おかっぱりって?釣りの前に必要なタックルをご紹介!バッグやルアーなど~

カタカナで表記されていることから読み取れるように日本語ではなく、近年に海外から入ってきた外来語「フィッシング タックル」から「フィッシング」を外した用語で現在40代ぐらいの年齢の方は「タックル」と言い、70~80代ぐらいの方は「仕掛け」と呼びます。魚釣用具の専門店では個人客にあわせて使い分けてくれますが、現在は「タックル」との呼び名が一般的です。

タックルの種類

タックルには非常に多くの種類があり、それを狙う魚や釣り場によって使い分けます。そのタックルの選び方によっても釣れる釣れないが大きく変わってきますので、タックルの特徴や適性をよく理解しておく必要があります。

ルアー(疑似餌)

生き餌を使わない時に使用します。魚の食べる餌に似せて作った釣り針の付いた疑似餌で、標的としている魚が捕食する小魚に似せたものをルアーと言います。針は三本付いています。

またルアーの種類の中にワームというものがあり、こちらはミミズやザリガニ、カエルなどの形をしているゴム製の疑似餌をいいます。針は一本針です。

魚によって食いつく餌が異なる為にミミズから小魚まで様々な種類があり、狙う魚によって使い分けます。魚に本物と餌と思わせる為に竿と糸を動かして生きている餌のように泳がせるのがコツです。

ルアーやワームを使用しての魚釣りはそういった魚との駆け引きが楽しめるのが魅力です。ブラックバスに愛好家が多いのはそういったルアーを使っての魚との駆け引きが楽しめるからなのも大きな理由の一つです。

糸(ライン)

針にかかった魚は逃げようとして引っ張りますので、現代の釣り糸はナイロンやポリエステルなどの切れにくい糸でできています。太くなればなるほど丈夫ですが魚に糸とバレてしまいます。細い糸になると魚にバレにくくはなりますが切れやすくなります。

また糸が太くなればなるほど動かすルアーの動きが悪くなり、結果、食いつきが悪くなります。

魚釣りにおいて糸の選択は非常に重要で、糸は特に魚の大きさと体力に合わせる必要があります。初めて釣る魚の場合は雑誌などで予備知識を頭に入れて糸を選ぶか、専門店の店員さんに詳しく尋ねてから使用する糸を決めるのをお勧めします。

岩が多いところや浅瀬、磯、川などは糸が擦れて切れやすいので、釣り場所に合わせて糸を変更できるようにメインで使う糸を巻いたリール以外に、何種類かの糸を巻いたリールも用意しておくとベストです。

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