宗教画って何?有名な宗教画や日本の宗教画なども詳しくご紹介!

「ユダの接吻」と名がついた絵はジョット・ディ・ボンドーネにより1305年頃に描かれたものです。この他にもセオファニスによって16世紀に描かれた「キリストの磔刑」など、後光がさす有名な宗教画はたくさんあります。

後光の差す宗教画の特徴は?

キリスト教の頭の後ろの光輪は聖徒もしくは天使を表しています。仏教では如来の象徴で、位によって光の形が違います。キリスト教や仏教以外にもヒンドゥー教など他の宗教の絵にも描かれており、神的なシンボルとして使われています。

後光の差す宗教画の魅力!

有名人はオーラが出ているとよく聞きますが、後光がさしていると同じように神様の力を感じます。それだけ清らかで正義感があふれる絵を見ると、つい見とれてしまうのかもしれません。無宗教の人にも神様の存在は大きいものなのです。

マリアの宗教画もとても有名?

宗教画にはまだ有名な絵画があります。なかでも忘れてならないのは聖母マリア。イエス・キリストを誕生させたマリアの宗教画は、世界的にも有名で人々を魅了する力があります。このマリアの宗教画について紹介します。

マリアの宗教画について

キリスト教において、イエス・キリストと同じくらい重要な意味を持つ聖母マリア。彼女の絵は驚きや喜び、悲しみなど様々な表情で私たちを魅了しています。このマリアの宗教画についてお話していきましょう。

マリアの宗教画の特徴は?

聖母マリアの身にまとっている洋服の色にも意味があるとされています。青のマントは「真実」を表し、赤の衣服は「神への慈悲」を表しています。ただ、マリアは必ずこの色の衣服とは決まっていないので、ほかの洋服の色を探すのも楽しいかもしれません。

マリアの宗教画の魅力!

優しいまなざしで子供をみている聖母マリア。マリアが描かれている宗教画を見ると受胎を告知され、出産、育児、そして自分の死とマリアの一生を学ぶことができるとともに、親の気持ちがわかるような絵が多く見られます。特に女性には共感する部分があり人気があるのかもしれません。

宗教画家は宗教画しか描かない?

宗教画を描く作家たちはどんな人たちなのでしょうか。宗教画を専門に描くのか、それとも他の絵も描いていたのか。どんな人がいたのかを詳しくみていきます。知っている画家があるかもしれません。

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