13現在で¥4,350
おすすめスピニングリール⑯ダイワ「エクセラー」
リールの異音の原因は主に水やゴミが隙間から内部へ侵入してしまうことです。そうなると異音だけに収まらずリールの故障につながってしまいます。水やゴミが入らないように対策が打たれているものを求めている人はこちらがおすすめです。
エクセラーの特徴と魅力
マグシールドというオイルの壁を作って水やゴミの侵入を防いでいることが特徴です。魅力は、塩ガミや異物の侵入を防いだためリールが回転した時の異音が起きる確率を下げていることでしょう。さらにボディとローターは接触部がないため滑らかな回転がします。