まずは試してみたい方に
実売で1万円を大きく切る価格なので一度持ち運べるプロジェクターを購入して試してみようと考えている方におすすめです。メーカーも明るい場所での使用は推奨していませんが、暗い部屋で使用するには十分の性能です。
スペック
- 本体サイズ:約135x100xx60mm
- 本体重量:約267g
- バッテリー容量:モバイルバッテリーからUSB給電
③Formula-x D-32
軽量で大画面
スマホ1台ほどの軽いボディーでありながら100インチの大画面で映すことができます。持ち出す際にもまったくかさばることはありませんし、バッテリーも内蔵しているのであまり長くない映画などであればアウトドアで楽しめます。明るさもキャンプで使用するには十分あります。
スペック
- 本体サイズ:85×15×85mm
- 本体重量:約140g
- 輝度:150lm
- バッテリー容量:2000mAh(最長1.5時間)
④ELEPHAS 3Dプロジェクター
3D映画が楽しめる
3Dメガネがあればこの商品で対応する映像を投影することで3D映画を観ることができます。いままで映画館でしか観ることのできなかったものをキャンプでも見てみたい方にはおすすめです。電源がなくても2〜3時間くらい動くので長時間作品も余裕ですし、バッテリー残量が心もとないときはモバイルバッテリーから充電することもできます。
スペック
- 本体サイズ:約100×108×40mm
- 本体重量:約280g
- 輝度:2600lm
- バッテリー容量:5200mAh
⑤IFLYING U80
安いが大画面
他のモデルと比べると多少ボディーサイズは大きめですが、130インチの大きな画面を投影することができます。実売価格も1万円以下とお手頃なので、キャンプだけでなく自宅でも映画を大画面で楽しんでみたい方におすすめです。
スペック
- 本体サイズ:212x150x78mm
- 本体重量:
- 輝度:1000lm
- バッテリー容量:(2〜3時間)
Contents
明るさが自慢のポータブルプロジェクターのおすすめ5選!
電源のないアウトドアで長く使えるモデルもいいけど、キャンプだけでなく自宅やビジネスなど多目的に活用しようと思うとある程度の明るさも必要です。ここでは明るさも自慢できる機種をいくつかご紹介します。
①iOCHOW I02
レンズ回転式で好きな角度で投影できる
レンズが付いている本体部分が90度回転するので、三脚や本体下にものを入れなくても好きな角度で映すことができます。キャンプではテントやタープの傾斜に合わせて使ったり、自宅では天井に投影して寝転びながら観るといった使い方が簡単に楽しめます。
スペック
- 本体重量:680g
- 輝度:1400lm
- バッテリー容量:5000mAh(約1.5時間)
②FunLogy FunBox
小型機トップクラスの3000ルーメン
本体の厚さがわずか3mmほどなのに明るさは3000ルーメンというこのカテゴリーの商品でトップクラスの明るさを誇ります。アウトドアでの使用はもとより自宅やビジネスと幅広く使えるモデルです。日本語の説明書が付属しているので安心です。
スペック
- 本体サイズ:225×106×30mm
- 本体重量:900g
- 輝度:3000lm
- バッテリー容量:(1.5時間)
③iCODIS RD-813
大容量バッテリーで安心
とても明るいのにもかかわらず10000mAhの大きな容量のバッテリーを内蔵しているので最大2時間の投影が可能です。これならキャンプで映画を観る用途にも使えます。最大の投影サイズが180インチもあるので屋外でも自宅でも大迫力で楽しめるモデルです。
スペック
- 輝度:3000lm
- バッテリー容量:10000mAh(最大2時間)
④iOCHOW i04
明るくて軽量
明るいのに450gと軽いので屋外への持ち出しも苦になりません。大きな容量のバッテリーを積んでいて、電源がなくても約1.5時間動作してくれるので長編でなければ映画を楽しむことも可能です。三脚が付属していますから購入した状態ですぐに好きな角度へ映せます。
スペック
- 本体サイズ:132x132x27mm
- 本体重量:450g
- 輝度:3000lm
- バッテリー容量:7800mAh(約1.5時間)
⑤iCODIS RD-818
ホームシアターとしても使える
電源がなくても2時間程度動作するのでアウトドアでの使用にも問題ありませんが、最大で120インチサイズで投影できるので自宅ではホームシアターとして活用できるモデルです。本体外観もシルバーメタルのシンプルなデザインなのでお部屋のインテリアにも溶け込みやすいです。
スペック
- 輝度:2000lm
- バッテリー容量:4200mAh(約2時間)
ポータブルプロジェクターを使ってキャンプで見たい映画おすすめ5選!
