穴釣りの最強餌って結局何?おすすめ餌をランキング形式で紹介!

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蟹が入手出来るかどうかでもちろん釣果は違って来ますが、もし入手出来れば釣果はかなり期待出来ると思います。根魚をはじめ魚類のほとんどは蟹が大好物ですから当たり前と言えば当たり前ですね。更に嬉しい事に蟹エサを食って来るのは大型魚が多いので思わぬ大物をゲット出来るかもしれません。

穴釣りの餌ランキング第7位:エビ

エビは魚類のほとんどが日常的に食べている餌ですから何の違和感も無く食いついて来るでしょう。釣り餌用の小型の物からスーパーなどで販売されている人間が食べる食用の物まで色々有りますが、どれでも餌として使用出来ます。また蟹釣りと同じように現地で採取する事も出来ます。

コスト☆2

釣具店で販売されている釣り餌用の活きエビや冷凍エビ、スーパーなどで販売されている冷凍むき海老まで様々なエビが有りますがどれも釣り餌として考えると量は充分ですが活きエビは保存も大変ですし高価です、食用もやはり価格は少し高くなってしまいます。

入手度☆3

冷凍エビですと釣り専用でしたら釣具店、食用でしたらスーパーと言うように何処でも簡単に入手出来ます。もう一つの入手法としては先程蟹釣りの話をしましたが、干潮時、岩場に出来るタイドプールに網を突っ込んでガサガサすると餌に最適なエビが採れますので一度試してみてはいかがでしょうか。

釣果☆5

これはもう言うまでも無く釣果は大いに期待出来ると思います。いうなればお魚さん達の主食ですからまず間違いなく食って来ます。現地で採取した活きエビなら釣果は更に倍増と言う感じでしょう。蟹と同じでエビも思わぬ大物に出くわすチャンスは大きくなるのでたも網などの準備もしっかりしておきましょう。

穴釣りの餌ランキング第6位:オキアミ

ご存知の方も多いかと思います。サビキ釣りなどで良く使うブロック状のエビの塊みたいな物がオキアミです。どっからどう見てもエビにしか見えませんが実はエビでは無くてプランクトンの仲間なんです。使用する時は餌持ちが悪いと言う事を覚えておいて、小まめに餌を付け替えると良い釣果に繋がるでしょう。

コスト☆4

釣具店ではコマセ用のブロック状に加工されている物や、大粒の付け餌用の物など用途によって様々に加工された製品が販売されています。量の割には価格は手頃です。なんせプランクトンですから安いのかもしれません。食用としてもスーパーなどで売られていますから興味の有る方は試食してみてはいかがでしょう。でも味はエビですよ念の為。

入手度☆4

釣具店に行けば様々に加工された製品が冷凍ボックスの中にわんさか有りますから在庫が無くて購入出来ないと言う事はまず無いでしょう。万が一入手出来なくても釣り人が多い地域でしたらコンビニなどでも販売されている事が多いので手に入ると思います。

釣果☆4

釣果についてはエビとほぼ同じと考えていただいて良いと思います。ただコマセ用の冷凍アミエビはサイズが有りますので穴釣りに使用するのでしたら、Lサイズを購入して下さい。小さいと何匹もハリに付けなくてはいけませんし餌持ちもあまり良く無いので手間がかかってしょうがないです、この点だけお気を付け下さい。

穴釣りの餌ランキング第5位:ささみ

鳥のささ身は穴釣りの餌としてだけで無く、イカ釣りやタチウオ釣りにも良く使われます。生のままですと柔らかくて餌持ちが悪いので一度塩で締めてから短冊に切って使う方が多いです。中にはミリン漬けや秘伝のタレに漬けてから使用する人もいらっしゃるようで釣り餌としてはなかなか奥の深い材料です。

コスト☆5

人間が食べる食品ですが、穴釣りの餌として考えるとコストパフォマンスはかなり良いです。効率良く使う為に塩をして一晩おいて置く手間は有りますが、他の餌と比較してもコストは文句無しの☆5つです。余ったら食べられるし無駄が全く無いのが素晴らしいですね。

