キャンプで100均アイテムが活躍する場所は?
ひと昔前に比べると100均の品質も上がり、アウトドアでも活用できるものがたくさんあります。初めてのキャンプや年に数回のキャンプの為に高いお金を払うのも躊躇してしまいます。そこで今回は100均でも手にはいるお得で便利なグッズを紹介していきます。
絶対に100均では売っていない主なグッズ
さすがに100均では手に入らないキャンプグッズもあります。下記のものは自分の好みにあったものを厳選して購入してください。テント等、値の張るものなので後悔のないよう慎重に選びましょう。
テント
テントは言わば寝室です。良い睡眠を得るにはテント選びが大切になります。テントにはさまざまなタイプがあるので人数に合ったサイズや価格など自分に合った条件のものを選ぶようにしましょう。テントに関する記事もありますので参考にしてみてください。
グリル
バーベキューには必要不可欠なグリルにはコンパクトな卓上のものや大人数で楽しめるものなどさまざまな商品があります。炭だけでなくガスや電気を使用して焼けるものもありますので、こちらも吟味して選ぶようにしましょう。
タープ
アウトドアで何かと役に立つタープ。日陰を作ることによって日焼け対策や熱中症対策にもなりますし、荷物置き場にもなります。スクリーンタープなら夏は虫避けになり、冬は風避けにもなるので持っていて損はないです。
テーブル
テーブルはハイスタイルとロースタイルに分かれます。大人数で楽しみたかったり、お子様連れであったりとシチュエーションは様々でしょう。そのシチュエーションに合ったテーブル選びをすることでよりアウトドアがより楽しめるものになります。
テントに関する記事はこちら。
100均グッズが役に立つエリアは?
多彩な商品を取り扱っている100均ですが、アウトドアコーナーがある店もあり、レジャーシートや調理アイテム、調味料や外遊びに使えるおもちゃなどアウトドアに使える便利な商品が揃っています。一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
アウトドアの100均グッズが置いている店は?
キャンドゥ、ダイソー、セリアなど大手の100均ではアウトドアコーナーが設置されている店舗もあります。キャンドゥはSNSを活用しおすすめ商品を紹介しているのでいつでも情報を得やすいです。ダイソーは店舗数が多いので家の近くにもあるのではないでしょうか。セリアは女性向けの商品が多く可愛くおしゃれなアイテムが手に入るでしょう。
キャンプで積み込みに役に立つ100均アイテム5選
小物から大物まで結構かさばるキャンプ用品の積み込みに役立つアイテムを5つ紹介していきます。100円以外のものもありますがアウトドア用品店で買うより断然お得なものですので要チェックです。
コンテナボックス
ダイソー「アルティメットコンテナ」は積み重ねできる折り畳みコンテナです。サイズはS(幅25㎝×奥行16.7×高さ10.5)、M(幅29.5㎝×奥行20×高さ12.3)、L(幅40㎝×奥行16.7×10.5)。Sは100円、Mは200円、Lは300円です。小物から大物までアウトドア用品をまとめて収納出来るので便利です。
ランドリーボックス
こちらも小物入れとして重宝します。布製のランドリーボックスは折りたためてコンパクトにできるのでかさばりません。布製なので冷やしておかなくてよい玉ねぎなどの食材を入れて置くのにも使えます。
スーツケースベルト
意外と手間取るシュラフ(寝袋)の収納で困ったことはありませんか。くるくると丸めてスーツケースベルトでまとめて置けばすぐに使えますし、汚れたときに収納袋に入れたくないというときにも役に立ちます。
圧縮袋
寝袋やブランケットなどかさばるものを少しでも小さくしたい場合は圧縮袋がおすすめです。掃除機なしで手で空気を押し出すだけで圧縮できる優れものがありますのでアウトドアの帰りにも使えて便利です。
プラケース
調味料などは専用容器に入れ替えて持ち運ぶ方も多いと思いますが、持参したい調味料を冷蔵庫からプラスチックのケースにそのまま入れて持っていくと便利です。帰宅後も冷蔵庫に戻すだけなので楽です。汚れてしまってもササっと洗えるので手間にもなりません。
キャンプで設営に役立つ100均アイテム4選
