バス釣りラインおすすめ15選!リールに合わせた選び方と種類別の特徴まとめ

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商品スペック

20lb(5号)、150m巻きのラインです。グレイッシュブルーというカラーです。特徴である低伸度と高感度、そして耐摩耗性と扱いやすさを両立したモデルになります。75mごとのマーキングも付いているので巻き替えの時に便利です。

視認性の高いフロロライン!

クリアーカラーが多い中、ラインカラ―が付いています。太陽などの光を乱反射させないようなカラーを採用していて、水に馴染みながら釣り人からは見やすくなっています。巻き癖もつきにくく、トラブルが起きても修復しやすいラインです。

クレハ:シーガーではありません!16lb100m

クレハ(KUREHA) ライン シーガーでは、ありません! 100m 16lb 4号

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商品スペック

16lb(4号)100m巻きの普通のフロロカーボンラインです。コストを重視した面白い名前の商品です。上級製品であるシーガー特有の高強度や高耐久性、しなやかさは持っていません。低伸度で好感度など、基本的な性能は備えています。

シーガーが作ったコスパ抜群ライン!

フロロといえばシーガーというほど愛用者が多いクレハのラインですが、そのシーガーが作ったコスパに優れているお手頃価格の商品です。とりあえずフロロを試してみたい人や、頻繁に巻き替えをする人には向いているかもしれません。

上級者向け?PEラインの特徴は?

編みこみされているラインということで、他のラインと全く使用感が違うラインです。シーバスやジギング、沖釣りなどソルトゲームではよく使われています。バスフィッシングにおいては主にヘビーカバーのフロッグゲーム、ウィードエリアのテキサスリグを使ったパンチングゲームに使用されます。

PEラインのメリットは?

他のラインと比べて、伸びがほぼないことから感度がものすごく高いです。また、編み込みされたラインなので細くても強度があります。40lb、50lbといった強度のラインでもナイロン20lbと同じくらいの太さです。水に浮くラインなのでトップウォーターゲームに最適です。

PEラインのデメリットは?

結び目の強度が著しく低いです。滑りがいいということと、熱に弱いので摩擦が生じる結束方法は向きません。細いPEはリーダーをつけなければならないので手間がかかります。また、張っているときは高感度ですが、緩んでいるときは全く感度がありません。なので、フォールの釣りをメインにしたワームの釣りは難しくなります。

バス釣り向けPEラインのおすすめ5選

他のラインと比べてかなり違いがあるラインで、バスフィッシングではメインに使われるラインというよりは限られた釣り方で使われるのが一般的です。ナマズや雷魚用のラインを流用してる場合もありますので、そこも交えながらおすすめ商品を紹介したいと思います。

モーリス:バリバスナマズプレミアム 4号80m

モーリス(MORRIS) PEライン バリバス ナマズ プレミアム 80m 4号 50lb 8本 パールホワイト

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商品スペック

4号で50lbの強度を持っている80m巻きの製品です。8本編みでカラーはパールホワイトです。ナマズ用に開発されているので、視認性の高いラインですがバスにも問題なく使用できます。フッ素加工をしているので滑りが大変よくできています。

ナマズ専用?バスにも使えます!

編み込みの密度を上げることで、直線強度を高めているので、ブッシュが多い場所や浮き草が多い場所でも強引に引っ張ってこれます。滑りがよく滑なめらかで、ライン自体に柔らかさもあり、トラブルも少ない扱いやすいラインです。

ヤマトヨテグス:PEレジンシェラー 4号150m

ヤマトヨテグス(YAMATOYO) PEライン PEレジンシェラー 150m 4号 54lb 4本編み+コーティング グレー

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商品スペック

4号(54lb)、150m巻きのラインです。4本編みでコーティングされているため耐摩耗性能がアップしています。0.6号からラインナップがあるので、バスだけでなく他の魚種にも使用できます。カラーはオレンジとグレーの2種類から選択できます。

コスパ抜群PEライン!

150m巻きで実売価格1,000円を切る非常にコスパに優れているラインです。本来の用途はオフショア用のものですが、ソルト用のPEラインは強くできているのでおすすめです。張りがあってガイドに絡むといったトラブルが少ないです。

サンライン:バススーパーPEライン 5号70m

サンライン(SUNLINE) PEライン バス スーパー 70m 5号 56lb ディープグリーン

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商品スペック

5号(56lb)で70m巻き、カラーはディープグリーンという緑色系のバス専用に作られたラインです。スーパーダイニーマという素材を使用していて、耐摩耗性に優れています。ラインカラ―もカモフラージュ効果を高めています。

扱いやすいバス専用ライン

フロッグゲームでは欠かすことができません。強度があるので臆することなくブッシュやカバーを攻められます。引っかかっても葉っぱや枝ごと回収できるのでよほどのことがない限りルアーロストしません。しなやかさもあるので扱いやすいラインです。

サンヨーナイロン:GT-RプレミアムPE 5号 75m

サンヨーナイロン PEライン GT-R プレミアムPE 75m 5号 60lb 8本 シルバーグレー

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商品スペック

5号(60lb)、8本編みの75m巻きのものになります。強度があるラインで、耐摩耗性も優れています。シルバーグレーのラインカラ―で汚れも目立ちにくく、ルアーの位置を把握しやすい視認性の高いカラーリングの国産PEラインです。

PEラインもGT-R!