入手度☆5

はい、これはもう何処でも簡単に手に入りますし価格もお安いので食品としても魚の餌としても一級品ですね。餌用に購入するので有ればスーパーなどの売れ残り半額なんて言うのを購入すればコスパは更に上がって言う事無しです。

釣果☆4

鳥という動物性の餌に魚はどう反応するのか、皆さんも興味がお有りでしょう。一説によりますと魚は餌となるもののアミノ酸を嗅ぎ分けているらしいです。ささ身にも当然アミノ酸は含まれているわけです。実際、実釣の際も良く食いますし魚にしてみたら鳥だろうが魚の切り身だろうがあまり関係無いのかもしれません。

穴釣りの餌ランキング第4位:貝類

写真に写って居るのは干潮時に磯で採れる亀の手や貝類です。これだけでも相当良い餌になりますので現地調達をお勧めします。スーパーなどで販売されているアサリなどの貝類も勿論とても良い餌になります。先程話に出たアミノ酸も豊富に含まれているせいか魚の食いも非常に良いです。

ただ一つ欠点と言う訳では無いのですが、とにかく色々な魚が食って来ます。フグやベラなどはカサゴよりやや上層を泳いでいますので真っ先に釣れて来ちゃいます。あまりにもフグやベラなどが多い時は餌を変えてみるのも良いと思います。

コスト☆4

スーパーなどで販売されて居るアサリ等の貝類は価格的にもお手頃で釣具店の釣専用餌より安価で購入出来ます。活かしたまま釣り場に持って行く人もいますし、塩で締めたりタレに漬け込んだりこちらもささ身同様色々こだわりを持って作成する方も結構多くいらっしゃいます。現地で採取すれば勿論コストはゼロです。

入手度☆4

ささ身と同じく何処でも簡単に購入する事が出来ますし価格もお手頃ですので入手度は☆4です、もし現地で採取出来るのでしたら、採れるだけ取って持ち帰り塩締めなどの加工をして冷凍保存して釣行の際に小出しにして使用出来ますので大変経済的です。

釣果☆6

またまたアミノ酸の話になりますが、貝類には相当多くのアミノ酸が含まれているのでそのせいか魚の食いはすこぶる良いです。釣行の際にアサリ等のむき身を使用する人いますし、現地で調達して生のまま使用する人もいます。どちらにしても魚が好む餌で有る事は間違い有りません。

穴釣りの餌ランキング第3位:イカ

蟹、エビ、貝と並んで魚が常食していますのがイカです。イカは幼生の頃から魚たちに狙われてバクバク捕食されているのです。1kgを超えるような大型になっても更に何倍も大きなブリ等に食われてしまいます。人間が食しても美味しいイカは魚も大好物なのです。

コスト☆3

魚屋さんやスーパーで手に入るイカは人間が食べる食用ですからどうしても価格はやや高めになってしまいます。併せて近年イカが不漁続きで価格は随分高めになっています。ですが穴釣りの餌としては上位クラスに入る実力を持っています。

入手度☆4

食品用ですからどのこスーパーでも扱っています。穴釣りの餌用ですから生食用の高級品を買わなくても良いです。それこそ半額セール品で充分ですので運良くセール品を見つけたら少しまとめて買い置きしても良いかもしれませんね。

釣果☆7

何度も何度も申し訳無いですがしつこく申し上げます、イカもやはりアミノ酸が豊富に含まれている餌なんですね。しかも魚類は小さい時からずっと食べ慣れている生き物ですから食わないわけが有りません。よって釣果も当然期待出来ると言うわけです。

穴釣りの餌ランキング第2位:魚の切り身

根魚は普段岩陰や藻の隙間に隠れて獲物が通りがかるのを待っています。特に上から落ちて来る物に非常に俊敏に反応します。カサゴの目を見れば納得ですね、だって初めから上向いてついてますもんね。いつもコソコソ隠れている割にはとても獰猛でひとたび餌をロックオンしたら凄い勢いで食いついて来ます。

