斑点模様が綺麗なコロダイを釣ろう!特徴や釣り方ポイントをご紹介〜

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コロダイってどんな魚?

コロダイは鯛にとてもよく似ていますが、スズキ目スズキ亜目イサキ科の魚です。
名前の由来は和歌山県での呼び名を和名にしたものです。和歌山県ではイノシシの子供であるうり坊を「ころ」と呼び、コロダイの稚魚にある斑紋がうり坊に似ていることから名付けられました。
最大で80cm程に成長し、黄色い斑点模様が全身に散らばった綺麗な模様が特徴的ですが、アジなど小魚を丸呑みしてしまう程の大きさです。あまり見慣れない魚ですが、釣り人からは投げ釣りで狙える大物ターゲットとして人気なのです。

コロダイの特徴と生態

特徴

コロダイの1番の特徴は、灰色の体に黄色、オレンジ色の斑点模様です。その模様は体全体のヒレの至るところまであり、上下の唇が分厚いところも特徴として知名度を上げています。同じイサキ科のコショウダイとそっくりで釣る際には見分けられることが必要です。体型と斑点模様は、成長するにつれて大きく変化していきます。また稚魚の時には黄色い体に黒帯が2本入っていて、成長していくにつれ黒帯が薄れていきます。鮮やかなその黄色と黒帯模様の稚魚は大変綺麗で、観賞用にもなります。
また、捕食時には違和感があった際に、近くの根っこに向かって泳ぐ習性があります。

生態

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