ポータブルプロジェクターを購入したら早速キャンプへ持って行って使ってみたいですよね。テントサイトで投影して一番楽しめるのはやはり映画ではないでしょうか。ここでは子供も一緒に楽しめるおすすめの映画をご紹介します。
観終わった後は作品について話すこともできるので普段忙しい方にも大切な子供との触れ合いの機会になるでことしょう。もちろんせっかくキャンプ場にきているので、鑑賞した後は親子で星空を眺めるなど大自然をたっぷり味わうこともお忘れなく
①天空の白ラピュタ
自然の静寂がラピュタにいる気分にさせてくれる
風の谷のナウシカに続いてスタジオジブリが製作した映画で観られた方も多いと思います。世界を破壊できるほどの恐ろしい力を秘めている空中島ですが、島の表は一面緑で花が咲きそれら自然をお世話する心の優しいロボットが歩き回っている平和な世界です。
こののどかな雰囲気と静かな夜のキャンプサイトの雰囲気がマッチして、親子で作品の世界に入り込んでいけるでしょう。観終わってから親子で作品についていろいろ話ができたりするのも楽しいですね。
詳細
- 時間:124分
- 言語:日本語
- 監督:宮崎駿
- ストーリー:物語は伝説の空中に浮かぶ島のもつ強大な力を自分のものにして、世界を支配しようとするラピュタ王の末裔とそれを阻止する2人の少年少女の物語です。
②オデッセイ
生死をかけたサバイバルに感動
火星の上で1人で生きていくための食料も水も酸素もないという最悪の状況を持てる知恵と勇気で乗り越えていく姿が、大自然の中で見るのにとてもマッチしています。観終わった翌日はちょっと火おこしに挑戦してみようかとか、大人も子供もサバイバル心に火がつくことでしょう。
詳細
- 時間:141分
- 言語:英語(日本語字幕)
- 監督:リドリー・スコット
- ストーリー:有人火星探査に臨んでいる途中で大嵐のため撤退することになったが、不幸にも一人のクルーが取り残されていまいます。火星で1人になってしまったクルーが過酷な状況を克服しながら戻ってきな仲間に救出されるまでの物語です。
③となりのトトロ
自然の中で観ると雰囲気がある
映画は子供にしか見えない不思議な生き物が棲んでいるとある田舎の村での物語です。雨の降る森の中のバス停でトトロと隣り合わせになるシーンは有名ですが、林間のサイトであればいかにもトトロが棲んでいそうな感じが雰囲気たっぷりです。
観ている途中にでもテントサイトの木の間からトトロやネコバスが現れそうな感じでワクワクします。不思議な生き物といっても見た目も含め全く怖さはないので、夜のキャンプ場で子供と一緒に見て楽しむには最適の1本です。
詳細
- 時間:86分
- 言語:日本語
- 監督:宮崎駿
- ストーリー:母親の病気の治療のために田舎に越してきた姉妹が、トトロという子供の時にしか会えない不思議な生き物と出会います。ある日母親の病院を訪ねようと1人で出て行った妹が行方不明になってしまい、心配した姉は途方に暮れてトトロに相談します。トトロが呼んでくれた猫バスで妹を見つけ2人で母親の様子をそっと見に行くのでした。
④ローグワン・スターウォーズストーリー
星空を眺め大昔の宇宙戦争に思いをはせる
この映画はこれ単独で見てももちろん楽しめるスペースオペラですが、1977年に公開された最初のスターウォーズ・エピソード4を観たことがあると、2つの作品のつながりがわかり更に楽しめます。舞台は広大な宇宙ですので、観終わってから視線を星空にうつしはるか昔にあった宇宙での物語に思いを馳せてみるのもいいでしょう。
詳細
- 時間:134分
- 言語:日本語
- 監督:ギャレス・エドワーズ
- ストーリー:40年以上前に日本で公開された最初のスターウォーズ・エピソード4の直前を描いた作品です。帝国軍が建造した究極の兵器デススターを破壊するための唯一の望みの綱である設計図を奪うミッションに、命をかけて挑んだ戦士たちの感動の物語です。
⑤ルパン三世・カリオストロの城
大人も楽しめる名作
今から40年ほど前に公開された映画ですが、スタジオジブリで有名なあの宮崎駿が手がけた初めての劇場版長編アニメーションでもあります。細部にこだわる宮崎監督らしく制作期間も予定より1ヶ月も延ばして完成させた作品なので、子供はもちろんですが大人でも十分見ごたえがあります。ぜひキャンプの夜のひとときを親子で楽しんでください。
