「tanasinn」とは?シュールな雰囲気が漂う謎のネットスラング
「tanasinn」はネット上に現れた「非現実的」な雰囲気が漂う謎のネットスラングです。説明は困難ですが、ある特徴を伴っています。それは「アスキーアート」と「tanasinn」という文字を持つ点です。
一般に「tanasinn」と認められるのは、この2つのを持っているのですが「tanasinn」かどうかの判定は厳しく「tanasinnを感じさせるもの」があるかが重要視されます。
つまり微妙な判断をされていて、それが「tanasinn」であると認められるのは難しいようですが「シュール」と「謎」がキーワードです。
「tanasinn(タナシン)」はインターネットミームの一種
「tannsinn」はインターネットで発生した「動画」「画像」やそれに伴う「言い回し」を総称した「インターネットミーム」の一つです。「ミーム」を解りやすく言うと「はやりネタ」というものになります。
「はやりネタ」ですから、当然「拡散」する要素を伴っており、それは主にSNSで広まって行きます。
「tanasinn」はネットスラングとして広まっていった
「tanasinn」はネットユーザーに通用する俗語「ネットスラング」によって掲示板などで広がっていきました。今では「ネット広告」でも使われており一般にも知られいます。
「tanasinn」には「わけのわからない」ものが多く、「シュール」な一面から、その様な表現の「代表格」として扱われるようになりました。
「tanasinn」の初出はどこ?元ネタってある?誕生のいきさつを紹介
「tanasinn」は元ネタというものが見あたらなく、あるサイトの情報では「ニュース速報板」で見かけられ始めて、その時はアスキーアートだったといいます。
それが次第に広がりをみせ「インターネットミーム」として「拡散行動」を取り始めたようです。一般的には「掲示板サイト」から始まったというのが有力です。
2004年頃に2chの掲示板から生まれた「tanasinn」
「tanasinn」の始まり、は一般には2004年頃に「2chの掲示板」から生まれたというのが有力ですが、2,3諸説もあります。
しかしやはり同じような「掲示板」だったようで、概ね「ネット上」の媒体から現れたというのが定説のようです。そしてそれには次のような特徴がありました。
匿名の人物が「tanasinn」と「ドラえもん」を掲示板に貼り回っていた
- UniBay / Pixabay
始めは匿名の人物が「tanasinn」と「ドラえもん」のアスキーアートを掲示板に貼り回っていたのです。そしてそれは「掲示板」の人気者となりました。
始めはその2つの特徴的なAAを張り付けていくだけだったのですが、次第に意味不明なものに変化していきました。
シュールで意味不明なことから謎設定が付け加えられていった
書かれている事が、現実を超えた難解な「シュール」なことから、いろいろな「謎設定」がさらに付け加えられていきます。それは、見る人をさらに混乱させていきます。