バス釣りラインおすすめ15選!リールに合わせた選び方と種類別の特徴まとめ

吸水率があるので、巻き替えの頻度が高くなります。2、3回の釣行で本来の性能が失われてしまいます。また、強度に比例して太くなるので浮き草がかなり多いポイントでのフロッグゲームなど、40lb以上の強さが必要になる場合は適していません。

バス釣り向けナイロンラインのおすすめ5選

メリット、デメリットを簡単に紹介してきました。扱いやすいラインの代表格で、今では根ズレにも強い耐摩耗性能を持つラインも発売されています。ほとんどの場合このラインだけで釣りが成立します。ここでは、どんな釣り方にも対応できる万能なおすすめ商品を紹介します。

サンヨーナイロン:GT-Rウルトラ 20lb600m

サンヨーナイロン ナイロンライン 5号 20lb 600m アプロード GT-R ウルトラ ダークグリーン

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商品スペック

20lb(5号)、600m巻きのラインです。硬すぎず柔らかすぎずで結束強度もあります。GT-Rシリーズの中でも耐摩耗性に特化していて、通常の30倍もの耐摩耗性があります。カラーはダークグリーンで、撥水性もあります。600m巻きで、コストパフォーマンスの面でも優秀です。

根ズレ強度最強!

フロロカーボンラインと比べても、圧倒的に根ズレの強度が優れています。ナイロンの素材ではどのラインもこのラインに敵いません。また、柔らかすぎなくライントラブルも起きにくく、飛距離や強度など、どれをとっても他のメーカーのラインよりも頭1つどころか2つ以上も抜きん出ているラインです。

サンヨーナイロン:GT-R Nスペック HM 16lb600m

サンヨーナイロン ナイロンライン 4号 16lb 600m アプロード GT-R N-スペック HM ウォーターバイオレット

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商品スペック

16lb(4号)、600m巻きの製品です。ウォーターバイオレットというカラーでクリアー系のカラーです。耐摩耗性は通常のナイロンに比べ、20倍の強度を誇ります。ベイトリールはもちろん、8lbクラスのラインはスピニングリールにも適していて、バスの他、トラウトやシーバスにも使用できます。

しなやかさを持った低伸度ナイロン

ナイロンのなかでも低伸度のラインです。伸びが少なく、少し硬さもあるので高感度です。フロロと比べてしなやかなので、巻き癖もなく糸撚れもすくないのでライントラブルもなく、扱いやすいラインになっています。クリアー系のカラーでありながら、光に当たると視認性が抜群です。

ユニチカ:シルバースレッドS.A.R 20lb300m

ユニチカ(UNITIKA) ライン シルバースレッド S.A.R 300m 20LB アクアグリーン

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商品スペック

20lb、300m巻きのラインで通常の100m巻きよりもお得に購入できます。カラーはグリーン系で耐摩耗性に優れたラインとなっています。バス専用で開発設計され、強度と柔軟性を持っています。障害物周りや深場での釣りに向いていて、バランスのとれたラインです。

オールマイティライン

売りにしている耐摩耗性も申し分なく、結束強度、引っ張り強度、飛距離、どれかが突出しているわけではないですが、高次元でうまくまとめられているラインです。トータルバランスが高く、ストレスなく使用できるということで評価が高いです。

ヤマトヨテグス:バーサタイルデザイン 8lb300m

ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ライン バーサタイルデザイン300m 8LB (2号) レイクブルー.

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商品スペック

8lb(2号)、300m巻きのラインです。カラーはレイクブルーという青っぽいクリアー系のラインです。どんな釣りにも使用できるように、ナイロン特有の伸びとしなやかさがあります。マーキングシール付きなので何回かに分けて使えるのでコスパに優れています。

コスパに優れたライン

他のラインに比べ値段が安くてコスパに優れていて、糸ヨレの出やすいスピニングリールで何回も巻き直せて使えるのでおすすめです。ライン専門メーカーが作っているので安くても安心して使うことができます。しなやかなのでエリアトラウトにも使用できます。

サンヨーナイロン:GT-Rピンクセレクション 8lb300m

サンヨーナイロン ナイロンライン アプロード GT-R ピンクセレクション 300m 2号 8lb スーパーピンク

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商品スペック

8lb(2号)、300m巻きの製品です。カラーはスーパーピンクでクリアー系のピンクカラーです。他のGT-Rシリーズと同様に耐摩耗性が強く、滑りが良く撥水性も高いため、劣化も遅いです。また、ハリスと同じ製法で作られているため糸癖が付きにくく細くても強度が高いです。

視認性に優れたピンクカラー

ルアーをキャストした先でもどこに行ったのかわかる視認性の高さが特徴です。ルアーがどこにあるのかわかるので、狙いたいポイントを攻めやすくなります。ピンクは魚の好む色なのでこの色だから特別釣果が落ちるということはないです。スプールへの馴染みが良くしなやかなため、非常に扱いやすいものになります。

バス釣りの主流、フロロラインの特徴は?

プロアングラーや上級者の方たちはフロロカーボンラインの特徴を活かして他のラインと使い分けています。メリットもありますが、向いていない面もあります。ここではフロロラインのいいところ、悪いところを紹介したいと思います。

フロロラインのメリットとは?

ナイロンに比べ伸びが少なく硬いことで、感度が高いことが挙げられます。ピッチングなどの近距離で威力を発揮します。また、柔らかい物には強いので、ウィードのあるエリアではナイロンではウィードに食い込んで使いにくいですが、フロロだと食い込まずにウィードを切りながら使用できます。

フロロラインのデメリットは?

硬さがあるので、スプールになじみにくくトラブルが起きやすく、キャストしにくいので扱いに注意が必要です。低温時は特に硬くなってしまうので、寒いときには向きません。また、耐摩耗性があるように思われますが、硬い物に擦れるとすぐささくれてしまいます。沈むラインなので距離があると根掛かりしやすくなります。

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