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初心者からベテランまで!おすすめ登山靴|ミドルカット8選
足首がしっかりと固定されるミドルカットは、捻挫などの怪我をしにくく、岩場でも歩きやすくなっています。長時間歩いても疲れにくいので、高い山に登られる方に向いています。ここではお勧めのミドルカットをご紹介します。
グランドキング GK83
ガレ場でも安定した歩行が可能
キャラバンの中でもハイスペックモデルです。コストパフォーマンがよく、履き心地にもこだわっており人気の高い登山靴です。フィット感が抜群ながら、とてもソフトな履き心地です。ゴアテックスを用いているので、防水機能も備わっています。
スペック
- 重量:630g(26.0cm/片足)
- サイズ:22.0~30.0cm
- カラー:全3色
ノースフェイス クレストンミッドGORE-TEX
日本人合わせたラストを採用
ノースフェイスらしいお洒落なデザイン性と、軽くて履きやすい快適性が備わった靴です。ゴアテックスを使用しており防水性が高く、アウトソールにはビブラムソールを使用で、ハイクオリティーなグリップ力を発揮します。
スペック
- 重量:550g(27.0cm/片足)
- サイズ:25.0~29.0cm
- カラー:全3色
スカルパ キネシス MF GTX
幅広・甲高の人でも履きやすい
長時間歩いても足が痛くならないと定評がある靴です。アッパーにはゴアテックスを使用しており防水性が高く、ソールにはビブラムソールを採用しており、ハイクオリティーなグリップ力を発揮します。コストパフォーマンが良いのも魅力の一つです。
スペック
- 重量:670g(26.7cm/片足)
- サイズ:24.9~30.3cm
- カラー:全2色
メレル MOAB2 MID GORE-TEX
足を包み込むような履き心地
長時間歩いても足が疲れにくいと定評のある靴です。そのためロングトレイルにも向いています。アッパーにはゴアテックスを使用しており防水性が高く、ソールにはビブラムソールを採用しており、ハイクオリティーなグリップ力を発揮します。
スペック
- 重量:470g(26.0cm/片足)
- サイズ:25.0~30.0cm
- カラー:全2色
シリオ P.F.430(メンズ)
日本人の足に合いやすいモデル
軽量で歩きやすく、アウトソールにビブラムソールを使用しミッドトールもしっかりとしているので、低山登山やハイキングだけでなく高山でも使用ができます。ゴアテックスも採用されており防水性も高いです。レディースモデルも生産されています。
スペック
- 重量:590g
- サイズ:25.0~29.0cm
- カラー:ハンター
キャラバン C1_02S
日本人の足にピッタリフィット
キャラバンは日本の老舗登山靴メーカーです。日本人の足に合わせて作られており、幅広や甲高の足にもフィットします。ゴアテックスを使用しているので防水性が高く、しっかりとした作りなのでトレッキングにも向いています。
スペック
- 重量:590g
- サイズ:22.5~30.0cm
- カラー:全5色
モンベル タイオガブーツ
初心者におすすめ
ブランドの認知度やコストパフォーマンスの良さで、初心者には手の出しやすい靴です。履き口が薄いのでフィット感もあり、モンベル独自のソールで濡れた岩場でもグリップ力が高いので、安全に登山をすることができます。
スペック
- 重量:563g(25.5cm/片足)
- サイズ:24.0~29.0cm
- カラー:全2色
コロンビア セイバー3 ミッド オムニテック(メンズ)
常にドライな履き心地
とても軽くてフィット感もよく、長時間歩いても疲れにくいです。デザイン性も高く、コストパフォーマンも良いです。オムニテックという独自の素材を使用しており、防水浸透機能が備わっています。
スペック
- 重量:467.5g
- サイズ:25.0~29.0cm
- カラー:全3色
初心者からベテランまで!おすすめ登山靴|ハイカット8選
くるぶしをしっかりとガードされているハイカットは、難易度の高い雪山、縦走、岩場などに向いています。ソールも平坦なものが多く、バランスをとることに重点を置いています。ここではお勧めのハイカットをご紹介します。
ザンバラン フィッツロイ GT
高機能な登山靴
耐久性が高く革をベースにしているので、使えば使うほど足に馴染んできます。長期縦走や高い技術力を要するバリエーションルートに向いています。足回りには柔軟な素材を採用しているので、動きやすく快適です。レディースモデルも生産されています。
スペック
- 重量:780g(約26cm/片足)
- サイズ:25.0~28.0cm
- カラー:レッド
