うなぎのさばき方とは?素人でもできる簡単なさばき方を画像で解説!

 

関東風のふっくらとろけるような仕上がりに対し、関西風はじっくり焼くことで表面はパリッと香ばしくしっかりとした食感であり、中はふんわりジューシーに仕上がっています。どちらも違ったおいしさがあるので、是非一度試してみてはいかがでしょうか?

うなぎを捌く際に用意するもの

他の魚と違い、専用の包丁を使って捌く姿を目にすることも多く、特徴的で専門性が高そうに見えますが、ポイントさえ押さえてしまえば自宅でも簡単に捌くことができます。その際必要になる道具を紹介していきますので、事前に用意をしておいてください。

うなぎの長さに合う大き目の板

後述する目打ちを行うのに穴を開ける必要があるため、専用の板を用意するようにしましょう。厚さ2cm以上のもので、うなぎの体長よりも長い板を用意すると調理が楽になります。また、暴れることがあるので、板が動かないよう重量のあるものを選ぶと板がズレたりせず安全です。

千枚通しかアイスピック

うなぎを板に固定して安定させるために行う目打ちで使用します。100均などで売ってる千枚通しでも十分です。大きくて長い釘や、キリでも代用可能ですが、抜けないようにしっかりと挿し込むようにしてください。

カッターか刃の薄い包丁

うなぎを捌くには、専用の包丁が必要だと思っている方も多いと思います。実は、包丁やカッターでも普通に捌くことができるのです。包丁を使用する場合は、できるだけ刃が薄く切れ味の良いものを選びます。カッターを使用する場合は、ダンボールを切れるような厚めの刃が付いたしっかりした作りのものを選びましょう。

 

「本当にカッターなんかで捌けるの?」と思う方もいるかも知れませんが、「カッターを使ったほうが捌きやすい」という方も多く、コツを掴めば簡単に捌けるようになります。実際、カッターを使って捌いてる職人の方もいらっしゃいます。

うなぎを捌く前にやっておくこと

道具が揃ったところで、次は捌く前の下準備に入ります。そのまま調理すると泥臭さが残っていることがあるので、泥抜きをする必要があります。また、調理をする際に暴れられないよう一工夫必要です。ここでは、泥抜きのやり方や、調理の際におとなしくさせる方法をご紹介していきます。

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