ヘチ釣りのおすすめタックルと釣り方をご紹介!仕掛けの動かし方も

まず、普通のハリだと大型魚に食いつかれたときに、すぐにハリごと持っていかれてしまう事があります。ですがこのハリは強度が非常に強く、50cm以上の大型魚でもそう簡単には持ってかれることはありません。また、値段も安く、ハリもおもりと同様消耗品なので経済的にも良いのでおすすめします。

ハリのスペック

  • 主な対応魚種:クロダイ
  • 主な釣法:磯・堤防
  • 素材:フロロカーボン
  • 号数:1.5号 / 長さ:50m / 強度:6lb
  • カラー:グレー

ヘチ釣りの釣り方①基本情報

さて、そろそろ肝心なヘチ釣りの釣り方をご紹介します。ヘチ釣りはいつ、どの季節に、時間帯、場所など1番良いポイントがいくつかあります。これはヘチ釣りの基本的な事なので初心者の人もしっかりと覚えておいた方が良いでしょう。

ヘチ釣りは一年中できる

ヘチ釣りは基本的に1年中釣れる魚で、最も良く釣れる時期は産卵をする為に沖から浅瀬の方へ寄ってくる3月から6月です。また、9月から10月も釣れないことはないですが、日によって釣れる並みがあり、11月から2月は寒い時期に入るので魚も沖に行ってしまってあまり釣りにくい事もあるようです。

ヘチ釣り初心者は夏が釣りやすい

夏になると防波堤の壁面にイガイやカキなどの貝がいっぱい付くので、魚たちもそれを目当てに際に寄ってきたりします。また、その貝類の所にカニも寄ってきたりしてそのカニを餌にも利用できます。寒い時期だと貝類やカニも減少するので、初心者が現地で餌を探すのは困難になってきます。

ヘチ釣りは一日中できる

他の魚だとこの時間帯にしか釣れないなどといったことがありますが、ヘチ釣りは1日中できるというメリットがあります。ヘチ釣りをする本人も1日中釣れるのなら自分の都合に合わせて好きな時に釣りをやれるので本当におすすめな釣りです。

ヘチ釣りは日中がおすすめ

日中でも夜でも関係なくヘチ釣りはできますが、最も良く釣れるのは明るい日中です。太陽がカンカン当たる水面は水温が高くなりやすく、防波堤の際の方は比較的温かいので魚が寄ってきやすくなります。また、夜より日中の明るい方が作業もスムーズにできて獲物も見えやすいので日中でヘチ釣りをするのがおすすめです。

ヘチ釣りのポイントは防波堤

ヘチ釣りは釣れる場所がいくつかありますが、よく釣れるのはやはり防波堤です。防波堤には初心者、上級者に関わらず餌が現地でお金もかからなく調達でき、防波堤の壁面には貝類だけでなく海藻類、カニなどもよくいます。カニは魚にとって大好物でヘチ釣りをするのに絶好の場所です。

イガイなどがくっついていたらベスト

最も貝類の中で魚が食いつきやすいのはイガイという貝の一種です。イガイが防波堤の壁面に沢山付いていれば大型魚がそこに潜んでいる証拠でもあります。イガイが沢山ある所にはクロダイ以外にも大物が潜んでるので、防波堤で釣りをする時はイガイを目印にすると良いでしょう。

ヘチ釣りの釣り方②仕掛けの動かし方

ヘチ釣りに向けて仕掛けの準備が完了したら、ここで仕掛けの動かし方をご紹介します。ヘチ釣りというのはただ仕掛けを海水に入れてそのまま待っていてはなかなか釣ることができない特殊な釣りです。ですが、やり方は案外シンプルなので動かし方をだいたい覚えてしまえば誰にでもできます。

ヘチ釣りは防波堤の20㎝までに落とす

防波堤の岸壁の所から投げて、約20cm以内までを目安に餌を落としていきます。それでアタリが来なかったら次に狙いたい所へ行き同じ範囲を狙っていきます。ヘチ釣りはこちらから魚を探していく釣り方法なので、しばらくしてもアタリが来なかったら最初と同じように次を狙っていきます。

ヘチ釣りのアタリは竿先に注目

ヘチ釣りだけでなく、他の釣りでもアタリの判断は同じですが、基本的にアタリが来ると竿先が引っ張られて少し動き、感覚でもわかりますが肉眼でも確認ができます。また、竿先だけだとわかりにくいという人は、ウキを使うとアタリが来たらウキが沈むのでもっとわかりやすいでしょう。

ヘチ釣りのアワセは聞き合わせをしてから!

アワセと言うのは魚の口にハリを掛ける技の事です。アタリの前に1、2回軽くツンツンと感覚が来ます。この時に少し釣り糸を上げて様子を見る事を聞きアワセと言います。そして3回目にグンッと引っ張られたら素早く竿を上に動かせば魚の口にハリがかかります。

ヘチ釣りの釣り方③釣り方のコツ

ここでヘチ釣りの釣り方のコツをご紹介します。ヘチ釣りでのコツはとてもシンプルで簡単なので、誰でも気軽にできるのでヘチ釣りをする時はぜひ思い出してやってみてください。魚がどんどん釣れてヘチ釣りが更に楽しくなってきます。

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