キャンプでのレイアウトを考えながらテントやタープを張ったりと、キャンプの設営は慣れるまで大変な作業になり時間がかかってしまいますが、そんなときにあれば役に立つ便利なアイテムを4つ紹介します。
レジャーシート
キャンプを設営する際にまずレジャーシートを敷き、そこにキャンプ道具を全ておろしてから設営することでスムーズに出来ます。また雨漏りしたときの応急処置やテント入口に敷くことで小石などをテント内に持ち込まないようにできたりと色々な場面で使い勝手のよいアイテムですので2~3枚準備しておくと良いでしょう。
カラビナ
テントやタープの張り綱にカラビナを通すことで結ぶ手間がなくなり設営が楽になります。付けはずしが楽なので風が強くなりそうなときなどにすぐ外せるので便利です。張り綱の長さで色を変えて置けばカラビナの色で綱の長さがわかるのでおすすめの方法です。
マウンテンダックスナイロンテープ4㎜
テントやタープの補強として張り綱に使用します。予備として置いておくのも良いでしょう。ナイロンなのでライター等であぶれば紐端の処理も簡単にできるので、いざという時に役に立つでしょう。
サンダル
テントの出入りやレジャーシートの上に荷物を取りに行ったりと、キャンプ設営時には意外と靴を脱いだり履いたりという場面が多いです。そんなときはサンダルを一つ準備しておくと便利なのでおすすめです。
キャンプでBBQに役立つ100均アイテム7選
キャンプの楽しみの一つであるBBQをする際に役立つアイテムを7つ紹介します。専門店やホームセンターで購入しなくても100均の商品で十分に色々と揃えられるて出費を抑えられますので活用してください。
炭
100均で手に入れられる炭は1度のBBQで使いきることのできる500g程の量ですので手持ちの炭が足りない場合、人数に合わせて調節しやすい量で購入できます。一人1㎏コンロ1台1時間を目安に購入すると良いでしょう。4人で3時間でしたら3~4㎏程の炭を準備しましょう。
着火剤
チョコレートのように12片が1枚の板になっており、1片ずつ使えるように切り込みが入っています。燃焼時間も十分ありますのでしっかりと使えるでしょう。残ったものはジップロックなどで保存しておけますので次回のBBQ時にも使えます。
軍手
耐熱手袋と比べると劣りますが串を返したり網を交換する分には軍手で十分です。熱くなったスキレットや鍋の蓋などはやけどする可能性がありますので注意が必要です。薄手よりも厚手のものを選ぶようにしましょう。
焼き網
BBQ後の焼き網は焦げ付いたり油でベタベタしていたりと、洗うのが大変なのでエコではありませんが焼き網は使い捨てするのが楽です。100均のものだと重いものを置くとたわんでしまいますので鍋料理をする場合には向いていませんが、お肉などを焼く分には十分です。
火バサミ
100均のものでも十分に使えるものです。力の入れ具合など実際に手に取って選ぶようにしましょう。炭や燃料など火のついたものに直接入れるものなのでシリコン素材のものは避けて購入しましょう。
うちわ
BBQでの火おこしの際に使ううちわも100均で購入しましょう。着火剤に火をつけてすぐ扇ぐと着火剤が早く燃え尽きてしまうので炭に着火してから扇ぐことで上手に火おこしできます。強く仰ぎすぎると灰が舞い上がったりするのでゆっくりと仰ぎましょう。
エッグガスライター
火おこしやナイロンロープの端の処理、また結び目を炙って結合したりとキャンプで火を使うことが多くあるのでライターは必要不可欠なものです。やけどの原因にならないよう火が直接手に触れない先の長いエッグガスライターが重宝するでしょう。
キャンプで調理に役立つ100均アイテム9選
100均にはキッチン用品が豊富に揃っています。デザインもシンプルなものからデザイン性に富んだものまで、キャンプに役立つ商品も多彩にありますので参考にしてみてください。今回は9つのアイテムを紹介します。
計量カップ
水を量ったり調味料を量ったりと色々と重宝する軽量カップはお米が量れるメモリ付きのものを選ぶと炊飯も楽にでき便利です。通常は横からメモリを見ますが、上から見て量れる軽量カップもあります。使いやすいものを選びましょう。
まな板
野菜やお肉を切るときはまな板があると便利です。シート型のまな板は場所を取らず軽いですし、薄く柔らかいので少し曲げることで食材をこぼすことなく直に鍋などに入れることが出来てとても重宝します。