スポルティバ トラバースX5 ゴアテックス
柔軟な動きが可能
アッパーにレザーを使い、足首の動きを損なわない作りになっています。ゴアテックスを使用しているので防水性、通気性に優れています。安定感も抜群で、安心感を与えてくれます。中級登山での縦走に向いています。
スペック
- 重量:525g(片足)
- サイズ:23.1~27.9cm
- カラー:カーボン×イエロー
スポルティバ トランゴ アルプエボ GTX(メンズ)
防水性が高いトレッキングブーツ
縫い目を排除した製法により、防水性と堅牢性を高めています。軽くて快適な履き心地でありながら、クライミングに向いているソールなのでハードな縦走に向いています。レディースモデルも生産されています。
スペック
- 重量:725g(/片足)
- サイズ:23.1~27.9cm
- カラー:全2色
キーン リバティ リッジ(メンズ)
高機能なレザーブーツ
最上級の革を使っており、耐久性はもちろんのこと使えば使うほどに味が出てくる品質の良さが特徴です。キーン独自開発の内部素材で湿気を抑えてくれるので、快適な状態で登山をすることができます。2~3日の登山に向いています。レディースモデルも生産されています。
スペック
- 重量:700g(27.0/片足)
- サイズ:25.0~29.0cm
- カラー:全2色
モンベル アルパインクルーザー 2500(メンズ)
オールラウンダーなトレッキングブーツ
足首部はホールド感もありながら、ある程度の自由もきくので歩きやすくなっています。ソールは軽いですが剛性もあり、岩場でもグリップ力は抜群です。春から秋にかけては縦走、冬は低山ハイクに向いています。レディースモデルも生産されています。
スペック
- 重量:830g(25.5/片足)
- サイズ:24.0~30.0cm
- カラー:ブラウン
モンベル ツオロミーブーツ(メンズ)
驚異のグリップ力
剛性の高いレザーを使用しており安定感と高い運動性を兼ね揃え、アッパーにはゴアテックスを採用し、浸透性や耐摩耗性に優れています。全天候型で、トレッキングや夏の長期縦走に向いています。レディースモデルも生産されています。
スペック
- 重量:595g(25.5/片足)
- サイズ:24.0~31.0cm
- カラー:全3色
スカルパ ミラージュ GTX
縦走向きなハイブリッドマウンテンシューズ
フィット感が良いので軽快に登山ができ、安定性と衝撃吸収を兼ね揃えたソールで、膝の負担が軽減される作りになっています。夏から冬の低山、残雪期まで幅広いシーズンの縦走に対応しています。
スペック
- 重量:760g(26.7/片足)
- サイズ:23.7~29.1cm
- カラー:全2色
スカルパ シャルモ プロ GTX(メンズ)
デザイン性も機能性も抜群
ソールにはビブラム・ペンタックスプレシジョンXTを採用しており、縦走向けになっています。足全体を包み込むようなフィット感で、衝撃吸収も良いです。夏の縦走や険しい山場のアタックに向いています。レディースモデルも生産されています。
スペック
- 重量:780g(26.7/片足)
- サイズ:24.9~29.1cm
- カラー:グレー×オレンジ
ストレスフリーへ!登山靴の紐の結び方
登山中に紐が解けたら、結び直すのは面倒です。解けた紐を踏んで転倒し、怪我につながる危険もあります。安全に登山をするためにも、靴紐の結び方はしっかりとマスターしておく必要があります。
靴紐が解ける理由
靴紐が解ける一番の要因は、正しく結べていないことです。それ以外にも購入時からの靴紐が、力が入りにくいなどの結びにくさを感じるようであれば、登山靴用の別の紐に交換することをお勧めします。
正しい紐の結び方
正しく靴紐を結んでいても、長時間歩けば徐々に紐はゆるくなっていくことがあります。むくみなどで足が膨らみ、きつく感じることもあります。休憩をとる度に靴紐の調節をし、怪我のリスクを少しでも減らすことが重要です。
もう足が痛くならない?インソールで快適な登山を
登山靴選びでのフィッティングがとても重要なことはお伝えしましたが、なかなか自分の足に合う靴を見つけることは難しいです。より快適に登山ができる可能性を秘めているインソールについて、詳しくお伝えしていきます。
インソールの必要性
登山中に足や膝などが痛くなるといった症状は、インソールを変えるだけで緩和される可能性があります。自分に合った登山靴にプラスして、足のアーチに合ったインソールを使えば、衝撃をしっかりと吸収してくれるので疲労の軽減や怪我のリスクを減らすことに繋がります。
インソールの種類
インソールにも沢山の種類があります。足の矯正に最適なものから、雪山などの寒い環境で使うものまであるので、目的に合わせて選ぶようにします。インソールのアーチ形状や厚みも様々あるので、必ず試着して自分の足に合うか確認をしてから購入することをお勧めします。
