落とし込み釣りでチヌ(イシダイ)を狙え!釣り方やタックルなど基本情報解説!

この記事をかいた人

はじめまして。 週末はよく山にこもっています。 父の影響から学生時代はフライフィッシングをしていました。 あると便利なキャンプ用品やおすすめキャンプ飯、アウトドアグッズを紹介していきます!
Array

はじめに

海水温が上がり堤防や護岸にカラス貝などが付着し、小さな生き物たちも集まります。そして、そうした小魚を食べようと、大きな魚が堤防際に集まってくるのですが、そういった魚を釣る際、落とし込み釣りが一番人気があります。今回は落とし込み釣りで一番釣りやすいチヌについて焦点をあてて説明していきます。

落とし込み釣りとは?

落とし込み釣りってどんな釣り?

落とし込み釣りとは堤防で重り針をつけ、遠くに投げずに直接堤防そばに針を落とし釣りあげる釣り方です。上から落ちてきたものに自然と食いついてしまうというチヌ(イシダイ)の特性を生かした、理にかなった釣り方になっているので、チヌを狙う時は落とし込み釣りを試す事が多いです。チヌについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

初心者でも釣れるの?

落とし込み釣りではチヌをはじめとした比較的大型の魚を狙うこともできるため、魚の力強いヒキを体感することができます。魚との強力な駆け引きを味わうことができるため釣りに慣れている方に特に人気のある釣り方ですが、ポイントを押さえれば釣りを初めたばかりの人も楽しむことができます。

チヌ(イシダイ)の落とし込み釣りの釣り方

まずは餌を現地調達

落とし込み釣りは針に餌を付けて直接糸を垂らしていく釣り方になります。先ほどから書いているように、落とし込み釣りは堤防や岸壁にくっつくイガイ(カラス貝)といった生き物をチヌが食べに寄ってくる習性を利用しています。ですので、現地の岸壁などについているそういった貝やカニ、フナムシなどを現地で取り、エサとして利用することができます。もちろん、ゴカイなどを事前に釣り具屋で買って行くこともできます。熊手を使ったり、現地の石などをひっくり返してカニなどを捕まえましょう。岸壁についている貝類を取るときは落ちないように注意し、たくさんとった餌は死なないように水につけましょう。

針に餌をつける

取った餌を針につけます。貝を針につける際は少しコツがあります。1個の貝を付ける際は蝶番を利用して針をつけます。いくつもの貝がくっついている場合は、くっついている繊維を利用して針をかけていきます。カニを使う場合、左右どちらかの足の下から2本目の所に針をさし、通します。この際、針を深く刺しすぎないように注意しましょう。返しの部分が貫通し、外にでてしまうとカニが海の中でくるくるまわってしまいチヌが食べにくくなってしまいます。返しが外にでないようにしましょう。貝を餌に使う際の針のつけ方をわかりやすく説明している動画もあります。

NEXT 針に餌をつける