カスピ海ヨーグルトの効果がすごい!体にうれしい効能とおすすめ食べ方紹介!

Array

カスピ海ヨーグルトの効果的な食べ方①おすすめの食べる時間帯

様々な健康効果が期待されますが、せっかく食べるのならしっかりとその効果を得たいですよね。でも健康のためとはいえ、味もおいしく食べたいものです。では、どのようにして食べるのが良いのか、ここからは効果的な食べ方についてご説明していきます。

空腹時は避け食後に

空腹時や食前は胃酸が多く出てしまうため、この時に食べても健康成分であるクレモリス菌が行きたまま腸まで到達するのが難しくなってします。食後はすでに胃酸が出ている状態で、胃酸も弱くなっているため、食後に食べる方が効果的であるといえます。

朝よりも夜に食べた方が効果的

食後ならいつでも良いのかというと、答えは違います。食べたものが消化される時間は夜で、特に活発に腸が動く時間帯が22~2時になります。この時間帯に最大限に乳酸菌の効果を発揮させてもらうためにも、夕食後から寝る2時間前までに食べるのが望ましいです。

1日の摂取量は200ml前後

理想的な摂取量の目安は1日あたり200mlです。たくさん摂取しても、カロリーオーバーになったり、乳製品の摂りすぎは乳がん・子宮がん・前立腺がんなどのリスクにもつながります。かといって少なすぎると、効果が期待できなくなってしまいますので、健康効果を期待するなら摂取量には注意しましょう。

カスピ海ヨーグルトの効果的な食べ方②おすすめの食べ方レシピ

栄養価が高いとはいえ、実は足りない栄養価があるのも現状です。足りない栄養価があるのなら、違う食品で補ってみましょう。ここでは一緒に食べるのがおすすめな食品についてご紹介していきます。

果物

ビタミンCがほとんど含まれないという欠点があります。このビタミンCを補うのなら、果物が一番です。ぜひお好きな果物をトッピングしてみましょう。果物と一緒に食べることで、美肌効果も上がり、風邪予防にもより効果的になります。

緑茶

緑茶に含まれるカテキンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用・抗ウイルス作用・抗ガン作用やコレステロールを下げたり、血糖値の上昇を抑える作用があります。共通する作用もあり、相乗効果が期待できます。

ごま・きなこ

ごまにはビタミンE・鉄分・ミネラル・カルシウムが豊富に含まれています。きなこには大豆イソフラボンや食物・オリゴ糖が含まれています。排便状況改善や生活習慣病予防に効果的なだけでなく、足りない栄養価を補うことができます。

オリゴ糖

甘味を加える時は、白砂糖ではなくオリゴ糖にしましょう。白砂糖はビタミンBやカルシウムを大量に消費してしまいます。また中毒性があり、血糖値が急上昇してしまいます。オリゴ糖はビフィズス菌のエサとなり、腸内環境が整う作用があります。

自家製カスピ海ヨーグルトを作ってみよう!

健康効果や食べ方がわかったところで、気になるのはその入手場所。スーパーですでにできあがったものを購入することはできますが、せっかくなら作ってみましょう。ポイントさえ押さえれば、作るのはとても簡単なんですよ。

材料や道具を用意する

ヨーグルトの元となる種菌。作っている知り合いがいるなら、種菌をわけてもらうことも可能ですが、フジッコの通販で凍結粉末となった種菌を購入することは可能です。他に必要な材料は牛乳、蓋付きの容器、スプーンです。材料はとてもシンプルです。

成分無調整・ジャージー・濃厚牛乳が最適

様々な種類の中でもカスピ海ヨーグルト作りに適しているのは成分無調整・ジャージー・濃厚牛乳です。低脂肪・無脂肪牛乳でも作ることは可能ですが、ホエーが出やすくなります。低温殺菌・栄養強化牛乳ではホエーも多く、固まりにくかったり、うまく作れないこともあります。フルーツ牛乳・コーヒー牛乳では作れません。

熱湯消毒した容器に材料を入れる

消毒した容器に種菌1包と牛乳250mlを入れて、消毒したスプーンでダマがなくなるまでよく混ぜます。重要なポイントは使用する道具は全て熱湯消毒をすることです。混ざったら牛乳をさらに250ml入れてよく混ぜて完成です。

蓋をして常温で発酵させる

あとは蓋をして、20~30℃の常温の環境で発酵させます。30℃以上の環境だと菌が弱まったり、雑菌が繁殖してしまいます。逆に20℃以下だと発酵が進みません。発酵時間は気温によって異なりますが24~72時間です。

家庭で作る場合の注意点

できあがったヨーグルトを種菌として植えついでいくときは、牛乳500mlに種ヨーグルト大さじ3杯を一度に入れてよく混ぜます。発酵時間は6~48時間になります。種菌は植えついでいくことで菌の力が弱まります。種菌は1ヶ月を目安に新しいものに変えましょう。

他の自作レシピに関する記事はこちら

応用編:豆乳カスピ海ヨーグルトを作ってみよう!

ヨーグルト界のニューウェーブである豆乳ヨーグルトをご存知ですか。ただでさえ健康に良いヨーグルトに豆乳が入ることで、プラスアルファで嬉しい健康効果がアップします。こちらもポイントさえ、きちんと守れば簡単に作ることができちゃうのです。

豆乳ヨーグルトの効果

豆乳にはたんぱく質・ミネラル・アミノ酸がバランス良く含まれています。また女性ホルモンの働きに似たイソフラボン、コレステロールを抑制・分解するサポニン、レシチンが含まれています。相乗効果で生活習慣病予防、ダイエット、整腸作用、美肌作用、免疫力アップの効果があがります。牛乳よりも低カロリーなところも嬉しいポイントです。

種菌は牛乳で作った種ヨーグルト

カスピ海ヨーグルトの乳酸菌が発酵するには牛乳が一番適しています。粉末種菌と豆乳で作ろうとしても菌が弱くなってしまいます。そのため、豆乳を使用してヨーグルトを作る場合の種菌は牛乳で作った種ヨーグルトにしましょう。

豆乳は大豆固形分が6%以上

使用する豆乳は必ず、大豆固形成分が6%以上のものにしましょう。大豆固形成分が6%以下の場合は、固まりにくくなります。無調整のものだと豆腐の風味がありますが、調整されたものだと牛乳のみで作ったヨーグルトに近くなります。豆乳飲料でも大豆固形成分が6%以上であれば作ることが可能です。

豆乳だけでは作れない

豆乳だけだと固まりにくいことがあるため、牛乳も加えて作りましょう。基本の割合は豆乳350mlに対し、牛乳は150ml、種ヨーグルトは大さじ3杯です。常温で6~48時間でできあがりです。お好みで豆乳と牛乳の割合を変えることも可能です。豆乳を増やすと水分は出やすくなる分、クリーミーな口当たりとなります。

カスピ海ヨーグルトで美味しく健康ライフを!

研究結果で効果が証明されたものもありますが、全ての人に効果があることは保証するものではありません。カスピ海ヨーグルトは普段の健康管理にもとても役立つ、様々な健康効果が期待されています。うまく生活の中に取り入れて、健康管理・維持に役立ててみましょう。

ダイエット食材に関する記事はこちら

他の自作レシピに関する記事はこちら