インソールは必ず試着をする
自分の足のアーチに合うかが重要になってくるので、インソールに乗って安定しているか確認をします。インソール単独での試着だけでなく、登山靴に入れて試着することをお勧めします。靴との相性が悪ければ、足を圧迫してしまうことがあります。
おすすめのインソール5選
- ミューラー ソフソール フィットFIT-Ⅱ ニュートラルアーチ
アーチの部分が盛り上がった設計で、長時間歩いても疲れにくくなっています。歩くときにしっかりと土踏まずをサポートしてくれるので、とても快適に歩くことが出来ます。アーチの高さには種類があるので、販売店に行って試着をするか、店員さんに相談してからの購入をお勧めします。
- スペンコ アースバウンド インソール
岩場や不安定な地面まで、ハードコンディションでも使用可能なソールです。耐久性も素晴らしく、通気性も良いので足が蒸れにくくなっています。洗えるので常に清潔に保つことができ、コストパフォーマンスも良いです。
- モントレイル エンデュロソールLP
モントレイル独自の技術で、ソールを100度前後で2分加熱して自分の足に合わすことが出来きるのが最大の特徴です。かなり分厚めのソールなので、衝撃を吸収して足を痛みから守り、疲れにくくなっています。
- シダス ウォークプラス
かかと部分にゲルを採用しており、衝撃をしっかりと吸収するだけでなく安定感にも定評のあるソールです。土踏まずの前にはクッションがあり、膝や足の痛みがかなり減りやすくなります。登山やトレッキングに向いています。
- スーパーフィット インソール トリム フィット グリーン
機能ごとにソールの色分けがされており、登山に向いているのはグリーン/ワイドグリーンです。ソールがもたらす効果が科学的に認められており、登山での快適性だけでなく歩き方の矯正にもなります。
登山靴を使った後は?誰でもできる簡単メンテナンス
登山靴は決して安くはありません。ましてや登山での相棒とも言うべき大切な靴を出来るだけ長く使っていくためにも、お手入れは大切になってきます。そして怪我を防止するためにも、正しいメンテナンスをマスターして下さい。
ブラシで泥や汚れを落とす
ブラシで汚れを落としていきますが、靴の表面は強くこすると繊維が傷つき撥水機能が低下する恐れがあるので優しくこすります。防水機能の低下を防ぐためにも、水で洗うのは外側のみにして下さい。アウトソールに詰まった石もしっかりと取り除きます。汚れが酷ければ専用の洗剤を使用して下さい。
よく乾燥させる
高温多湿や直射日光を避け、風通しが良い場所で2~3日はかけて十分に乾燥させて下さい。革タイプの靴は直射日光や火にあてて急激に乾かすと、ひび割れの原因となり靴の寿命が一気に縮まります。
撥水スプレーや皮革クリーム
皮革タイプの靴には、保護の為にも皮革クリームを塗ったあとに撥水スプレーをかけます。ファブリックやスエードタイプの靴には撥水スプレーをかけます。汚れたままスプレーをかけても効果を得ることはできないので、必ず汚れを取り除いてから行って下さい。
直射日光をさけて風通しの良い場所で保管
直射日光を避け、湿度が低く風通しの良い場所で保管します。日に当たると紫外線で劣化します。購入時の箱など密閉された場所での保管は、風通しが悪く湿度が高くなりやすいので革にカビが生えやすくなります。
気軽に登山を楽しむ!登山靴のレンタル
登山を始めるにあたり、装備を揃えるとなるとかなりお金がかかってきます。登山靴も決して安くはありません。そこで登山靴をレンタルすれば、一流メーカーでも購入前に安価に試すことが出来ます。
登山靴をレンタルするメリットとデメリット
大きなメリットとしては費用が安いことです。その他にも手入れやメンテナンスの手間が省けます。しかし、レンタルだからといって何度か借りるようであれば費用もそれなりにかかるので、結果的に購入した方が安くすむ可能性もあります。購入を検討する上で、一つの判断材料として使うことをお勧めします。
レンタル方法は2種類
レンタルの方法は、現地で調達するか自宅に郵送してもらうかです。現在現地調達が可能なのは、屋久島と富士山のみなので注意が必要です。基本的にはお店かネットで申し込みますが、予め試着をして自分に合った靴か確認が必要です。
お気に入りの登山靴で登山を安全・快適に!
登山において足元はとても重要です。登山靴に自分の命を預けるといっても過言ではありません。自分の足に合う登山靴を見つければ、長きに渡って相棒として使うことができます。登山で怪我をしないためにも、登山靴を正しく選び愛着を持ってメンテナンスし、安全で快適な登山ライフを送れるようにすることが大切です。