詳細
- 時間:100分
- 言語:日本語
- 監督:宮崎駿
- ストーリー:世界的な大泥棒のルパン三世が偽札を盗んだことをきっかけに、その出処と噂のあるカリオストロ公国に潜入する。そこでなき大公の娘クラリスと彼女と結婚し大公の座を狙う伯爵の陰謀を知りクラリスを助け出そうとする。
テントに映すと雰囲気を盛り上げてくれる動画サイト
前段の具体的活用例の章でも「テントをプロジェクションマッピング風に使うとおしゃれ」という話をしました。パソコンで動画素材の製作ができる技術がある人は、自作のものを準備していくのも一つの楽しみ方です。
でもそんな技術なんかもってない、という方でも安心してください。ここではもっと簡単に楽しめるよう、投影するだけでより個性的で雰囲気を盛り上げてくれるおすすめの動画サイトをいくつかご紹介します。
カップルでのキャンプにおすすめ
雪の結晶がただただ静かに舞い落ちる動画です。家族や仲間とよりもカップルでのキャンプでテントに映しておくととてもムーディーな雰囲気が演出できます。動画の解説にもあるようにクリスマスの夜に最適です。
秋冬キャンプにおすすめ
パチパチと音を立てながら焚き火が燃え続ける映像です。本当の焚き火のように暖はとれませんが、冷え込む夜にシュラフにくるまりながら揺れる炎を見ているだけでも気持ちが落ち着いて癒されます。もしそのまま寝てしまっても、これなら火の始末をする必要がありませんので安心です。
夏のキャンプにおすすめ
夏といえばやはり花火ですがテントサイトでやるとなると打ち上げ花火はテントやタープを焦がしたりする危険があるのでできません。そこで日本の美しい花火映像を静かにテントに映しておくのはいかがでしょう。
ただ、静かなキャンプ場の雰囲気を壊さないためにも、あえて音は出さずに投影する方がいいでしょう。通りがかった別のキャンパーが花火に惹かれてやってきたりして思いもかけない交流があるかもしれません。
自宅ではこんな使い方もできる
ここまでキャンプに持って行って映画を見たり楽しむことができるモデルをご紹介しましたが、せっかく持ち運びの楽なプロジェクターですから自宅でも活用しないともったいないですよね。
自宅では映画や動画を見たり大画面でゲームを楽しむなんて使いたかをよく聞きますが、それ以外にもこんな使い方があるんだという事例をご紹介します。
キッチンでレシピをチェック
キッチンの壁などにクックパッドなどの画像や動画を映せば、作りたい料理のレシピを見ながら調理をすることができます。スマホやタプレットだと画面が小さくて見にくいですが、これなら大きな画面を見ながらできるので便利です。場所が場所ですので本体は水や油が飛ばないところに設置してください。
お部屋のインテリアとして使う
自分の部屋やリビングの壁を利用して時計やカレンダー・窓の外の景色などを投影してみるのも面白い使い方です。その日の気分やお友達を招いてパーティーをするような特別な日など、状況に合わせてデザインや景色を変えて部屋の雰囲気を違ったものにできます。このようにお部屋のインテリア小物のように使ってみてはいかかでしょう。
机に投影して作品作りに使う
短焦点タイプのものであれば置いたテーブルの上に投影することができるので、描きたいものや彫りたいものの絵などを映せば作品作りの下絵のように使うことも可能です。また、グーグルマップを映せば家族や仲間とテーブル上の地図を囲みながら旅行や登山計画を立てる、といった使い方もできます。
ポータブルプロジェクターを持ってキャンプに出かけよう!
ここまでポータブルプロジェクターを選ぶときのポイントや、さまざまな種類のモデルをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。自分が考えていたような使い方ができそうな気になるモデルは見つかったでしょうか。
最近のアイテムには単に映画やゲームを楽しむといった使い方以外にも、アイデア次第で普段の生活に彩りを加えてくれるような新しい使い方があることもお分かりいただけたと思います。今回の記事が参考になり、あなたの使い方合った楽しい1台を見つけてキャンプに出かけていただけると嬉しいです。