そうです根魚はエビや小魚を見つけて捕食するフィッシュイーターなのです。ですから魚の切り身には強烈に反応するのです。魚の切り身エサの一番良い所は市販品を購入するのも良いですが、釣った魚を切り身にして冷凍保存しておけば次回釣行の際にも使えるのでコスト的にはこれ以上無い素晴らしいエサになるわけです。

コスト☆5

サンマやサバなどの魚の切り身でしたらお魚屋さんやスーパー、コンビニなどで気楽に購入出来ますね。しかもお値段はお手頃ですのでセール品を中心に買い込んで塩で締めて穴釣り餌としてストックして置くと便利ですしエサ代も安く抑えられます。

入手度☆5

コストのところでもお話しました通りスーパー、コンビニなどとても簡単に入手はする事が出来ます。食用では無いので少々鮮度が落ちたものでも半額セール品を狙えばコスト的にも良いですしある程度まとめて餌用として塩締め等をしますので手間も省けて良いことづくめです。

釣果☆8

根魚はかなり獰猛なフィッシュイーターで有ると言う事はお話しました。ですから魚の切り身は素晴らしく効果的な餌なのです。ただ生のままでは餌持ちが悪いので、塩締めしたり軽く干したり人それぞれ色々工夫されていますので皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか。

穴釣りの餌ランキング第1位:虫エサ

穴釣り最強餌、予想通り第一位に輝きましたのは虫エサでした。エビや貝なども勿論良く捕食しているのでしょうが穴釣りなどで狙えるカサゴなどの魚類の多くは虫エサが一番のご馳走なのですね。青イソメやゴカイはバチ抜けと言って、産卵時期が来ると砂から抜け出して一斉に産卵行動を取ります。

魚類に取っては最高のご馳走シーズンと言う訳です。このバチ抜けが毎年毎年繰り返される訳ですから魚たちはご馳走の味を忘れるわけは有りませんよね。ですからバチ抜けのシーズンで無くても青イソメやゴカイがヒラヒラ泳いでいるのを見つけたら条件反射的に捕食スイッチが入るのでしょうね。

コスト☆4

青イソメ、ゴカイですと、100gでだいたい500円から600円程度で販売されている所が多いですね。最近は釣具店の設備が良くなっていますので生きのいい状態で販売されていますから釣行の前日などに購入しておくと良いでしょう。もし釣り場にエサ販売所が有ればもちろん現地で購入しても良いでしょう。

入手度☆5

今では日本中に有る釣具店に行けばまず間違いなく入手出来ますので問題は無いでしょう。また最近ではアマゾンなどのネット通販でも直接購入出来ますし即日配送なので鮮度が落ちる事も殆んど無いようです。

釣果☆10

釣果に関してはランキングの順位毎に同じ事を申し上げていますが、どんな状況で有っても魚がいてくれれば、まず間違いなく食って来るのがやはり虫エサです。虫エサでも全く反応が無いような状況でしたらその日は諦めて帰路に付くのが得策でしょう。

必殺!爆釣餌はなんてったって現地調達

釣りで使う餌はなんといっても現地で採取した餌が最強です。出来れば潮が引いて磯のアチコチに小さなプールが出来ている時が一番の狙い目です。この中にはエビ、蟹、貝、など沢山いますからお好きな餌を採れば良いでしょう。ただ闇雲にバチャバチャやっちゃだめですよ、小さい網を用意しておいて水中や水底を滑るようにして採りましょう。

たまに海底をがさがさと刺激して隠れているエビなどを脅かします、驚いて飛び出して来たところを網でさっと掬って下さい。これはこれで穴釣りとはまた違った魅力が有って始めると中々辞められない程楽しい遊びです。ご家族連れにピッタリですので一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

やはり虫エサに勝るものはない!

穴釣りの最強餌ランキングいかがでした?魚類は体の横に付いてる測線の機能を使ってアミノ酸が豊富な生き物を判別していると聞いた事が有ります。もし本当にそうならば虫エサ、エビや貝、イカと言ったアミノ酸の豊富な餌が釣果も良かったというランキング結果と重なります、数種類の餌で穴釣りを楽しんで下さい。

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