三本針はルアーなどに使われています。ルアー以外で使用されることはほとんどありません。
サビキ
サビキはアジ、サバ、イワシ等の釣に使用します。サビキの針の下に小さなアミエビの入った餌入れをつけ、竿を上下に動かし、撒き餌であるアミエビを撒いて魚がかかるのを待ちます。
またサビキは針ではなく、仕掛けに区分されます。
オモリ
オモリには様々な役割があります。その中でも代表的な使い方を説明します。
投げ釣りの時は重さがないと投げることができません。そこで遠投に必要な重さを出す為にオモリを使用します。ウキ釣りの時はウキを垂直に立たせる為に使用します。
テンビン
L型テンビンとジェットテンビンの2種類あります。
L型は文字の通りにL型になっているので投げて使うと糸が絡んでしまう為、投げ釣りでは用いずに落とし込みや船釣りでの使用が多いです。ジェットテンビンは絡む心配がないわけではありませんが、オモリが楕円形になっているためにL型に比べると絡みにくいという理由から投げ釣りでよく用いられます。
ウキ
棒ウキ、タマウキ、電気ウキ、円錐ウキ、遠投カゴウキなど様々な種類があります。ウキは狙う魚と釣り場によって使い分けます。ウキ選びには経験が必要になってくる為、初心者は釣具屋で狙う魚と場所を伝えて、教えてもらうのが一番的確です。
タモ
釣れた魚をすくう網を「タモ」と言います。長さが固定されているものと伸縮するものとがあります。このタモも狙う魚の大きさと釣り場によって使い分けます。
長さが固定された短いタモでは防波堤や磯では届かないことが多いため、長く伸ばせる伸縮するものを選びます。
また池や河での釣りを楽しむ場合は長いタモを使うと今度は柄が邪魔になるので、短めのタモを使用します。