ザル
シリコンの柔らかいザルは野菜の水切りの際に一緒にギュッと水を絞れて便利です。野菜を洗ったり、麺類を食べるときにも使えます。夏場はきゅうりやトマト、スイカなど川で冷やして食べるときにも使えるのでおすすめです。
やかん
やかんやケトルを買おうと思うと結構な値段がしますし、たまにしかキャンプに行かない方は購入を迷うと思いますが、小ぶりではありますが100均でもやかんを購入できます。鍋よりもお湯を注ぎやすいですし持っていて損はありません。
野菜の皮むきスポンジ
スポンジと野菜を濡らしてこすると野菜の皮がむけるという商品で、慣れるまで時間がかかりますが細かく皮が削れるのでゴミの削減にもつながります。ピーラーに比べ安全に使えるので子どもにもお手伝いしてもらいながら料理を楽しむことができます。
万能トング
BBQで野菜や肉など食材をつかむときに使います。火にあたる場合もありますので先がシリコン素材のものは避けましょう。あまり長いものだと取り扱いにくいので柄が短めなものをおすすめします。
薬味・調味料
100均に売っている調味料は小さなサイズなので持ち運ぶのに丁度良いサイズです。しょうがやわさび、にんにくといったチューブのものや、ハーブやこしょうなど品揃えも豊富なので好みの調味料を揃えましょう。
折りたたみポリタンク
ダイソーの折りたたみポリタンクは容量が3.5Lで蛇口もついており水を注ぎやすいです。料理や飲み物、コップをすすぐときなど手軽に使えて便利です。蛇腹式になっていて折りたたむとコンパクトになるので帰りにかさばりません。値段は400円するので注意してください。
キッチンペーパー
洗ったあとの食器や調理器具を拭いたり、調理後の油を吸い取ったりと便利なキッチンペーパー。破れにくいのでテントの結露を拭いたりペグの泥汚れを取ったりとキャンプで様々な場面で役に立つでしょう。
キャンプで食事に役立つ100均アイテム7選
食事の際使う食器類もデザインの富んでおしゃれなものも多くありますし、食器類がおしゃれだと気分も上がります。大人数でも心配ない大容量のものもあります。次は食事の際にあると役立つアイテムを7つ紹介します。
割りばし
出来上がった料理を取り分けたりするのにも使いますし、大容量なので人数が多くても安心です。落としてしまった場合も新しく出して使うことが出来、片付けも楽なので使い捨てできるの割りばしが便利です。
紙皿
こちらも大容量のものがありますし、おしゃれなデザインの紙皿もあります。季節によって紙皿のラインナップも変わるので楽しめるでしょう。こちらも割りばし同様使い捨てできるので片付けが楽になります。
プラコップ
おしゃれなプラスチックのコップがあるので自分好みのコップを選んでみてはいかがでしょうか。紙コップよりもしっかりしてるので飲み物が飲みやすいです。火の近くに置いておくと溶ける可能性があるので注意してください。
フードカバー
下ごしらえした食材や出来上がった料理などをほこりや木の葉、虫などから守ってくれるフードカバーがあれば便利です。ハエなどすぐ寄ってきて困りますので広げてさっとかぶせて置くだけなので持っておくとよいでしょう。折りたたみ式なのでかさばりません。
フリーザーバッグ
食べ残した食材を入れて帰るのにも便利ですし、食材の下ごしらえ用としても持っていて損はありません。潰したり混ぜたり漬け込んだりと調理器具を汚さずに下ごしらえできますので片付けも楽になります。
カトラリー
ナイフやフォーク、スプーンなどのカトラリーも100均で手に入ります。プラスチック製の大容量のものから折りたたみ式でコンパクトになるカトラリーもありますので使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
テーブルクロス
テーブルクロスが1枚あるだけで雰囲気が出て気分も上がりますし、食べこぼしなどでテーブルの隙間に入り込む汚れをガードできます。食後の後片付けもテーブルクロスを洗うだけなので簡単に出来て便利です。
キャンプで保冷に役立つ100均アイテム3選
夏の暑い時期のキャンプに味わいたい冷たい飲み物や、肉などの腐りやすい生ものを保存しておくには、食中毒を防ぐためにも保冷しておかなければなりません。そこで次は保冷に役立つ3つのアイテムを紹介します。