デコイSSフックはライトリグ専用ですが、こちらのキロフックは太軸で大物に負けないパワーを持っているオールマイティーなタイプです。あらゆるタックルやリグ、釣り方に対応するハイパワーオフセットフックです。
カツイチ:キロフック#6の特徴と魅力
針先をフィキングポイントよりやや内側に設定した事により実現したフッキングパフォーマンスが最大の魅力です。ゲイブとフックポイントのバランスがとれているので魚が食った時に針先が素早くワームから飛び出します。
カツイチ:キロフック#6のスペック
フックサイズは#6から#1/0までは1袋9本入り、#2/0は1袋8本入り、は1袋7本入り、#3/0は1袋7本入り、#4/0は1袋6本入り,#5/0は1袋5本入り、根魚フラットで使用するなら#6辺りがお勧めです。
根魚フラットの使い方②|ダウンショット
通常の仕掛けは一番先にハリを結びますが、ダウンショットリグは一番先に重り、10cmから15cm上にハリを結びます。一誠の村上晴彦さんが考案した日本生まれの結び方ですが今では世界中に浸透しています。
ダウンショットとは
常吉リグとも呼ばれています。一番の利点は仕掛けの先端に重りがきますので底を採りやすい事です、そして重りとハリの間は固定式ですから一定のレンジを安定して攻める事が出来、ワームの自然なアクションを演出します。
ダウンショットのアクション
海の岩礁帯を攻める時はズルズル引っ張って来ると根掛かりしてしまいますので、基本は竿を50cmから1mくらい上下してシモリの際や、岩と岩の間を狙って行きます。ここぞと言うポイントでは竿先を震わせて微妙な動きを与えて魚を誘います。
根魚フラットにおすすめなダウンショットを紹介!
メーカーから販売されているライトリグ用のアイテムは物凄い種類ですから選択するのに苦労してしまいます。実績が有って相性のいいお勧めアイテムをいくつがご紹介しますので参考にして下さい。
デコイ:ダウンショットこつこつ君
可愛い名前のコツコツ君はフックと同じデコイ製です。ラインストッパーがついていますので、風や潮の流れの強弱によってコツコツ君の重さをワンタッチで交換出来ますので結び替える手間が省けて、初心者には有り難いアイテムです。0.9gから9.0gまでの8サイズ。
ジャッカル:タングステンカスタムシンカー
タングステンを使用しているシンカーです。タングステンは比重が重いので、鉛と同じ重さのシンカーで半分くらいの大きさです。小さいので根掛かりし難い利点が有ります。ただし値段は高めです。0.9gから3.5gまでの6サイズ。
ジャッカル:スティックダウンショット
シンカーには丸型やナス型そしてこのスティックタイプが有ります。スティックタイプは水の抵抗を受け難いので丸型やナス型より早く沈むのでスピーディーな釣りを展開出来ます。また根掛かりし難い利点が有ります。1.3gから5.0gまでの6サイズ。
根魚フラットの使い方③|ヘビキャロ
サルカン付きワイヤーとリーダーそしてシンカーとフックを結ぶ仕掛けがヘビーキャロライナリグです。飛距離を出せますので沖目のポイントでも広範囲に探れます。シンカーが干渉しないのでワームの動きを最大限に引き出す事が出来ます。
ヘビキャロとは
ダウンショットリグではフックの下にシンカーを付けますが、ヘビキャロは餌釣りなどと同様にシンカーの先にフックを付けます。フックまではラインだけですので水の抵抗が少なくワームは潮流に乗って自然な動きを演出します。
扁平な平たい形状のワームやスイミングタイプのワームをセットしますと、あたかも小魚が泳いでいるかのようなアクションをして魚を誘います。この動きには特に大物がアタックして来る事が多い仕掛けです。
ヘビキャロのアクション
ヘビキャロの進化形とでもいえる浜キャロを使用しての村上晴彦さんの実釣動画です。三叉を使用して重りの干渉を極力少なくする仕掛けを紹介してくれてます。重りの抵抗が少ないのでワームをダイレクトに操作出来るすぐれ仕掛けです。