コーティングもしていて8本編みということでしなやかさがあって使いやすいラインです。他のラインよりも強度が高いのでワンランク細めの号数を使うこともできます。フロッグなどのトップウォーターゲームに向いています。

東レ:ソラロームルアーPE 5号75m

東レ(TORAY) PEライン ソラローム ルアーPE 75m 5号 55lb 4本 シルバーグレー

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商品スペック

5号(55lb)の75m巻きラインです。4本編みでシルバーグレーのラインカラ―です。1mごとにホワイトカラーのマーキングが付いているので距離も分かりやすいです。ほどよい張りがあるので、ルアーのアクションもさせやすいです。

扱いやすいコスパ抜群ライン

価格も実売1,000円を切る価格帯で、お手頃価格です。頻繁に巻き替えも可能なラインです。使い勝手もよく強度も高いので安心して使用できます。しなやかさがあり、ほどよい張りがあるため、キャストもしやすく飛距離も出やすいです。

ラインを大事に使おう!メンテナンスと保管方法について

どんなラインでも使用していくうちに劣化が進んできます。コストの面からみても一回の釣行ごとに巻き替えるのはお財布がさびしくなってしまいます。巻き替えるのも大切ですが、あまり酷使してないようならきちんとメンテナンスをして、次回の釣行に備えましょう。

釣行後のメンテナンスについて

ソルトゲームの場合は海の塩がラインに付着してしまうので塩抜きをしなければなりませんが、淡水のバス釣りはそこまで気を使わなくても大丈夫です。しかし、マッディな場所などでは泥や汚れが付着してしまうので、リールの汚れを落とすと同時に丁寧に水洗いしましょう。

ラインの保管方法について

ラインは消耗品なので、まとめ買いしたり、600m巻きなどのお徳用ラインを買っておく場合があると思います。ラインは紫外線を浴びると劣化してしまうので、使わないラインは光が当たらない、高温にならない場所で保管しておきましょう。

ラインの結び方も重要!バス釣りに使える結び方

主に使用される3種類のラインを紹介してきました。ラインの使い分けも重要ですが、それぞれのラインの良さを活かせるような結び方もとても重要です。多種多様な結び方がありますが、ここでは3種類のルアーやスナップに使う結び方を紹介します。

安定感抜群のハングマンズノット

簡単に素早く、なおかつ結び目の強度もそこそこ高いということで、使われることが多いノットです。結ぶコツさえつかんでしまえばあっという間にできあがるノットなので、ロスを嫌うプロアングラーにも愛用している方が多いです。

ラインの結び方の特徴

ルアーのアイやスナップにラインを通し、まとめてクルクルと巻きつける構造の結び方なので、力がかかればかかるほど、結び目が締まってしく形になっています。結束の抜けがほぼないので、すっぽ抜けやすいPEにも使用できます。

ラインの結び方を動画で解説

あっという間に結んでいる動画になりますが、それだけ手早く結べる方法です。メインラインでないほうを長めに取るのがコツです。その方がルアーを回しやすいのですが、糸が余りやすいのが難点です。締めこむ際には水分をつけて摩擦熱を和らげましょう。

初心者にも結びやすいクリンチノット

初心者の方が一番最初に覚えるのがこちらの結び方ではないでしょうか。比較的簡単な方法でルアーフィッシングだけではなく、エサ釣りで使うサルカンなどの金具に結ぶ際にも一般的に使用されます。別名、サルカン結びとも呼ばれています。

ラインの結び方の特徴

ラインを結ぶところに一回通して結ぶシングルクリンチノットは簡単ですが、強度も低くすっぽ抜けやすいので注意が必要です。そこで、アイや金具に二回通す方法のダブルクリンチノットが一般的で手間もかからず、強度が高くすっぽ抜けもないのでおすすめです。

ラインの結び方を動画で解説

こちらは結ぶところに二回通したダブルクリンチノットになります。二重になっているところにラインを通したあと、そのまま締めこむか上に戻すか二通りの方法がありますが、上に戻すと結束強度が低くなるので、そのまま締めこんだ方が結び目の強度は上がります。

強度に定評があるパロマ―ノット

最強のノットと呼ばれているのがこちらのノットです。大物狙いの方がよく使用する方法です。慣れると手早くできるということで、アメリカのバスプロが良く使っています。日本のプロでも田辺哲男さんが使用しているので有名です。

ラインの結び方の特徴

ラインを二重にしてアイやスナップに通してから方結びのような結び方をしてルアー全体をくぐらせて締めこみます。結びコブが小さく、メインラインに巻きつけることがないので、結び目を締めていく際にメインラインが摩擦によってちぢれません。

ラインの結び方を動画で解説

ルアーを輪の中にくぐらせる結び方なので、多めにラインを通しましょう。締め込む際にいきなりギュッと締め込んでしまうときれいに結び目ができません。じんわりと力をかけて締め込むことで強度も高まりますので、注意しましょう。

最適なライン選択でバス釣りの釣果アップを目指そう

主に使用されるラインについて紹介してきました。ナイロン、フロロ、PEとある中でそれぞれの特徴を活かして適材適所で使い分けるのが、釣果アップの秘訣です。自分の通っているところや狙うポイントに合わせて使うラインを選び、レコードフィッシュを狙いましょう!

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