登山ザックおすすめ35選|選び方から背負い方までマスターしよう!

登山ザックは登山に必要なアイテムの基本中の基本。普段わたしたちが街中で使うリュックとは違い、登山に必要なさまざまな機能が付加されています。今回は登山ザックのおすすめ商品を35選ご紹介。自分に合ったザックの選び方や効果的なパッキング方法も紹介しますので必見です。

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なんでも興味ありのマルチおじさん。父は鮎釣り大好きの釣り人でした。山が大好きです。

 登山ザックとリュックの違いを知ろう

登山ザックとリュックはその意味が混同されているような風潮がありますが、厳密な意味では違いがあります。大雑把に言うと山に出かけるときに必要なたくさんの機能があり容量もそれなりの終了力があるのが「登山ザック」、街中のお出かけや日帰りのハイキングに持っていけるものを「リュック」と呼びます。

①リュックは登山用語で「ザック」

もともと「リュック」と一般に呼ばれている「リュックザック」はドイツ語の「ルックザック」という呼び名から来ており、ちょっと微妙な音の違いを感じます。リュックザックという後半の「ザック」というのは「登山用語」としてウイキペディアにも記載されていて日本では「リュックサック」の意味を持つようです。しかしドイツ語では、その本来の意味はストレートに「袋」というものをさしています。

リュックとザックの違いを指摘する人もおり、「ザック」の方が「登山向きのリュック」として機能性を強調する場合が多いです。

②収納力が違う

登山に適した「ザック」は、収納の機能も「リュック」よりもたくさん入る様に考えられています。縦長でたくさん入る作りが一般的なつくりです。行先による使い道を考えて、商品によって容量はそれぞれ異なっています。2~3日の登山か、日帰りの登山かにより収納の必要性も異なるからです。その為ハイキングのような場合にも対応ができます

③長時間でも疲れない

先ほどの「縦長の構造」のように重量のある荷物を長時間も担ぐわけですから、「長時間でも疲労が少ない」というのは大事な必須条件です。また背中に隙間があると、不必要なエネルギーを使いますので、なるだけ人体にフィットしているものが好まれます。その際の通気性なども非常にうまく考慮されています。

④耐久性

ザックは「耐久性」を求められます。夏の直射や真冬の雪そして雨や風など「過酷な環境」での使用が予測されるのですから」当然のことです。最近は強くても、軽量の物もでまわっています。防水のへの対応は必須になってきました。耐久性と使い勝手を満たす商品が求められます。

登山ザックの特徴①デザイン

登山ザックのデザインはだれが見てもわかる特徴があります。また機能的な理由からも来ている特徴もあります。それぞれ納得のいくデザインを選びましょう。使い道によっては兼用が可能なタイプもありますので、街中でも使えるかなどのついてもチェックしましょう

デザイン①縦に長いデザイン

なぜ「縦長」になっているのでしょうか?それは歩くときに左右のブレが生じるからです。このブレは長時間になってくると余計なエネルギーを使い疲労の原因になります。「横長」になるとその影響はさらに大きくなります。この形は力学から得た結果です。

デザイン②背面にフィットするデザイン

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