カスピ海ヨーグルトとは?
今から十数年前にも流行していたので、その名をご存知の方も多いのではないでしょうか。実際に作られたこともある方もいるかと思いますが、ここではどんなものかを徹底的にご紹介していきます。
ルーツはカスピ海沿岸コーカサス地方
その名の通り、ルーツはジョージアというカスピ海と黒海に囲まれたコーカサス地方です。四季がある温暖な地域で、耕作や牧畜が盛んなことが特徴です。100歳以上のお年寄りが元気に暮らしており、世界でも屈指の長寿な方が多い地域として有名です。
長寿・健康食品として注目される
研究が進んできたことで、私たちにとってとても有益な食品であることが判明しました。全ての作用が保証されているわけではありませんが、様々な有益な効果をもたらしてくれることから、長寿・健康食品として注目を浴びているのです。
カスピ海ヨーグルトはどのようにして日本に広まったのか
外国生まれなのに、日本ではいつから、どのようにして広まってきたのでしょうか。長寿食文化を専門に研究されている家森幸男博士が長寿の秘密を調査している時に注目し、研究されてきて少しずつ日本で広まってきたのです。
長寿の秘密を探る中で発見
コーカサス地方の長寿の秘密を研究するために、家森博士が現地を訪れ、食事のサンプルを採取したところ、当時としては珍しい、とろりとした粘りのあるヨーグルトに注目し、家森博士は研究をされたのです。
フジッコとの共同開発
家森博士はこの様々な効能があるヨーグルトを日本に広めるべく、以前より共同研究を行っていたフジッコに協力依頼しました。ヨーグルトから種菌を作り出し、頒布するべく考え抜かれた結果、凍結粉末として販売され、2002年11月より販売されるようになったのです。
カスピ海ヨーグルトの効果の秘密はクレモリス菌
ここからは長寿・健康食品として注目される、その効果の秘密を解き明かしていきましょう。クレモリス菌・アセトバクター菌の2種類で作られていますが、最大の秘密はこのクレモリス菌なのです。